FC2ブログ
2011年11月18日 (金) | Edit |
前の記事「「音」ではなく「音楽」を聴くということ」がブログ村のピュアオーディオ注目記事で暫く1位をキープしていました。こんな事は当ブログ開設以来始めてなので、驚いています。

考える事はとても大切な事だと思います。

若い人は特に、今一度、周囲や情報に惑わされず、自分は本当にどのように「音楽」に接したいのか、自分にとって本当に何が楽しいのか何が重要なのかを、よーーーーく掘り下げて考えてみてください。そして自分らしい音楽の楽しみ方を見つけてください。

雑誌とかヒョウーロンカとかオッチャンの言う事を(ハチマルの言う事も含め)決して鵜呑みにしてはなりませぬ。かなり出鱈目な事も含まれています。

オーヂオ評論家のような聴き方を真似する必要は全くありません。
あれはナンカ記事を書くための聴き方です。
彼らは、製品についてとりあえずナニカ記事を書かねばならぬため、たいした違いが無くとも、誌面を埋めるために、さも大層な違いがあるかのように書かざるを得ません。しかも、技術が成熟した現代において、製品間の違いは黎明期ほど大きくはありません。さらに、この業界では、製品を「ユーザのために」評価するに際して、客観的データやリクツは異様に毛嫌いされ、専ら「主観的感覚」のみが重視されます。メーカが提出したヘンテコリンで意味不明な原理の説明をそのママ転載し「だということです」で締めくくり、それ以上、解説しようとも追究しようともしません。

あげくオクチノオーーキサガアータラとかオンジョーノヒロガリガコータラとか、アノテコノテで「違い」を「聞き分ける」あるいは「違いをなんとか記事にする」ただそれだけのための泥沼に嵌り、音楽再生装置としての根本の大事なところを完全に見失っているように見えます。

彼らは、ただただただただただ「違い」を「感覚的」に「聞き分け」てその違いを記事にします。「XXXXを変えたら、音が変わりました」。。。それがどんどんエスカレートし、電線だ、半田だ、メッキだによる音の違いまで「聞き分け」始めたのが現状です。もはや、そのような超微細な違いが「再生音楽を楽しむ」上で現実的にユーザにとって本当に意味があるのか、本当に重要なのかなど考えてみようともしません。民生用音楽再生装置として他にもっと大きくて重要な事がないのか、高く広い視野に立って考えてみようともしません。

思考が全く浅く、根本を見ようとせず、表層的で微視的な面ばかりを追い求め、極めて感覚的にしかモノゴトを捉えようとしない。それが彼らのオシゴトです。なにもユーザが、そんな彼らのオシゴトの真似事をする必要は全くないでしょう。それは決して「素敵な」音楽の楽しみ方ではありませぬ。オーディオ趣味のお手本にすらならぬでしょう(こんなトッカエヒッカエ遊びではなく、機械をイヂル以上、従来もっと理知的趣味であったと思うのだが)。ましてや「ジョートー」で「コーキュー」で「エライ」音楽の聴き方では全くありませぬ。というか全く「不毛」です。

情報過多のこの時代、オーディオに限らず、「自分は。。。」と考える事がとても大切だと思います。電車に乗っている時に、ケータイで暇を潰すのではなく、色々な事をちょっと掘り下げて考えてみてください。

電車に乗ると、ほとんどの人がケータイをイヂッテますが、僕にはとても恐ろしい光景に見えます。ぼーーっとするというのは、とても大切な時間です。考えていないようで、必ずナニカを考えているからです。情報ばかりを取り込んで、思考する時間がどんどん減っています。一億総アホへの道を驀進しているように見えて、ほんとに恐ろしく感じます。

僕がオーディオ業界に大きな違和感を覚える根本は、この「思考」を全く放棄し、表層的/微視的で感覚的にしかモノゴトを捉えようとしないように見えるからかもしれません。

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してますにほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用