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2013年10月01日 (火) | Edit |
以前の記事で、オーディオ技術に対して強い発言力や影響力を持ち続けてきたマニアック層(オヂオ雑誌購読者層と言ってよいかも知れない)は、総じてソースに欠落している元々ナイモン(例えば「場」の音)を追い求めてグルグルしているように見えると書きました。

もし、彼らが「アルモン」を求めているならば、あれほどの熱心さで、あれほど長年にわたって、あれほどの投資をして精進/追究すれば、遅かれ速かれ必ずどこかに到達/収束するか、少なくともその兆しや方向性は見えるはずです。僕には、彼らが元々ナイモン(幻影)を求めて永遠にグルグルしており、そのグルグル(なんやかんや「買って」交換する事)自体を楽しんでいるかのように見えます。その反面、本来最も重要な「アルモン」に関しては、えらく無頓着であるようにも見えます。コマケー事よりもまずアーチストさんがやらはった事すなわち「アルモン」をちゃんと聴かんかい。。。と僕なんか思うのですが。。。

確たる指標/目標を持たずに元々「ナイモン」を求めるため、グルグルすればするほど際限なく瑣末的事象(コマケーチガイ)へと意識は陥り、怪しげで高額な商品へとエスカレートする(だって、ナンカ買って、なんかイヂッテ、なんかオトを変えたいんダモン)、また総じて物欲や収集欲が強く、総じてナイーブな彼らは、業界にとって全くアリガタイ顧客であったと言えるでしょう。その結果として、業界への影響力が強かったと言えるかもしれません。

しかし、高度成長期の申し子のようなそんなアリガタイ顧客層が今後も存続するワケがありません。諸行無常が世の常。

なんでもエーカラ、ちゃんとした音楽再生装置(TVと同じように真っ当な家電製品)を世のミンナのために作ってチョウダイ。。。と言いたい。技術が素晴らしく進んだこのご時世に、他の民生分野(自動車、カメラ、家電製品)に比べてオーディオ製品の完成度が異様に低くて稚拙であるように僕には思えます。

追記
技術の進化によって利便性が増すと、大切なものが失われる。。。的なオッサン意見は、どの分野でも多見されます。例えば、銀塩写真に対するデジタル写真やアナログ録音に対するデジタル録音がそうですね。LPレコードを手間暇かけて聴く方が、iPodでお手軽に聴くよりもアリガタイ的な。。

果たしてそうでしょうか?僕にはそうとは思えません。それらは「目的」ではなく「手段」に過ぎないからです。そのような意見は行動が本来の「目的」ではなく「手段」(あるいは「物」)に依拠する度合の強い者達(オッサン)の意見に過ぎぬような気がします。確たる「目的」を達成するための単なる道具として使い倒すならば、利便性が向上するに超した事はありません。なぜならば、「目的の達成」により集中できるからです。

「道具」(テクノロジ)は使いようです。以前にも書いたように、「物」に対する変な拘りがない女性の方がテクノロジを上手に使いこなすような気もします。息子を見ていて思いますが、これからの男の子達もその傾向を示すでしょう。現在世の中の各方面で強い影響力を持つ僕達オッサン世代は、テクノロジの恩恵を正しく使い倒せていません(テクノロジ自体に夢中になり使わされて追い回されている)。ガキの頃から比べると余りにも急激に進化したからです。現在は過渡期です。現在見られる過渡期的な様々な弊害も、これからの世代が上手に使い倒せば解消するでしょう(そう望みます。オッサンが邪魔しちゃイケマセン)。繰り返しますが、テクノロジは「道具」に過ぎません。「目的達成」(ヒトビトの幸福)に向けて上手に使い倒してナンボです。このへんについては、そのうち詳しく考えてみたいと思います。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
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