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2011年06月07日 (火) | Edit |
Alpar 6Mを右側に2段重ねにしてモノラルで聴き始めて1週間が経ちましたが、基本的にステレオよりこちらの方が聴きやすいように思えます。なので、そろそろ前方正面にSPを設置できるようにスタンドを検討してみようかと考え中。

最初は右側SP1本だけで聴いていたのですが、せっかく2本あるのだからと、右側に縦2段重ねにして2つのSPでモノラル化した信号(両方で全く同じモノラル信号)を再生してみたところ、1本だけに比べて微妙に違和感を覚えました。微妙なんですが、1本だけの方がホンノリ良い感じがします。音源は干渉が生じないシンプルな方が聴きやすいという事でしょう。

しかし、馬鹿ブーストした場合の低域の振動板振幅を考えると2本にしたいところです(同一音量であれば、SP1本あたりの負担を半減できるため)。そこで、Frieve Audioのイコライザで片方のSPに-6dB/Oct (Fc=200Hz)のローパスを適用し、もう片方の低域を少し減衰させてトータルでほぼフラットになるように設定してみました。これにより高域音は1本のSPだけから出力され、低域音は両方のSPから出力されます。コイツがなかなか具合が良いので、以後ずっとこの状態で聴いています。

「臨場感」というヤツを重視しないのであれば、モノラルの方がエーンチャウ、ホンマニ。という感じ。フルオーケストラでも、左右に拡がらずに一方向から高密度でズドーンと来る感じがかえって良いような気もしないでもない(こっちの方がある意味リンジョーカンというか音に「実体感」あるんちゃう?)。正面に置いて聴いてみるのがタノシミ。

以前、馬鹿ブーストした時にマドンナのNothing Failsという曲で違和感を覚えるという事を書きました(コチラ)。実はこの時に、モノラルで聴くと違和感がなくなる事に気付いたのが、モノラルを真剣に試して見ようと思ったキッカケです。

追記
ステレオ ソースを単純にミックスしてモノラル化する場合、比較的距離を置いて設置された2本のマイクロフォンで収録されたソースでは問題が生じるとされます。これはマイクロフォン間で位相差が生じるためです(例: 右寄りの楽器音は右側マイクに先に到達する)。これに対し2本のマイクを近接して設置するピンポイントステレオ録音や、ミキサで左右に人口的に振り分ける録音方式では問題ないとされます。しかし、それを言い出すと、例えばオーケストラの各所に多数のマイクを設置して2チャンネルにミクスダウンする場合にも同様の事が問題となるような気もするし。どうなんでしょうかねぇ。これについてはまたの機会に考察してみたいと思います。

追記2
やっぱり、お部屋でスピーカーで聴くならモノラル。自然な(似非リアリティではない)ホールの反響感を求めるならヘッドフォンでバイノーラル。というのが落としどころのような気がするなぁ。。きっと、バイノーラルで聴いても、今のステレオ再生のようにはハッキリとは定位しないと思う。実際にホールで聴いている時ってソンナモンだと思うよ。だからバイノーラルにバーチャルなエンターテインメント性を求めるのではなく、ホールで聴く自然な聞こえ方を「音楽の一部として」楽しみたい場合には良いと思う。あくまでも「音楽」をより楽しむのが目的。そこに視覚的な似非リアリティあるいは聴覚による空間認識を追い求めても無駄だと思うなぁ。口のカタチやオーキサがドータラコータラや楽器の定位がアーシタコーシタなんちゅう聴き方をするとバイノーラルでは物足りなく聞こえるかもよ。だってさぁ。。ライブで聴いている時って、お姉さんの口の大きさを耳で聞きわけたり、楽器の定位がアータラなんて全く思いも浮かばないよねぇ。それとオンナジヨーに素直に聴けば良いのよ。スナオニ。


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