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2009年02月13日 (金) | Edit |
使い始めた頃は低域(200Hz以下)の補正がうまくできませんでした。

部屋の影響で約150Hzに左右とも大きなピークが発生し、左のみ約75Hzに大きな穴が発生するんですが、今のように綺麗にフラットには補正できませんでした。

これはイコライザのタップ数を増やす事で解決できました。タップ数は「環境の設定」内の「フィルタ」タブで行えます。このタップ数のデフォルトは確か2047でしたが現在は8191に設定しています。
低域が綺麗に補正できない方は試してみてください。
 
以下ではタップ数2047と8191で比較してみます。ちなみに以前の記事のデータは全てタップ数=8191によるものです。

DSPの「イコライザ」画面で「イコライザ係数の確認」ボタンをクリックすると、実際に適用されるイコライザ曲線を見る事ができます。イコライザ画面に青でプロットされている曲線がそのまま補正に適用されるわけではないので注意が必要です。

「イコライザ係数の確認」ボタンを押すと下のようなグラフが表示されます。
067_20090807202612.jpg
068_20090807202628.jpg

これが実際に適用されるイコライザ係数のグラフです。全く同じ測定データに基づいています。
上がタップ数=8191で、下がデフォルトのタップ数=2047です。補正範囲はともに0~20kHzにしています。

こちらが補正結果です。
065_20090807202656.jpg
066_20090807202719.jpg

同様に上が8191、下が2047です。2047では150Hzのピークがポッコリ残ります。現在のスピーカーは例の尻尾を付けてバスレス効果を出していませんが、以前のバスレフタイプではもっと激しい凸凹が低域に出ていました。

低域ほどタップ数の影響が大きくなりますが、これは周波数領域がリニアに分割されているためだと思われます。周波数特性は通常横軸を対数にしますが、リニアで考えれば100Hz幅のピークなどは高域では単なる線になってしまいますから。

タップ数を4倍に増やしてもCPU消費率が顕著に増加する等の弊害は見られませんので、現在はタップ数に8191を設定しています。ただし少ないに超した事はないので、デフォルトで問題がない場合は変更しない方が良いと思います。

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