FC2ブログ
2012年03月10日 (土) | Edit |
と言う事で、重い腰を上げてプッシュプル式の計測をしてみました。

結論から言うと、期待していたほどの効果は見られないため不採用!という事に。もともとシングルでも低音再生能力に全く十分な余裕があるのに、貧乏人根性と実験君根性を抑え切れず、全く余計な事をしてしまいました。オシマイオシマイモーオシマイにします。

それでは実験君結果をご覧ください。

ボリュームはハチマル絶対上限ボリューム(プリ全開 + Icon 2時)です。ほぼリスニング位置で計測しました。

まずは40Hz/-6dB信号の再生波形
ppsub40.jpg
青がプッシュプル式、赤がノーマルです。ボリュームは同じです。
まず予想が外れたのは、ダブルにしても音圧が殆ど変わらない事。なんで?
2次歪みは予想通り(といってもチョットだけ)下がりましたが、それよりも3次歪みが増えてしまいました。他の次数は少し増えると予測していたのですが、ダブルで音圧が上がる分アンプのボリュームを下げられるので、そのへんは相殺できるだろう。。との目論見は外れてしまいました。

次に30Hz/-6dB信号の再生波形
ppsub30.jpg
傾向は40Hzと同じです。シングルでも限界音量で30Hz/-6dBの正弦波を綺麗に再生できています。さすがAlpair10のソコヂカラ!でも殆ど聞こえないし。。。。

という事で、シングルで十分という結論となりました。というか最初っから十分なのは分かっていたのに。。要らぬ事をしなければヨカッタ。。穴塞ぐのメンドクセー。。これで開発は完全終結。。あとは穴塞いでバッフル面にZAP本体と同じ本革を貼って完成とします。

後は音楽を聴く「ダケ」。もう「音楽を聴くための機械」としては全く十分だと思います。これ以上の開発は何をやってもヌカルミの魔境に入ってグルグルしそうなので封印しましょう。当ブログもそろそろネタ切れですかね?

あ、それと、ブログ開設3周年記念「業務用パワーアンプ+チャンデバ もってけ泥棒! 読者プレゼント」を近いうちに考えています。オタノシミニ!

追記
ZAP 2.1chで暫く聴いていましたが、タイトなジャズ以外は2.1chでもOK。専らベトベン全集をiTuneでブラウズしながら聴くのに重宝しています。また、最近はネットラジオでラップを良く聴くのですが、低音がズンズン来て大変具合がヨロシ。でもね、クールでスピーディーでタイトなマイルスクインテットやジャコを聴く時は、ベースが時々気に障る事があるので、専ら馬鹿ブーZAPで愛聴しています。低音の量感が重要な場合は2.1ch、量感よりノリが重要な場合は馬鹿ブーという感じでしょうか。どっちか1つだけ選べと言われれば、迷わず馬鹿ブーを選びます。

1つのドライバで音楽の全域をフラットに再生するというのは、技術的に目指すべき理想でしょう。デジイコによるブーストを絶対前提として全く白紙からフルレンジドライバを開発すれば、もっと良好な結果が得られると思います。超高域が必要であれば、同軸でスーパツイータを埋め込む手もあるでしょう(この場合、気密性を保つ事が必要です)。DAC、デジイコ(パラメータ最適化済み)、デジチャンデバ(SツイータまたはSウーハを使う場合、位相補正済み)、パワーアンプを全部スピーカに内蔵してしまうと良いでしょう。PCとの接続は無線式が良いですね。箱物とデンセンは少ないに超した事はありません。ホンマニ。。将来の真面目なリスナ用音楽再生装置には、そんなのが良いと思うなぁ。。

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してます にほんブログ村ランキング参加中
関連記事
テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック