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2013年11月13日 (水) | Edit |
ヘッドフォンのF特を簡単に計測してみました。

例によってハチマル流のいたって雑で簡単な方法です。ヘッドフォンを頭に装着した状態で、イヤパッドの隙間からDaytonのマイクロフォンを突っ込んで、先端を耳穴の位置に(といっても、手探りです)来るように保持して計測しました。

下が計測結果です。
EQ Off
5kHz以上の帯域では、マイクとヘッドフォンのちょっとした位置の違いで特性が大きく変化するため、グラフには表示していません。
緑がSONY MDR-Z1000(密閉型モニタ)水色がSONY MDR-F1(オープン型)赤がSoundBraster EVO ZXR (イコライザOFF)です。ご覧の通り、EVO ZXRはかなり低音寄りの特性を示しています。デフォルトのDSP設定では、さらにバスブーストを効かせていたので、とんどもない事になっていたはずです。お店で試聴される場合は、気を付けてください。

ちなみに、MDR-Z1000でも僕には少し低音が出すぎるように聞こえるので、サウンドカード(SoundBraster ZXR)のイコライザ設定では63Hzバンドを-6dBに設定しています。逆にMDR-F1に対しては、サウンドカードのDSPでバスブーストを効かせています。

EQ On
F特を観察しながら、iPod Touchのアプリを使ってEVO ZXRのイコライザを調整しました(赤)。昨日は、この設定でイロイロな曲を聴いてみましたが、ZAPと同様に違和感なく聴く事ができました。ヨロシーノデハナイデショーカ。

下がアプリ画面です。
EQ.jpgDSP.jpg
前記事と同様、イコライザの125/250Hzバンドは-7dBに設定しています。今回の設定では、2/4kHzバンドも調整しています。DSP効果は、基本的に「Surround」だけをONにしています。ライブラリをランダム再生する場合は、ボリュームレベルを揃えるために「Smart Volume」をONにします。

買ったままのデフォルト設定では低音が出すぎて、僕にはとても音楽を聴ける状態ではありませんでしたが、このような調整によって、ZAP君と同様にゴキゲンに音楽を聴けるようになりました。恐らく、今後イコライザを変更する必要は殆どないでしょう。

今回のEVO ZXRの場合、同シリーズの他のモデルよりも大径(50mm)のダイアフラムを採用したせいか、素の状態では低音が出すぎるため、イコライザで減衰させる必要がありました。だったら大径ダイアフラムは無駄なのか?というと、決してそうではありません。イコライザで信号を減衰させる事によって、ダイアフラムの振幅を抑える事ができ、低音の歪みを改善できるからです。つまり、ダイアフラムを小径にして素のF特をフラットにした場合よりも、振幅を下げて歪みを改善できるという事です。特に、ゲームやムービーのような強い「重低音」を含むソースには有利かもしれません(音楽再生専用であれば、40mm径で十分だとは思いますけどね。。)。

追記
DSPを内蔵してメカトロ化を進める事で、メカ側(すなわちスピーカ)の設計自由度が大幅に向上します。すなわち、素のF特をフラットにするために、機械設計に各種の妥協を強いられる事がないという事です。最終的に、システムトータル(リスナの耳位置)で最善の結果が得られれば良いわけですからね。単品だけで最適化したコンポーネントを組み合わせても、システムトータルで最適な結果が得られるとは限りませんし(大概は困難)、莫大なコストがかかり、システムは巨大化/複雑化します。そういう事です、メカトロ化するという事は。。このようなアプローチや考え方は、オヂオに対してヘンテコリンな拘りの無いPC屋さんの方が得意でしょう。きっとね。。。

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EVO ZXRは販売店限定です。
下はノイズキャンセラなしのEVO Zxです。
お間違いなく。

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