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2013年04月08日 (月) | Edit |
最終回として、再生ソフトウェアについて書きます。

再生ソフトウェアを特集したPCオヂオ系のザッシには「FrieveAudioのオンシツはロック向き」とか書いてありました。ハァーー?なんじゃソレ?アホカ? FrieveAudioには、それこそ特集記事を組んで読者に詳細に伝えるべき基本的音楽再生クオリティに直接関わる優れた機能が他に山ほどあるのに、どしてオヂオ雑誌ってそんなコマケーオンシツの違いの事しか書かないのか?呆れてモノも言えませんでした。ドシテソーナルカ????何故にソコしか見ないのか??ヂャナりズムが率先して泥沼を徘徊していては、何時まで経っても泥沼から抜け出る事などデキマセン。

僕は、FrieveAudioでWAVファイルを再生する場合、自動音場補正をONにし、DACソフトウェアではなくFrieveAudioでサブウーハを帯域分割してASIO4ALL経由でDACへ出力します。iTune (Appleロスレス、96kHz/24bitで出力)と聴き比べると、FrieveAudioの方が少し音質が良いように感じるのですが、ライブラリを再構築してアルバムアートワークを完全に整えて以来、どうしてもiTuneの方に手が伸びてしまいます。FrieveAudioのUIも、フリー/シェアウェア ソフトウェアとしては非常に優れていると思うのですが、アートワークを完備したiTuneの使いやすさには適いません。

再生ソフトウェアにとって再生音質が重要である事は言うまでもありませんが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、ユーザ インターフェイスの使いやすさが重要であると思います。オンシツをツイキューするのではなく、日常生活の中で「音楽」をより快適に聴く事を求める大部分の音楽愛聴者にとって、ワザワザシューチュしなければ気付かないような(あるいはシューチュしても分からないような甚だ怪しげな)音楽を楽しむ上で自分にとって重要とは想えないコマケーオンシツよりも、選曲のしやすさや楽しさの方が遙かに重要である事は間違いないでしょう。

iTune等のマニア向けではない再生ソフトウェアを使う場合、イコライザ機能には気を付ける必要があります。再三申しているように、イコライザ機能は音楽再生における必須機能ですが、コチラの記事に書いたように、ブースト方向に大きく補正すると、信号が飽和してしまう可能性があります。デジタルイコライザの基本として「ブーストとは他の帯域を減衰させる事」と心得た方が安全でしょう。僕は、iTuneのイコライザを使わずにサウンドブラスタDACのソフトウェア機能を使っています。こちらの方が信号飽和に対して配慮されているためです。

このように、DAC側に各種の高機能DSPソフトウェアを組み込み、再生にはUIの優れた機能的にはシンプルなソフトウェアを使うというのも1つの方法であろうかと思います。DACソフトウェアにFrieveAudioと同等の音場補正機能が組み込まれれば理想的でしょう。もちろん、FrieveAudioがiTune以上に使いやすいブラウザ機能を組み込んでくれれば、またはiTuneにFrieveAudio並の機能をプラグインできれば、それに超した事はありません。

とにかく、今後のオーディオにおいてソフトウェアは極めて重要です。プレーヤのUI以外に、本当に効果的な各種のエフェクタ(真空管風味、ヘッドフォン再生用音場補正等)や、スピーカ振動板の運動を理想的に補正する機能(2次/3次歪みの抑制、位相遅れ補正、振動板振幅の動的リミッタ等のメカトロ化機能)等いっくらでも考えられます。高価な機器やアクセサリをティマティマトッカエヒッカエするよりも、遙かに根源的かつ飛躍的な効果が極めて低コストで得られるでしょう。鬱陶しい箱物やデンセンは一切増えないですしね。。。それヂャァ、物欲が満たせない?

最後になりましたが、僕はPCによる音楽再生を全くの前提と考えています。何故ならば、普通の音楽愛聴者達はiPod等を所有しており、という事は必ずPCを保有し、PCに音楽データを保管しているからです。今時、PCで再生するのは全くアッタリマエで全く主流であると考えます。ワザワザ別の再生装置を使うなんて僕には全然想いも及びません。

まとめ
オーディオ装置とは、音楽に向かう貴重な意識の大きな部分を(あるいは殆どを)ワザワザコマケーオンシツに割いてシューチュしてキキワケ、ヨイオト?をツイキューするオヂオマニアのためにあるのではアリマセン。それは、あくまでもオヂオ装置あるいはオヂオそのものに特別な興味や愛着を持ち、特異な関わり方をする限られたマニアック(最近はオタクとも言う)達の領域です。鉄道における鉄道マニアと全く同じです。

以前の記事で紹介しましたが、小澤征爾さんはB&WのCM1という同社製としては安価でコンパクトなマニアに言わせれば「エントリー」クラスに属するであろうモデルを3セット購入してご自宅で愛用しており、矢野顕子さんも同じくB&Wの「エントリー」クラスをご愛用との事です。彼女曰く「良いスピーカーでゴージャスサウンド聴くのはオーディオマニアだから自分はこれで十分」。この一言が全てを語っていると言えるでしょう。これは何もスピカに限った事ではありません。また、ゴヂャスが過ぎれば、確実に音楽は聴きにくくなりますし、ソチラ方面に意識が行き過ぎるというのは、スンゲー音楽を目の前にしてなんともモッタイナク僕には想えます。

オヂオ業界は、普通の音楽愛聴者達のために、本当の意味で「良い」、本当の意味でより洗練された装置を、無駄な事(必要以上にマニアックな事)にお金を一切かけずに、真面目に開発しないとアキマセン。

追記
また暫く更新はまばらにになると思います。実験君再開しないとね。。。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
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