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2013年04月13日 (土) | Edit |
教えて!Gooに下記のような質問が掲載されていました。
「オーディオ関連の雑誌について」
オーディオ関連の雑誌、商品の紹介が多く掲載されています、同時にオーディオ評論家の批評が掲載されていますが、どれをとっても同じ評価ばかり(表現を変え商品を持ち上げているのみ)、メーカーの片腕になっているのでしょうか?・・・ 商品のパンフレッドを買っているみたいです。 皆様どう感じますか。


いろいろ回答が寄せられていますので、ご興味のある方はコチラからご覧ください。

僕は今まで各種の趣味をかなり真剣に楽しんできました。そして、どの趣味分野でも、雑誌から貴重な情報を得る事ができました。

僕が今までに興味を持ち雑誌を購読した分野を順番に挙げると
○ 自動車 (小学生5年生のころから自動車雑誌を購読、これは結局オシゴトになりました)
○ 電気? (初歩のラジオ等を愛読、5球短波受信機を自作してBCLしてみたりとか。オヂオ雑誌もよく立ち読みした)
○ 自転車 (中2の頃10段変速ロードレーサ風を買って貰い、奈良和歌山あたりの峠をアホみたいに走りまわる。社会人になってから結婚するまで、仲間と各地の草レースに参加して大いに楽しむ。ホンマアホミタイニ走りました。当時の仲間とは今は飲み/ハイキング友達)
○ 写真 (高校で写真部に入り、アート全般に強い興味を持つ。高3でカメラ毎日に作品を2ページ掲載してもらう。会社を辞めてフリーになってから作品に真剣に取り組み、キャノン(新世紀)とエプソン(カラーイメージング)のコンテストに入選、ニコンサロンで個展)
○ 航空機 (機械系エンジニアとして航空機技術の知識は必須と考え雑誌は常に購読していた。大学では4年間航空部に所属し実際に空を飛ぶ。飛ぶよりは機体を整備するのが好きで航空整備士の資格も取得)
○ オートバイ (これも大学に入ってすぐに乗り始める。専らオフロードバイクが好きで、最初のバイクはエルシノア(マックインに憧れた)。その後バイアルスに乗り換えて箕面近辺の山道を走り回った。就職して東京に来てからは山が遠くて暫く乗らなかったが、会社を辞めてから4年間ほどFTRをモタード風林道スペサルに改造して奥多摩近辺の林道を走り回る。今はオッキイFTRとしてハーレー883Rが欲しい、けど大型免許なし)
○ ランニング (これも会社を辞めてから始める。4年間ほど真剣に走り、フルマラソンは2回(3時間23分くらい)、100Kマラソンは1回(12時間30分くらい)出場。今はLSDだけ楽しんでいる。もう一度100kは走りたいと思うが。。。。)。

僕はあまり道具に凝る方ではなく、例えば自転車の場合、仲間達は結構カンパニョロのパーツを組んだり、その頃出始めたカーボンフレームを使ったりしていたのに対し、僕は殆どメンテナンスフリーのシマノDURA ACEしか使わず(メンドクサイの嫌い、ヂテンシャはいつも汚い)、フレームは柔らかいアルミ(仏製Vitus)をこよなく愛用しました(パワーの無い僕にはピッタシ)。カメラは高校時代からPENTAXを愛用し(大道さんが使っていたので)、社会人になるまでは55mF1.8一本(交換はメンドクサイ)。デジタルカメラになってからはSIGMA SD9と24mm/F1.8一本(ズーム操作もメンドクサイ)を専ら愛用。自動車なんかオシゴトになってしまえばもうドーデモヨクて、仲間の自転車を乗っけてアチコチ行けるようアクティの2シーター スペサル(特別仕様車を中古で購入)を長年愛用(ミッドシップ2シーターですよ)。といった具合です。

いずれの分野の雑誌も商品情報は掲載していましたが、その比率はオヂオ雑誌ほどではなく、その分野に興味を持ち始めた新しい読者層に本当に重要な基礎知識を繰り返し提供する事にも真剣に努めていたように思えます。このため、どの分野も読者層は必須基本事項に関して比較的正しい知識(およびソレハソレコレハコレの正しい認識)を持っていたと思います。また、概ね1年間購読すると必要な知識が一通り得られるように組まれており、「趣味の雑誌は1年間購読すれば十分」というのが僕の持論です。これは、その業界に新しい消費者層を導入する上でジャーナリズムが果たすべき非常に重要な役目であると言えるでしょう。

商品情報に関しても、特に自動車雑誌などでは評論家の批評はかなり辛辣であり、また技術的指摘も非常に的確でしたから、我々プロの技術者も一通り目を通していました。写真雑誌では、実際に道具として使うプロの写真家が商品レビューを書いていましたので表現も的確でしたし、大学等の研究機関に依頼して計測した非常に客観的なデータを何十年も継続して毎月掲載していました。これらは工業製品を扱うメディアとして、極めて真っ当な態度であると思います。

そんな僕が、カナル型イヤフォンで音楽を聴いてみてショックを受け、オヂオイヂリに初めて本格的に手を染め、当然ですが最初はネットで検索したり本屋でオヂオ雑誌を立ち読みしてみたわけですが、今まで経験した他の分野に比べると、それはもう目眩がしそうなほど激しく違和感を覚えました。雑誌を読んでも僕が知りたいホントの基礎的情報は見つからず、デンセンだデンゲンだハンダだとヤタラコマケー違いを云々し、それらの値段はゼロの数を数桁読み間違えるほど異常に高価、レビューを読んでも殆ど本質的な情報は無し。ドシロート臭いオンガクセー?ヂョーカン?カンセー?オクチパクパク?の世界。単なる読み物。あるいは通販生活(カタログ誌)。結局、1冊購入した後は、立ち読みすらしなくなった。

今でも、「この業界は何故このようになってしまったのか?」とツイツイ考えさせられてしまいます。僕が中高生の頃はもっと普通だったような気がするのだが、いつ頃から何が原因でこのようになってしまったのか?非常に興味があります。これは他の業界でも起こりえる事であり、日本の産業界全体あるいは日本の社会全体にも起こりえる事であると言えるでしょう。僕はそれを激しく恐れます。コーナッタラアカンと。なので、シツコク書いてしまうのかも知れません。ホンマニ怖いんです。ゾッとします。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
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