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2011年05月18日 (水) | Edit |
皆さんは音楽聴く時に何を見てますか?あるいは何をしていますか?

僕の場合、大概は「ナガラ」で聴いています。
普通に音楽を聴く人には「何かしナガラ」音楽を楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。

僕は仕事しナガラ、本を読みナガラ、コーヒー飲みナガラ、iPodのオマケのゲームしナガラ、ジョギングしナガラ、電車で移動しナガラ、、、何もせずに音楽だけを聴く事は稀ですが、たまに仮眠ベッドで横になって目を閉じてケロで聴きます(つい寝てしまうケド)。

ライブ演奏を聴く場合とは異なり、再生音楽を聴く場合には聴覚以外の感覚、特に視覚の置き所に困ります。ヂッと目を瞑ってマンヂリともせずに、歌手の口のカタチや大きさがアータラコータラとか、楽器の定位がドーシタコーシタなんて聴き方は絶対したくありませんし。。。

僕は、音楽を真剣に聴き始めた当初から、この「ナガラ」スタイルをメインにしています。僕にとって非常に重要な体験であるジャズの鍵がカチャっと開いたのも、中学生の時に勉強しナガラなにげなくKind of Blueを繰り返し聴いていた時だし(最初はジャズの聴き所が全然わからなくてピンと来なかったが、何か気になるのでとりあえず繰り返し流していたら突然カチャっと鍵が開いた)。もちろん若い頃には、買ったばかりのLPを実家の親父ステレオで何度も真剣に聴き込んだりもしましたが(1枚を真剣に聴くとドット疲れる。ホント、アホみたいに真剣に集中して聴いたが定位がドータラ音場がコータラなんて思い浮かびもしなかったので、最近のオーヂオが音場とかをヤタラ重視するのには驚いた)。

ある程度聞き込んだ後はカセットにダビングして下宿で「ナガラ」で聴く事が多かったと思います。そのようにして聴き込んだ曲を今でも相変わらず聴いているのですが、80年代後半以降、真剣に聴きたくなるような、死の臭い漂うような命懸けの新譜がトント出てこないのが寂しいぞ。。。。と、余談はさておき、この「ナガラ」というのは不真面目のように思われるかもしれませんが、音楽を楽しむには非常に都合が良いような気もします。僕は中高生の頃から勉強しナガラ聴く事が多かったですし、今でも殆どはお仕事しナガラ聴いています。この時、恐らく左脳は勉強なり仕事なりにフル稼働しているのですが、右脳では左脳の要らぬ知識や理性のお節介なしに、かなり集中して音楽を楽しんでいるような気がするのです。

長年ナガラで訓練してきたせいか、聞き流しているようでいて無意識に「音楽」を真剣に追いかけています。いわゆる「オンシツ」とかいうのではなく、「オンガク」を長時間聴いている中で再生音に変な癖があるとピアノやピチカートベースが気色悪く聞こえてイライラしてきたり、TU-870でピンクフロイドを聴いていると複雑なディティールが聴き取りにくくてフラストレーションが溜まり始めたりします。

相変わらず前置きが長くなりましたが、
何もしないで音楽だけを聴く場合、視覚あるいは意識の置き所がキモではないでしょうか。目を閉じるのも良いのですが、要らぬ考えも浮かびがちです。例えば、正面にお気に入りの風景画なり写真なり曼荼羅絵図なり環境ビデオなりボーっと視線(あるいは聴覚以外の余ってしまった無駄な感覚や意識)を漂わせておけるような画像を置いてみるのも良いかもしれません。正面の窓から海や山が見える。。なんて最高だと思うのだけれど。。もしお宅の新築を計画中で、リスニングルームを造ろうかと思案中の方は、このへんの事も考慮してみると良いかもしれませんよ。

追記
あとね、ワイン飲みナガラ、というのは良いですね。僕の場合、他のお酒じゃ駄目なんですが、ワインというのは感覚をゴキゲンにしてくれます(ハウスワインで十分)。なので、幕間では必ずといって良いほどワインを飲みます。昼間なら、特に夏場は良く冷やした辛口白ワインを炭酸水で割ったヤツがいけますよ。ビールよりこっちの方が好きだな。オーストリアで味をしめました(Grazではミッション(白はバイスミッション、赤はロトミッション)、Wienaではスプリッツァーと呼ばれている。Wienaでミッションと言って注文すると、分かってるくせに田舎モンという感じでナンダソレハ?と聞き返された。Wiena嫌い、Graz大好き)。仕事部屋で一人で飲むのも味気ないし、リビングにオーヂオ置きたいのですがねぇ。。家族が。

追記2
人と会う約束をしていたので真空管ナントカとかいうイベントに行ってみた時の事。一通りブースを聴いてみて、マックトンというメーカさんのブースでデモしていたスピーカーが一番気に入ったので、約束の時間が来るまでそこで暇つぶしをしていた。人も少なかったし、なんか居心地良かったのよ。選曲もイカニモ試聴用というのではなくてセンス良かったと思う。Feastrexのフルレンジドライバを使った大型のバックロードだったが、とても自然で聴きやすい音がしていた。リビングに置けるならこれくらいのが良いなぁ。。と思って値段聴いたら驚いたけどね。ハセヒロさんのブースで聴いたバックロードも良かったよ。長時間聴くにはアレかもしれないけどバックロードが人気あるのも少しわかったような気がした。で、マックトンさんとこで聴いていた時だけど、ノリノリ超ゴキゲンな女性ジャズボーカルが流れたので(選曲イイヨ!ブースのオジサン! オジサンもちょっと踊ってたね)、イーネー!て感じで例によってダラシナク弛緩したお行儀悪い姿勢で(遠慮して隅っこの席だけどね、カミサンも居ないし弛緩シカンリラックス)フンフン聴いていたのだが、ふと周りを見ると、このノリノリの曲でも堅く目を瞑って微動だにしないオッチャンが約2名居たのには驚いた(僕いれて全部で4名だったけど)。頭の中では真っ赤なルージュを塗ったお姉さんのオクチがイロンナ大きさやカタチでパクパク動いていたのだろうか。なんか悲しかったというか怖かった。おかげで、ブースのオジサンにアーティスト名聞くのを忘れたよ。

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