FC2ブログ
--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2016年11月09日 (水) | Edit |
装置の開発に限らず、人が何らかの物事に取り組む時、最も基本の部分を良く理解し、何が問題なのかを正しく見極め、最も大きくて重要な問題から優先的にアプローチする必要があります。人は、ともすれば末端の瑣末で微細な事象に心を奪われがちです(なんか、高度で高級で難しくて偉い事をやっているかのように全く勘違いする)。しかし、物事の首根っこを押さえずに細部にばかり拘泥すると、行き着く先は永遠の泥沼です。富士の樹海をいつまでも彷徨するはめになるでしょう。

そこで、音楽再生の基本中の基本について、何回かに分けて書いて見ようと思い立ちました。

オーディオ装置とは、音楽家の表現行為の結果(作品)を、できるだけ音楽家自身が望むままの状態で広く一般大衆に伝達するための装置です。ここで扱うオーディオ装置とは、マニヤ達の趣味の対象としてのソーチではなく、音楽愛聴者のための実用道具としての装置ですから勘違いなきようお願いします。

今回は、イチバン根っこの部分、すなわち「音楽」(装置にとってのソース)について書いてみます。

我々が日頃聴いている音楽のほとんどは、ジャズであれロックであれポップスであれ、ローマカトリック圏の教会音楽に端を発し、いわゆるクラシックの流れをくむ西洋発祥の音楽です。リズム、メロディー、ハーモニーが西洋音楽の3要素とされます。雅楽やインド音楽のようにハーモニーを持たない音楽の方が世界的に多数を占めるそうで、ハーモニーこそが西洋音楽を特徴付ける重要な要素であると言えるでしょう。

ハーモニーとは、音階の異なる複数の音を調和させる事とされます。ハーモニーの土台となる最も低い音を「根音」と呼びます。根音がハーモニーの音程を決定します。例えば、最もおなじみのドミソの和音の場合、ドが根音です。ミは第三音(根音から3度の音)、ソは第五音と呼ぶそうで、各音は以下のような役割を持つとされます。
根音・・・和音の性質を決める上で最も重要な音
三音・・・和音に明暗の表情を加える音
五音・・・根音を補助する音

あるいは
根音は家の大黒柱(ないと崩れてしまう)
三音はインテリア(家の雰囲気を決める)
五音は天井と壁(あるだけで雨風はしのげる)

と教えておられる教育者の方も居られるようです(コチラ)。

ハーモニーを形成する音の中で根音が決定的に重要であると言えそうです。

通常、オーケストラの根音を受け持つのがコントラバスです。コントラバスに関するサイトを見つけましたのでご覧ください(コチラ)。
その中から、興味深い内容を抜粋します。

▼そしてだれでもいいから、オーケストラの団員をつかまえてきいてやってください。演奏しててとちりはじめるのはいつかって。ぜひきいてみてください。コントラバスの音が聞こえなくなるときだって返事するにきまってますから。

▼ベースは和声の最低音を支えるが、同時にリズム楽器として重要な役割を果たしている。オーケストラの奏者は、意識するとしないとにかかわらずこの低音のリズムを頼りにしてテンポを維持していることが多い。ワルツなどを考えれば明らかだが、通常の交響曲でもこういう箇所はたくさんある。


私はジャズを聴く際に無意識にベースラインを追いかけながら聴きますが、オーケストラの奏者達も全く同じなのね。。。。驚きました。別に私に固有の「癖」というのではなさそうです。これは。
私はベースラインの音階とリズムが明瞭に聞こえないとイライラしてきて、そのうち激怒します。大きく聞こえるかどうかよりも、正しく聞こえる事の方が重要に感じるため、LEANAUDIOの初期ではバスレフで聴いているとそのうちポートにティッシュを詰め始め、最後はとうとう密閉型になってしまうという事を何度も繰り返しました。また、ライブ等でベーシストがヘボだと(たとえヒノテルがラッパを吹いていようとも)聴くに絶えず、しばらく席を外すなんて事もありました。

以上のような事から、演奏者にとっても鑑賞者にとっても、根音の音階とリズムが正しく聞こえる事がとても大切である事が伺い知れます。

クラシックにしろ、ジャズやロックにしろ、通常はコントラバス(またはエレキベース)が最低音部を受け持ちます。そして、その最低音階は、コントラバスもエレキベースも同じで41.2Hzです。

ちょっと長くなってしまったので、後は次回という事で。。
オッタノシミニ!

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してますにほんブログ村
お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してます
関連記事
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。