FC2ブログ
2009年02月12日 (木) | Edit |
Frieve Audioは各種のダイアログ エレメントで構成され、メイン ウィンドウ内で自由にレイアウト可能となっています。

全体レイアウトは以前の記事を参考にしてください。

以下ではFrieve Audioの様々なダイアログ エレメントの機能を紹介します。

コンダクタ
044_20090807204318.jpg
コンダクタはプレーヤーの操作部です。ボリューム(Master)の下のAVC(自動ボリューム制御)をONにすると、イコライザでブーストを行った際にデジタル信号が飽和しないように全体のゲインを自動調整してくれます。これをONにすると、再生の途中で大きな信号が入った時に勝手にボリュームが下がります(一度下がるとそのまま維持)。それが鬱陶しい場合は、イコライザの最大補正量が+12dBであればMasterボリュームを最初から-12dBに設定してAVCをOFFにすればOKです。
右側のボタンは各種DSP機能のON/OFFボタンです。僕の場合通常はイコライザ(EQ)と、スーパーツイータを付けているので高域補完(HSC)を使用します。

ブラウザ
045.jpg

普通にファイルブラウズします。アーチスト名等で分類する機能はないので、フォルダ構造で分類しておく必要があります。フォルダを選択すると、そのフォルダ内の全てのファイルがプレイリストへ挿入されます。特に説明の必要はないと思います。ブラウザは半透明にして表示する事ができます。透過率も設定可能です。シンプルなだけにかえって使いやすいです。

プレイリスト
これは説明は不要ですね。

情報
046.jpg

ここには信号処理に関する情報が表示されます。
特に重要なのはリサンプラの情報です。
この例の場合、ソースの44.1kHzを3倍にアップサンプリングしてから48kHzへダウンサンプリングしています。

スペクトル
047_20090807204407.jpg

各チャンネルのスペクトルがほぼリアルタイムで表示されます。
楽器や声の帯域と倍音の分布が見られるので結構おもしろいです。
マイルスのミュートトランペットとかマリアカラスの声なんか綺麗に倍音の分布が見られます。

DSP
このソフトウェアの心臓部であるデジタル信号処理(DSP)の設定を行います。
各種のタブ上で様々な設定が行えます。

「イコライザ」では出力の周波数特性の補正が極めて精密に行えます。タップ数(周波数分割の細かさ)は選択可能です。通常のステレオ再生では「イコライザ」しか使用しません。自動音場補正もイコライザのページで行います。
048_20090807204442.jpg

「エフェクタ」を使用すると信号の動特性(立ち上がり特性?)とかも調整できるようですが、マニュアルに詳しく書かれていないので使い方がわかりません。多分DTMをやっておられる方々には常識なんでしょうが。

「コンボルバ」は残響特性の調整のようですが、これもよくわかりません。サラウンド用かな?普通のステレオ再生であれば不要だと思います。

「マトリクス」では各チャンネルの入出力の割り当てとレベル調整が行えます。
049_20090807204522.jpg

ステレオ再生ではLとRだけを使用します。
スピーカーの初期チューニングで片方のスピーカーだけに左右の信号をミックスしたモノラル信号を出力したい場合なんかに便利に使用しています(上図のように設定してONボタンを押すと、左右の信号がミックスされて右チャンネルにだけ出力されます。これってハードウェアでやろうとすると難儀なんですよね)。

チャンネル名は7.1チャンネルシステムに対応した構成となっていますが、チャンネルディバイダとして使用する場合はこれらの中から適当なチャンネルを各ユニットへ割り当てます(例えばLに左ウーハー、SLに左スコーカー、SCLに左ツイーター、SWにサブウーハー)。ただし相当ハイパワーなCPUが必要となります。僕のCore2では2ウェイすらできない。
「φ」をクリックすると信号の位相が反転できます。

「マスター」では各チャンネルのレベル調整と遅延補正ができます。
050.jpg

リスニング位置が左右のスピーカーの中央に位置しない場合は、自動音場補正の結果をマスターに反映すると左右のレベルだけでなく音の到達時間の差(遅延)も自動的に補正してくれます。ほぼ中央で聴くので通常は使用してません。チャンネルディバイダとして使用する場合は、ここで各チャンネルのレベルだけでなく位相も調整できます。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村
関連記事
テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック