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2013年04月06日 (土) | Edit |
今回はDACについて。

僕の経験に限って言えば、DACの音質的な違いはアンプの違いよりもさらに微小です。僕が最初に使ったDACは超小型のDenDAC (48kHz/16bit)というヤツ(コチラ)。その後、ONKYO(SOTEC)のDAC内蔵音楽専用PC HDC-1L(96kHz/24bit)を愛用していました(コチラ)。そして、今はサウンドブラスタの5.1ch DAC X-Fi Surround 5.1 Proを愛用しています(コチラ)。

例によってシューチュしてキキワケルという事をしていませんが、音質的には、別に問題を感じないしドレデモエーンチャウ?というのが実感です。さすがに、上記のPCが内蔵するサウンド機能は酷くて聞けたものではアリマセン。

ソモソモ僕は、コマケーオンシツをキキワケル事やヨイオト?をツイキューする事を目的にオーディオ装置を使っているワケではないので、日々「音楽」を聴いていて実用上特に問題を感じなければワザワザ比較しようという気が起こりません。ZAPの開発において、4年間アレコレ計測しながら手を尽くしてきたのは、オンシツではなく「音楽」を聴いていると聴きにくく感じたり、違和感を覚えたり、不快に感じたりしてイラッとする現象を取り除くために他なりません。目的に対して重要とは思えない気にならない点をわざわざシューチュして気にしたりツイキュしたりする気にはナラナイという事です。ある目的を持った人間の行動としてアッタリマエですよね。アンプに関しては、主に低音大振幅時のスピーカ駆動力という点で気になったため、多少の解析を行いました。

そのような過程において、DACに関してナニカ問題が有りそうだと感じた事が一度たりとも無かったという事です。

巷ではジッタがやたら重視されるようですが、僕に言わせれば、バスレフの低音の位相の急激な変化(つまり周波数によって急激に変化する時間的揺らぎ)や、アナログフィルタによる同じく狭い周波数領域での位相の急激な回転による影響(特に低周波領域で大きな時間的揺らぎとなる)の方が遙かに巨大であり、微妙なオンシツではなく「音楽」の全体構造的再生において、つまり音楽ソノモノを楽しむにおいて、遙かに重要であるように思えます。

どうも、オヂオマニア達のやっている事を見ると、個々の「オト現象」に関しては異常に細部まで拘る反面、「音楽」の内容を成す全体構造的な再生クオリティに関しては非常に無頓着であるように思えます。これとは対照的に、僕は音楽ソノモノを楽しむ上で、後者の方が遙かに重要であるように感じます。180°グルッとというヤツですね。前者に関しては、どのように手を尽くそうがアクマデモ電気機械仕掛けの音であるわけで、ソースの中にナイモンはナイわけで、そこに過剰な期待や幻影を持つ必要は無かろうと考えます。そんなモノに過剰に気を取られるよりは、そこに納められている貴重この上ない「内容」をシッカリと「耳」まで届けて存分に楽しみたいものです。

さて、サウンドブラスタの5.1ch DACですが、サブウーハ用のデジタル帯域分割フィルタを内蔵しているため、僕にとって本当にアリガタイ装置であると言えます。以前の記事に書いたように、100Hz以下という非常に低い周波数で帯域分割する場合、アナログフィルタの位相回転による「時間的」な変化が無視できないレベルになります。パワードサブウーハにおいて、デジタルフィルタは必須と言って良いでしょう。このDACの採用をもって、僕のZAP 2.1システムの開発が完全終結しました。

しかも、このDACはマスタボリュームを備えるため、音量調整も手元で簡単に行えます。このボリュームが無いと、マウスを使って再生ソフトウェアのボリュームを調整する必要があり、一気に実用性が低下します。2.1ch方式の場合、マスタボリューム機能は必須です。

このDACにはDSPソフトウェアも同梱され、イコライザや擬似的サラウンドといった機能も利用できます。再三申しているようにイコライザは如何なる場合も必須ですし、サラウンド機能はヘッドフォン再生に非常に有効である事は以前の記事で紹介しました。以上のような機能は、ワザワザシューチュしないと気付かぬようなコマケーオンシツの違いに比べて、音楽再生上、それはそれはもう遙かに重要であるように僕には思えます。

その他、反響音(リバーブ)の調整や圧縮音源の補完といった機能も使えます(僕は使わんけど)。これに自動音場調整機能が加われば、僕が考える理想的なシステムになります。ソフトウェアのアップグレードを是非お願いしたトコロですね。なお、これらはあくまでもDACに備わる機能であるため、iTuneであれラジオであれDVDであれなんであれ、ソースに関係無く作動します。何十万もする単機能DACよりも、たった6K円程度で購入できるコイツの方が、総合的な音楽再生クオリティの観点からどれだけお役に立ってくれることか。ホンマニです。

次回は、再生ソフトウェアについて書く予定です。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
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