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2014年03月07日 (金) | Edit |
「音楽を聴く」ってドーユーコトなの?
例によってハチマルの独断的直感的洞察です。

下の図について上から順番に見て行きます。

なんか1

セカイノヒミツとか
作者は、五感では捉えられない、言葉では言い表すことのできない領域(超感覚界)にアクセスし、「ナニカ」(ハチマル用語で「セカイノヒミツ」)からインスピレーションを得ます。ミューズが舞い降りる、とか、神の啓示を受ける、とか、ハチマル用語で言えば「テンゴクトツナガル」というやつです。キタキタキタキターーーーー!俺様って天才フォーーーー!の瞬間です。しかし、向こうから来てくれるわけではありません。常人の域を超えた強烈な求める心(探求心)や集中力や持続力に対する神さんからのご褒美みたいなものではないかと思います。

作者
で、作者は、そのようにしてかき集めた得も言われぬ精妙なるナニカ(ハチマル用語でセカイノヒミツのカケラ)をヒトが知覚可能な感覚界の物理現象(色即是空の「色」)に「翻訳」して、我々ボンクラどもに垣間見せようとします。ドヤ!と。それが彼らのオッシゴトです。

以下、音楽作品に限定したオハナシになります。

(A)
作者は具体的な翻訳作業に入ります。それが作曲ですね。ベトベンの領域です。これによって音楽の三大要素(リズム、メロディ、ハーモニー)と構成が決まります。作品の内容を成す核の部分と言えるかもしれません。のだめカンタービレの千秋君がスコアを時にフンフンと楽しそうに、時にズドーンと打ちのめされたりしながら読んでいるの見ると、すごく羨ましく感じます。僕もあのように譜面を楽しめたら、他者による演奏を媒介せずに、聴覚を媒介せずに、より直接的にベトベンにアクセスできるのに。。。そう考えると、この後のプロセス、つまり「音響現象」自体はインターフェイスに過ぎぬのではないか?という考えもふと浮かびます。

(B)
上で作られた内容を耳に聞こえる「感覚界の物理現象(空気振動)」に「変換」する作業ですね。作曲者自身が演奏に関与する場合もあれば、クラシック曲のようにそうではない場合もあります。ここでは、作曲された内容を「音」としてより鮮鋭により効果的により分かりやすく人々に伝えるために、スコアには書ききれない部分が奏者達によって補われます。音色とかタッチとかニュアンスとかテンポのゆらぎとかですね。作曲者自らが演奏に関与しない場合、奏者の解釈が加わります。また、録音作品の場合は、コンソールで各種の効果が加えられる場合もあります。

(C)
生演奏であれば、ホールで(B)を直接聞きます。しかし、CD等の媒体として作品を完結させる場合、人々が家庭の再生装置で自然な雰囲気で聞けるように、残響効果とか音場効果がコンソールで適度に加えられ、各種の調整を経て作品が完成します。図では、A,B,Cを含む赤枠の正三角形がCDなりLPなりの作品媒体を表します。

(D)
我々は各自の再生装置を使って、媒体に固定された作品を再び音に変換します。この際、装置や再生場に固有の影響がどうしても発生してしまいます。これは本来、無いに超した事はない必要悪であると言えます。しかし、現実的には完全に無くす事はできませんし、制作~再生システムトータルでソレを最小限にしようとする努力も払われていません。この為、媒体の制作現場では未だに様々な妥協が強いられています。それに対する叫びが「みんな仲良く、世界中が同じ音質で聞けるようにシテクレー」です。世のオーディオ技術者は、これに応えなければなりませぬ。身勝手なナンタラカンの尻尾をオッカケマーシテル場合ではありませぬ。アーチストさんがスタジオでナンタラカンを思う存分追究してソレをそのまま人々に伝えられるようにせなイカンと思うぞ。

リスナ
リスナは、媒体を再生した音を起点として上記のプロセスを遡る事で、作者が超感覚界からドヤ!と持ち帰ったナニカ(セカイノヒミツノカケラとか)を追体験します。極論を言えば、再生装置→作品→作者の全ては、リスナの意識を上層へと導いて超感覚界のマジカルミステリーツアーへと誘うための一種のインターフェイスであると言えます(図の右側の矢印)。これは音楽に限らず、どのアート作品でも同じでしょう。僕がアートに触れる際に「フニャーーーー」とニュートラルにモードチェーンジするのは、意識をスコーーーンと上層へ突き抜けやすくするためだと思われます。また、音楽を最も集中して楽しめている状態では意識から音が消え失せる(「聞く」という意識が消え失せる)ように感じるのも、そういう事だと思います(ハチマル用語のDMA (Direct Music Access)あるいはシンクロ)。

以上は、僕の体験に基づく直感的洞察です。他にも解釈はイロイロあるでしょう。皆さんも考えてみてください。
ただし、音楽を聴いている時にソンナコト考えたらアキマセン。お風呂とかベッドとか電車の中で考えましょう。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
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