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2009年02月07日 (土) | Edit |
F80を改造箱に取り付けてバスレフ ポートのチューニングを始めました。

バスレフ ポートの長さを決めるには計算が必要ですが、今は便利なスピーカ-設計支援プログラムがネット上で利用できます。僕は「スピーカー設計プログラム アプレット版」を愛用しています。

主立ったユニットの特性データ(T/Sパラメータ)が既にデータベースとして用意されているので、スピーカーの特性値を手で打ち込む必要はありません。AMG80は超人気ユニットなので当然データベースに入っていました。

フルレンジ一発の場合はウーハーの項目で設定を行います。
使用するユニットを選択してから箱のタイプと容積を選択します。バスレフ タイプを選択した場合はバスレフポートの内径(半径)と長さを設定して吸音材の量を選択したらパラメータの設定は終わりです。
014.jpg
-ユニットにSA/LAB SA/F80AMGを選択すると特性パラメータが自動的に設定されます。
-その下で「バスレフ」タイプを選択して容積とポート長/半径を設定します。
-吸音材の量は「少なめ」にした方が特性の違いがはっきりします。
 
「★キャビネット特性表示」のボタンをクリックするとグラフに計算結果が表示されます。
015.jpg
-ポートの長さはいろんなユニットのメーカー推奨箱の特性を参考にして設定しました。
-だいたいインピーダンス(赤線)の2山がほぼ同じ高さになる (2山の真ん中あたりに共鳴点が来る)のが標準的な設定のようです。
-緑の線がスピーカー前面からの出力(音の大きさ)です。
-青い線がポートからの出力です。
-水色の線が両方を合計した出力です。
-共鳴周波数は約80Hzとなっています。
-共鳴点前後ではポートからの音が主体となります。
-2つめのインピーダンス ピークから低周波側では位相(緑の線)が反転するため、スピーカーとポートからの音が打ち消し合って急激に出力(水色)が低下します。

同じ容積で密閉型を計算してみました。
016.jpg
-これは密閉型を選択した場合の特性です。
-例えば出力(水色)が80dbを切る周波数を比較すると、バスレフ型の低音増強効果がわかります (バスレフで57Hz、密閉で約82Hz)。しかし密閉型の場合は出力がなだらかに低下するため40Hz以下では密閉型の方が高くなります。

2ウェイの場合はツイーターの設定も同様に行います。ネットワーク回路の計算もしてくれますが、今回はフルレンジ一発なので関係ありません。

計算でおおよその太さと長さが決まったので、ホームセンターへ塩ビ管を買いに行きました。
丁度良い径の塩ビ管がなかったので、塩ビ管用のストレート継ぎ手を購入しました。内径約26mm、外径約34mm、長さ8cmで塩ビ管より肉厚があります。中央に突き当て用の段差があるので削り取る必要があります。

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ちょっと技術的なお話になるので「バスレフ」って何?という方はコチラをご覧ください。
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