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2013年02月27日 (水) | Edit |
今回はライブラリを時系列にざっと並べてみました。

アルバムによってリリース年のもあれば録音年のもありますし、死後にリリースされたベスト盤や発掘盤もありますので正確ではありませんが、時代の流れをざっと掴むには十分だと思います。

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1950~54:
50'の「クールの誕生」から'69のBitches Brewまで、まるまる20年間マイルスは常にジャズ界の中心的存在であったように思えます。正に帝王!モンクはやはり50年代まででしょう。

1955~1959:
50年代後半から僕のライブラリが一気に増えます。モンク、マイルス、ミンガスが中心ですがロリンズのSaxophone ColossusとチェンバースのBass on Topもお気に入り。そして僕が生まれた1959年にはマイルスのKind of BlueとコルトレーンのJiant Stepsが発表されます。僕はこれ以前のコルトレーンには興味がありません。そしてオーネット・コールマンとウェス・モンゴメリがデビュー!いよいよ華の60年代の到来です。

1960~1964:
僕のコレクションではマイルスとコルトレーンを中心に、オーネット・コールマンが重要な位置を占めています。'60にセシル・テイラーが早くも過激なフリージャズをリリースし、ドン・チェリーとコルトレーンによるその名もThe Abant-Gardeもこの年です。ジャズ界はかなり過激に進んでいたようです。ロック界では、やっと'62になってBeatlesが拙いLove Me Doでデビュー!その後の進化は凄いですが、ジャズ界に比べるとロック界の文明開化は随分遅れていたように見えます。'64年にはコルトレーンがA Love Suprime、マイルス黄金5がライブ盤を2枚リリース。

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1965~1969:
'65年、マイルス黄金5が初のスタジオ録音盤E.S.Pをリリース。僕的マイルス絶頂期の始まり。コルトレーンはアバンギャルドなAscessionをリリースしてフリー化を強める。この年、どちらも大きな転機となるアルバムをリリースしたワケですが、片やフリージャズへと進み、片やより統制/ソフィスティケートさたスタジオ録音へと進みます。方向性が全く対照的なのが興味深いですね。フリーの大御所オーネット・コールマンのGolden Circleもこの年。

'66には、ビートルズがRevolverをリリースし、この年の夏を最後にライブ活動を止めてスタジオで実験的な作品を作り始めます。僕的ビトルズ黄金時代の到来です。アバンギャルドの旗手セシル・テーラーが代表作Unit Structureをリリース。コルトレーンが来日。

'67年、マイルス黄金5は最後の非電化作品Nefertitiをリリース(これがマイルスの最高傑作だと思う)。コルトレーンがこの世を去る。ビトルズがあのSgt.Pepper's をリリース、ジミさんがデビュー!ピンクフロイドもこの年に1stアルバムをリリース!ロック界が一気に凄い事になり、ジャズ界がリードしてきた先進/尖鋭化の流れはロックへと向かうかのように。。ジャズ界はあせり始め電化へと。。。僕の大好きなウェス・モンゴメリA Day In The Lifeもこの年。Stg.Pepperがリリースされた同年にその中の曲をカバーしています。

'68年にビトルズの白、ジミさんのElectric LadyLand、そしてマイルス初の電化作品Miles in the Sky。マイルスは以後ロックに対抗すべく電化を強力に推し進める事に。。。ドン・チェリーが意欲作Muを発表。ウェス・モンゴメリが急死。コルトレン、モンゴメリと続けて失ったジャズ界はさぞショックだったでしょうね。なんか、ジャズの衰退/ロックの隆盛を象徴しているようにも見えます。

'69にマイルスは2つの電化作品In A Silent WayとBitches Brewをリリース。僕にとってのマイルスはここでオッシマイ。ビトルズはAbbey Roadをリリースして破滅へと向かう。この年、ジャコのプロバンドでのパフォーマンスが記録されています。当時18才。トニさんは18才でマイルス黄金5に加入しています。ジャコがマイルスの電化作品に参加していれば。。。。ジャコの若いエキスをジュルジュルと吸って若返ったマイルスが70年代もリードしてたりして。。。。なんて思ってしまうのは僕だけでしょうか。マイルスが求めた答えの半分は、ジャコにこそあったと思うのデスヨね。

疲れたので今日はここまで。

いやぁ、しかし60年代はジャズもロックも本当に充実していますね。これじゃぁ、レコード代がいくらあっても足りません。新譜、新人、新コンセプトの嵐。変化、進化、激化のルツボ。かなり難解でアバンギャルドな作品でもマーケットで受け入れられていたのですから、聴衆が求めるレベルも相当に高かったのでしょう。今の状況からは考えられません。その頃アバンギャルドやサイケに狂った人達は、今何を聴いておられるのでしょうか??それとも、あれは単なる時代の雰囲気だったのでしょうか?僕はまだ小学生。あと10年早く産まれたかったとツクヅク思います(団塊世代が羨ましい!)。

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