FC2ブログ
2011年05月17日 (火) | Edit |
前方の高い位置に置いたAlpair 6Mバスレフを聴いていてフト思った事。

スピーカーセレクターを使用して3つのシステムを切り換えていますが、どのSPを選んだのかを忘れてしまうと、前方の高い位置にあるAlpair 6Mを聴いていても、デスクトップのスピーカーが鳴っているように錯覚してしまう事が多くあります。明らかに視覚に強い影響を受けているように思えます。オーディオマニアには「スピーカーから音が出ている」と感じる事を嫌う方が多いようですが、例えばブラインドテストのように薄いカーテン等でスピーカーを見えなくするとか、スピーカーや装置を置いている部分の照明を落とす等して、視覚情報を弱めてやると効果的かもしれません。

視覚の場合、左右両眼の視差から対象との距離を認識しますが、聴覚の場合はどうなのでしょうか?聴覚だけで音源の方向だけでなく音源との距離を認識できるのかどうか? 僕の経験では、反響音(エコー)のかかり具合(すなわち直射音と反射音または背景騒音の比率)で距離感が異なってくるように思えます。例えば、ベトベン全集の恐らくDSPでエコーを付加されたと思われるソースを聴くと、オーケストラが随分遠くで鳴っているように聞こえて非常にもどかしく感じました。僕は別にコンサートホールで聴いている気分を味わいたいわけではないので、そのように空間演出された録音では気色悪く感じるようです(今では随分慣れましたが。。)。音源との距離感を演出しようとすると、部屋の反響特性の調整や信号処理によるエコーの付加等が効果的かもしれません。おそらく箱を響かせたり吸音材が嫌われたりするのも、いわゆる「響き感」による距離感(空気感とも言われる?)を演出しようとするためなのかもしれません。

ハチマルは、とにかく記録されている音楽の聞きやすさを求めるため、そのヘンの演出された再生音には馴染めません。ですからLEANAUDIOではそのような要素を積極的に排除しています。

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してますにほんブログ村
関連記事
テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック