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2011年01月13日 (木) | Edit |
何でもそうですが、何かを良くしようとするときは、究極の理想状態を想定してみるのが役立ちます。思考実験というやつです。当然ですが、現実世界では完全な理想状態を実現する事は不可能であり、必ず妥協が必要になります。がんじがらめの制約条件の中で、重要な要因そうではない要因を見極めて、いかに上手に妥協点を見つけるかというのが大切だと思います。夢中でアレコレやっているとつい迷走しがちになりますが、常に理想状態(イッタイ何のためにやっているのか)を念頭に置く事によってそのような事態を避ける事ができます。

たとえば、アクセサリとして代表的なケーブルとインシュレータについて考えてみます。

1) ケーブル
ケーブルは無いに超した事はない。というやつですよね。LもCもRも全くゼロの状態が理想状態だと考えて良いと思います。ですから最も手っ取り早くて最も効果が直接的なのは、極限まで短くする事ではないでしょうか。長さに余裕がある1mのケーブルの無駄な長さを切り詰めて例えば50cmに短縮できたとして、1mのまま2倍の値段のケーブルに交換するのとどちらの方が効果が高いのかなぁ。。なんて考えてしまいます。まあでも、本当に効果を聞き分けられたとしての話ね。
例えば、モノラルのDAC内蔵アンプをスピーカーの直近に置くか内蔵するかして、デジタルソースとの接続には光ケーブルを使用する方法が考えられます。するとまた、光ケーブルのガラスの材質や透過率がアーダコーダというのが始まるのは眼に見えてますが、少なくともLCRの影響は極小にできます。なんだったら、モノラルにして信号ソースもSPの近くに置きますか? これでケーブルにアレコレ悩まされる事もなくなるのかな? それとも癖がなさ過ぎてツマラナイというやつかな?
スピーカーの振動がアンプに伝わるのを問題視される方も居られるでしょうね。そこで理想的なインシュレータが必要になります。

2) インシュレータ
機械的振動を一切周囲へ伝えずにしかも全く動かないに超した事はない。。。となりますね。これはスピーカが空間の一点に他と接する事なく完全にポッカリと浮かび、しかも押しても引いても微動だにしないという状態です。リニアカー用の強力なマグネットで四方八方(正確には三方六方?)から固定しちゃいますか?でも一方のマグネットを床や壁に固定したのでは意味ないしねぇ。。。それに強力な磁力はスピーカーにもろ影響するし。。。現実的なのは床下の基礎からゴツイコンクリート製のマウントを床をぶち抜いて立ち上げて、そこにスピーカーボックス(できればドライバを直接)マウントにガッチリと固定してしまう方法が考えられます。それともコンクリートで直接ハコ作っちまうか? 一部のマニアさん達が似たような事をやっていると思います。もう少し現実的にやるならば、振動遮断/吸収性の高い柔らかい材質でマウントし、ドライバまたはボックスに思いっきりマスを付加する方法が考えられます。例のタイムドメイン スピーカーはドライバに直接マスを付加してボックスからフローティングしていますよね。2倍重くすると移動量は単純に1/2に減ります。

理想のスピーカーってのはどうなんでしょうか?いろいろ考えてみると面白いかもしれません。
ダイナミック型に限定するならば、今までのハチマルのアプローチでは、
- 音は振動板の前面だけから出るに超した事はない
- できるだけ小さい振動板1つだけで全域の音を出せるに超した事はない
- 振動板は耳に近いに超した事はない
ということで、今のところイヤフォンが一番理想的と言うことになっちゃいます。。。。ね。
全く別の原理で(例えばレーザーで?)空気を直接振動させる方法とか無いでしょうか?

あ、それと電源ね。これはもうバッテリー以外考えられないですよね。ハイブリッドカーやEVのおかげでバッテリー技術は飛躍的に進化しています。自動車をバッテリだけで200kmも走らせる事ができるんですから、オーディオ用大容量バッテリがあっても良いんじゃない?もう市販されてる? ヒャクマンエンだったら買う人いるよね。

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