FC2ブログ
2013年03月06日 (水) | Edit |
ヘッドフォン方式の最大の弱点は機器を身体に直接装着しなければならないという点ですね。最近のヘッドフォンは随分進化して装着感はかなり改良されましたが、完全に無くす事はできません。

再生音の空間的表現に関しては、録音・制作時の技術によって大きく改善されると思います。今のソースはあくまでもスピーカ方式を前提に制作されている点に根本的な問題があります。あるいは良質なプロセッサがヘッドフォンアンプやポータブルプレーヤに組み込まれるようになると良いなぁ。。と思います。少なくともL/Rを適度にミキシングする程度の調整ができるようにして欲しいですね。

ただし、どちらの欠点も、慣れてしまえばそれほど気にならなくなります。ワザワザ「音場」や「オンシツ」に過剰に意識を向けたりせず(音楽を鑑賞するにおいて「擬似的体験」(リンジョーカンとかクーキカンとかアタカモ。。。とか)を強く求めず)、普通に「音楽」に意識が向かうならば、僕を含め多くのヒトにとってそれらは大して重要な問題ではありません。従来型のスピーカ式オヂオに比べれば(ましてや安直なコンポに比べれば)、それはもう圧倒的に音質(音楽再生クオリティ)が高くて「音楽」が聴きやすいですからね。であるからこそ、ヘッドフォンがこのように普及したわけであり、そのような問題が「音楽」を鑑賞する上で事ほどさように致命的な問題であるならば、このように普及したりするわけがありません。常に市場の反応は正直です。

しかし、いずれにせよ、ソースが最初っからヘッドフォン再生を前提として専用に制作されるようになれば、クオリティはさらに大きく改善されるでしょう。僕としては、ドシロート臭い過剰に視覚的・エンターテインメント的・ギミック的なテーイ感たらリンジョー感たらクーキ感を演出する方向には向かって欲しくはアリマセン。あくまでも自然に快適に音楽を聴ける事を目指して欲しいと思います。現在のステレオソースに比べればほとんどモノラルに近く、少し空間的残響効果が入る程度で十分ではないかと思います。

ヘッドフォン方式が今後ますます主流を占めるようになれば、スピーカ方式はその代替的方式として使われるようになるでしょう。考えてみれば、僕もカナル型イヤフォンの聞こえ方をスピーカ方式に置き換えるべくLEANAUDIOに着手したわけですから、スピーカをイヤフォンの代替と考えているわけです。イヤフォン・ヘッドフォンで聴きたいけれど、仕事しながら一日中イヤフォンやヘッドフォンを装着するのは鬱陶しいので、しかしかといってDENONコンポの腐れスピーカではとても耐えられないため、必要に迫られてLEAUAUDIOに着手したというのがソモソモの経緯です。

今後は、そのような要求を満たすスピーカシステムへの需要が高まると思われます。多くのヒトが、特に拘りのない若者が音楽体験の初期から、ヘッドフォン・イヤフォンで極めて高い再生クオリティを体験するわけですから、その代替として使われるスピカシステムには、小型で身近に置ける事はもちろん、低音までフラットに位相の乱れなく正確にリスナの耳に届けられるヘッドフォン・イヤフォンに負けない本当の意味で良質な「音楽再生クオリティ」が求められます。それはまさに僕のZAP君やKERO君や姪にプレゼントしたGAMA君が目指した方向です。

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してます にほんブログ村ランキング参加中
関連記事
テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック