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2009年04月17日 (金) | Edit |
ちょっとお仕事が忙しくてしばらく更新していませんでしたが、ボックスの塗装も終わってAlpair5は素晴らしく良い音で鳴っています。多分もうF80AMGを聴くことは無いですね。次元が全く違うという感じです。ほんとに。

とりあえず今回は完成したボックス「ポチ2型」のお披露目です。

192.jpg
Alpair5搭載のポチ2型
といっても、いたってシンプルな密閉箱ですのでたいしたことはありません。サイズはポチ1型と全く同じで容積は2.5L。やはり15mm厚のラワン合板で作成し、今回は着色ニスで仕上げてみました。背面にはダクトはありません。

吸音材にはコイズミ無線で買った「ミクロンウール」を使用し、聴感をたよりに量を調整しました。最終的に箱の内部全体を満たすように無理なく詰め込んだ状態になっています(重量は片側32g)。

AMG80はもともとダンピングの効いた音なので、ポチ1型には吸音材は全く使用せずに戸澤式(1辺6cm)を2個入れただけにしています。Alpair5のチューニングも同じ条件で始めたのですが、ダンピングが不足気味に聞こえたので上記の状態まで吸音材を詰め込みました。

スピーカー正面の20cmの距離で測定した結果です。
194.jpg
距離20cmの測定結果
赤がAlpair5,黒がF80AMG
それぞれR/Lをプロット

FrieveAudioは自動的にレベル調整してプロットするため絶対的な音圧レベルの比較はできませんので注意してください。実際には4ΩのAlpair5の方が同一アンプボリュームでは少し大きな音がします。

100Hzから200HzではF80AMGの方がレベルが高くなっていますが、これはAlpair5が出ていないというよりもF80がこの周波数領域にコブを持っていると言った方が良いかもしれません。シミュレーション計算でもF80はこの周波数領域にコブができる傾向を示します。1kHz近辺のバッフルステップの影響が無ければAlpair5の方がフラットな特性を示すと思われます。

このコブの影響を除けば100Hz以下の減衰特性はほぼ同等と考えて良さそうで、実際50Hzではほとんど差がありません。最低共振周波数(fs)はF80が89Hz、Alpair5 Grayが136Hzと大きく違うので、計算上では低域特性にもっと差が出るはずなのですが。。。。

という事で計算してみました(参照「スピーカー設計プログラムの検証」)。
198_20090825181737.jpg

シミュレーション結果
高域でレベル合わせ
この結果を見ると、F80がほぼ計算通りでAlpair5が計算より良すぎるといった感じを受けます。なんにしろ予想以上にAlpair5の低域特性が優れていることに驚かされます。
fs=136HzのApair5がこのように優れた低域特性を示す事から、Alpair6(fs=74Hz)とCHR-70(fs=70Hz)がいったいどういう測定値を示すのか興味がそそられます。

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