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2013年10月12日 (土) | Edit |
今回は、ローマカトリックとルネサンスに由来する西洋音楽と、奴隷としてアメリカ大陸に連れてこられたアフリカ人の子孫達を媒介とする黒人音楽とのフュージョンは、ゴテンクスに匹敵する最強の音楽形態を生み出したのではないか?というオッハナシです。

ゴテンクス9969148
フューーーーージョン! 知ってる?

前の記事で、現代の我々がTVやラジオやCDで日常的に聞いている大部分の音楽には、黒人音楽の要素が含まれていると書きました。このフュージョン現象は20世紀初頭に始まり、第二次大戦後のメディアの爆発的な普及によって一気に全世界に広まりました。特に60年代に入ると、黒人音楽に強く影響を受けたビトルズらによる白人ロックが、この現象を大きく促進したと言えるでしょう。これらの音楽は、地域や民族や主義や宗教の境界を乗り越えて、例え国家が禁止しようとも、若者達に熱狂的に受け入れられました。もし、黒人音楽とのフュージョンがなかったら、あのように熱狂的であったビトルズ現象やロックムーブメントも生じず、現在の音楽をとりまく状況は全く異なっていたでしょう。

より黒人色が強くて難解なモダンジャズは、ロックのように幅広く大衆に浸透しませんでしたが、やはり世界中で主に大学生等インテリ層を中心に熱心に愛聴され、アメリカの白人を始めとする非黒人の優れたジャズマンも多数現れました。70年代以降のモダンジャズの進化をけん引したWRのザビヌルは生粋のウィーンっ子(ウィーンで生まれ育ち、ウィーン音楽院で学ぶもクラシックに限界を感じてジャズに転向)ですし、ジャコは非WASP系白人(母は北欧系、父はアイルランド系のジャズドラマー)です。

以前の記事で、我々非黒人リスナーにとってジャズという音楽は取っつきにくく(ヨーワカラン)、オイシートコロを血肉として楽しめるようになるには、ジャズの「鍵」をガチャと開けるキッカケが必要だと書きました。
これは演奏する側にも言えるようで、非黒人がジャズ演奏を習得するには、幼少の頃から身近に親しんでいない限り相当な努力の積み重ねを要するのではないでしょうか(生半可ではないオベンキョが必要)。例えば非ジャズ系の歌手がライブで余興的にジャズナンバーを披露したりすると、僕は激しい違和感に襲われます(黒板を爪でひっかかれるような。。は言い過ぎか?)。TVドラマで、大阪(少なくとも関西)出身ではない役者の大阪弁を聞かされるのに近いかも知れません。これは気色悪くてカナイマヘン。

あ、、、と、もう出かける準備をしないとアキマセン。

次回は、西洋音楽とアフリカ音楽の普遍性のヒミツに迫りたいと思います。オッタノシミニ!

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テーマ:JAZZ
ジャンル:音楽
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