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2011年06月25日 (土) | Edit |
遅くとも明日にはカウンタが30万ヒットになりそうです。延べ訪問者数で約15万人。ご愛読の皆様、ありがとうございます。最近は検索キーワード「leanaudio」が2位まで上昇。なんか嬉し。。1位は不動の「frieve audio 設定」です。

このブログでは、現在の「オーディオ業界」について、さんざん批判的な意見を書き殴っていますが、別に「オーディオマニア」を否定している訳ではありません。それはあくまで「趣味」ですから。「鉄道趣味」とオンナジ。マニアは堂々と好きなようにやればヨロシ。誰がなんと言おうと揺るがないのがマニアというもの。

しかし、そのような極めて「趣味的な」オーディオが、現代においてもまるでヒエラルキーの頂点に位置する真正正道のオーディオであるかのように扱われている点、あるいは一般大衆が画一的にそのように意識付けされてしまっている点、さらに言えば誘導されていまっているようにも思える点には違和感を禁じ得ません。

本来、オーディオ装置とは、オウチで音楽を楽しみたいヒトのための装置です。電線で変わるようなレベルの音質?の違いや、数マンエンとナンビャクマンエンのアンプの音質?の違いなんか、気にもしないのが普通です。何故ならば、電気/電子技術が十分に成熟した現代おいて、普通に音楽を聴き取る上で、そのような微細な音質?の違いはタイシテ重要ではないからです。

そんな微細な違いをワザワザ苦労して聞きわけようとせずに、意識は自然と音楽に向かうでしょう。なのに、普通に音楽を聴きたいだけのヒトにも「良い音?で聴くにはサイテー ヒャクマンエンは必要です」なんて事がさも「常識」であるかのように意識付けようとする。。。これは全く「非常識」としか思えません。そのような「常識」はマニアの間だけの「常識」に過ぎません。

余談ですが、優秀なオーヂオ技術者/マニアは音楽家よりも微細な音の違いを聞き分けられる。。てな事を聞きますが、それは音楽家が再生音楽を聴くにあたって、そのような「装置の」微細な音の違いをワザワザ聞き分けようとしないだけの事なんだろうな?と考えてもみないのでしょうか???音楽家は「音楽」を聴く耳を徹底的に鍛えますが、オーディオ装置の微細な音質?の違いをワザワザ聞き分ける事に注意を払わない、あるいは興味がナイ、ソンナノカンケーネーという事ではナイノカ??ソレトコレはゼンゼン チャウンチャウ?

すると「だったらラジオで聴け」と来る訳ですが、これは全く音楽と一般リスナーを馬鹿にしたハナシです。どうもオーヂオマニアの言葉のはしばしには「音楽」あるいは「音楽家」に対する傲慢さが見え隠れし、僕には違和感を禁じ得ません。オーヂオマニアってそんなにエライのか??ソンナニコーショーナシュミナノカ??そのような態度や言動はイッタイゼンタイ何に依拠するのか???僕にはチョット変わった音楽の「使い方」をするヒトビトとユーフーに見えるのだが。。ソーユーヒトビトが「音楽」とか「音楽家」とか「音楽再生」に対してヤタラエラソーなんだけど、ドシテ??。音楽を本当により良く聴こうとすれば、電気的技術が十分に成熟した現代において、そんな微細な音質?よりも、コンパクトで安価な装置でキッチリと十分な低域まで聴かせてあげる事の方がずっと重要だと思うゾ(高音も重要ですが、ソチラはそれほど苦労しない)。何故ならば、本来その音楽はそのような低音を含んで1つの音楽として成り立っているからです。そして、それが聞こえる事によって、音楽を聴く楽しさ/喜び/快感がグッと増すからです。

ジャズやポップスであれば、低音は殆どビート(ベースとドラムス)で構成されるため、低音が不足気味でもソコソコ楽しめます(ただし位相が重要)が、クラシック(とりわけ交響曲)を楽しく聴こうとすると、低音再生が非常に重要となります。信号増幅/伝達技術が十分に飽和した現代において(安物アンプでも、たかが音楽の周波数帯域の電気信号を増幅するには十分に低歪み/低ノイズ/広帯域)、僕は、普通に音楽を聴く人々に、何も知らずとも交響曲の低音を楽しめる低価格/コンパクトな装置行き渡らせる事こそが、オーディオ技術が目指すべき最重要課題であると考えます。

最近のJポップの製作現場では、聴衆の再生装置のレベルに合わせて貧弱なスピーカーでモニタリングしているとか、お嘆きの向きもあるようですが、これはとりもなおさず、オーディオ業界が上記の努力を怠ったためと言わざるを得ません。この事からも分かるように、マニア向けではなく、圧倒的大多数を占める普通に音楽を愛聴する人々向けに、マジメな音楽再生装置を普及させる事は、結局、音楽界全体のクオリティの向上にもつながるはずです。そして、アタリマエのようにそのようにしっかりと製作/再生された音楽に自然に親しんだ若者達が、よりクオリティーの高い音楽作品を作り出してくれるはず。。

アタシャネー、せっかくアンナニトンデモナクスゴイ作品がイッパイ遺されてるのだから、若い子達にもっと日常的に古典を聴いて欲しいなぁ。。。ベトベンなんかめっちゃカッコエーしね。とりあえず交響曲全曲やピアノソナタ全曲を1日中リピートで流しといてみなって。。集中して聴かなくてもエーカラさ。。。ヒトリのオッサンがこんなもん作ったのよ。ドウヨ。ジンセーカン変わるカモよ。。ホンマ。あと、あの命懸けのアノ時代のジャズ/ロックも聴いて欲しいなぁ。ズンドコ打ち込みでない低音もキチンとね。。。アイツラの気合いと集中力ときたら尋常ヤナイヨ。。ホンマニ。。イヤー、ニンゲンって凄いよね。。ニンゲンって素晴らしいよね。。僕達みんなそのポテンシャルを持ってるのよ。。ただ、あれだけ純粋に強く望めるかどうか。。強く望めれば、強く求める事ができれば。。。マイルスやベトベンやジャコの目を見てみなよ。。何だってデキルンよ。。今のオンガクみたいに「ミンナ同じニンゲンだよね」てな具合に気楽に共感できる類のオンガクではないけれど、その当時は君たちと同じような若者がそんな天才達の命懸けのオンガクに真剣に酔いしれたんよ。ジブンに近いレベルで悲しみや喜びを共有できるオンガクもヨイけれど、オンガクを通して遙か高みに達したニンゲンの偉業に畏怖し憧れるコトも大切だと思うよ。まずはビートルズやジミヘンなんかドーヨ?

あ。それとね。クラシックやジャズ聴くのにあんなオッチャン達のように大げさな装置なんかなくても良いからね。べつにアレがコーキューでコーショーな音楽の聴き方というワケでもゼンゼンないしね。あれはアーユー「趣味」なのヨ。それとね、ナンタラ形式とか主題の展開がドーシタとかコード進行がコーシタなんかもゼンゼン知らなくてOK。というかまずは何も知らずに素直に聴けば良い。。ヒョーロンカの言ってるコトなんか絶対信用しちゃ駄目だかんね。。。だいたいアーチスト本人の言ったコトだって信用できないんだよ。説明を求められてテキトーに答えてるか、ジブンでもヨク分からない事が多いからさ(だいたいヨク分からないからこそ、分かりたいからこそ、命懸けでやってんだからね。ゲージツカってやつはさ。説明を求めるのは愚の骨頂ってヤツ)。。ゲージツはワカラナイとかいうけど、わからなくてアタリマエ。。作った本人ですら確たる事はワカラナイのだから。。「ジブンナリ」に素直に感じ取るしかないのよ。。。。。君たちは君たちのスタイルで、ゴキゲンにクラシックも古典も楽しんで欲しいなぁ。。。。。。。ソーユー子達のためにマジメに作られた(十分な低周波数までフラットに位相遅れなく再生できるコンパクトでリーズナブルな価格の)音楽再生装置が最優先で必要でしょう。

過去のオーディオ技術者は、当然ですが、高音から低音までキッチリと再生する事を基本課題として(コレアタリマエ)心血を注いできたわけですが、当時の技術レベルでは、あのように巨大/複雑/高価に成らざるを得なかった、あるいは様々な技術的制約のために不本意ながら一部の特性を妥協しなければならなかった、例えばPA用のスピーカーであれば当時の非力なアンプで大音量を出すために、あるいは家庭用のスピーカーであればサイズ/価格的に妥協を強いられたという事です。あのようなカタチやオオキサあるいは独特な音は、当時の技術レベルの足枷の中で、技術者が苦闘の末にやむを得ず採用した苦肉の結果であるとも言えます。オーディオに限らず工業製品とは、常にその時代の技術的制約の中から産まれる妥協の産物です。果たして現代のオーディオ装置はどうでしょうか?

とはいえビンテージ物を愛でる事を否定するつもりは全くありません。過去の人類の叡智に敬意を表する事もモチロン大切だし、素敵な行為だと思います。とりわけ日本人は「物作り」を尊ぶ精神に溢れています。僕だって、開けたらサハラの砂が出てきそうなボコボコのライカM2(完動だよ)を防湿庫で大切に保管しています。また、250LM以前のフェラーリが大好きでミニカーも集めています。しかし、その一方でカメラのデジタル化や、自動車のハイブリッド化/電動化は極めて真っ当な技術進化であると思います。果たして現代のオーディオ技術はどうでしょうか?

現代のいわゆるマニアックなオーディオとは、もはやオーディオ全体のピラミッドの頂点に位置するものではありません。過去の黎明期において、それはある意味ヒエラルキーの頂点であったかもしれません。何故ならば、必要以上にコマケーコトにアーダコーダ拘る以前に、「音楽」を「再生」する上での「基本的技術課題」が山積みであり、それなりに「音楽」をマトモに聴こうとすると、それなりに高級な装置が必要であったためです。しかし、基本技術が十分に成熟した現代において、それは特異でニッチな「趣味」の領域、例えれば鉄道分野における鉄道マニア、自動車分野におけるスーパーカー マニアやクラシックカー マニア、とりわけ時計分野における高級腕時計マニアに相当すると認識すべきでしょう。果たして現代のオーディオ業界はどう認識しているのでしょうか?

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2011年06月19日 (日) | Edit |
最近デスクトップではモノラルでしか聴いていません。はやく正面(ディスプレイ上方)に設置できるようにしたいのですが、面倒くさくて相変わらず右側に2つ置いたままです。

昨日は午前中ずっとベッドで横になって本を読みながらケロで音楽を聴いていましたが、「聴きやすさ」ならコイツが一番だなと改めて実感しました。実に聴きやすい。その要因としては下記が考えられます(ケロの詳細はコチラ)。

1. SPから耳までの距離が近い
寝転んで距離を実測してみたところ約45~50cmでした。デスクトップ システムでは約65cmなので、それほど大きな差ではないと思うのですが。。。

2. 左右SPのスパンが狭い
製作時にイロイロ試して最も聴きやすい配置を選んだ結果、左右SPのスパンは左右耳の間隔に近い23cmしかありません。これでも一応左右chの違いを聞きわけられます。ちなみにデスクトップ システムのスパンは約65cmなので、ほぼ教科書通りの正三角形配置です。これに比べるとケロのスパンは随分狭いと言えます。僕は音場感?とか臨場感?とかいうやつを全く重視しないので、この方がかえって聴きやすいように思えます。

3. SPのダイアフラム径が小さくて接近している
左右が1"(2.5cm)、中央のサブウーハーが3"(8cm)と非常に小さく、また互いに接近しています。サブウーハーからの低音は波長が長いとは言え、超ニアフィールドではほとんど直射音しか聴かないので、出音箇所が1箇所に集中していた方が自然に聞こえるのかもしれません。また、「ケロ」での経験および「馬鹿ブーvsバイアンプ駆動ウーハー」の経験から、ウーハーはできるだけチッチャイ方が低音が気持ち良く聞こえるような気がしてなりません(もちろんf特をブーストまたはバイアンプ駆動で増強する事が前提。小さいだけだと低音は不足する)。なんというか、ビシッと気持ち良くて、低音楽器がヨク聞こえるのよ。。そこで重要な50Hzフラット(-9dB/30Hz)まではAlpair 6+馬鹿ブーに頑張ってもらおうという魂胆(ただし音量的限界内で。。という条件付き。大音量派には向きませんのでアシカラズ)。

このへんの事を考慮して、デスクトップ システムのレイアウトを変更してみようとアレコレ考え中です。基本的には、Alpair 6Mのモノラル(縦2本配置)+馬鹿ブーストをメインとして考えていますが、コイツをサブウーハー的に使って、左右に狭いスパン(30cmくらい?)でAlpair 5を配置したステレオシステム(ケロと相似の配置)も試してみようと考えています。

で、とりあえず左右配置のままの13cmウーハーは交響曲を聴く時の50Hz以下の補強用に使ってみるかな。ってね。ディスプレイのバッフル効果も期待できるし。

こんな感じ? ↓
816.jpg

ケロの話に戻りますが、iPod Classic (非圧縮WAV) + TU870RまたはIcon AMPで「音質?」的にもゼンゼン不足を感じません。僕が言う「音質」とは、ジャンルを問わず、違和感がなく「音楽」全体と細部がが自然にヨク聞こえる、あるいは聴き取りたいと思った音をフラストレーションなく聴き取れるという意味での「音質」です。ナンタラ感やリンジョー感の事ではありませんので。ただし、ケロのf特は50HzまでフラットというLEANAUDIOの最低要件を満たしているものの、さすがに交響曲では低音がちょっとモノタリナイのはいなめません。

思うに、普通に音楽を愛聴するヒトであれば(やたら微細な音質?の違いや臨場感とかに気を取られるよりも音楽ソノモノに意識が向かうヒトであれば)、また、オーディオ装置ソノモノあるいは音ソノモノに趣味性を求めないヒトであれば(でもデザインは超重要だけどね)、とかくマニヤさんには馬鹿にされがちな現代のミニコンポ レベルの電気的性能でも十分ではないかと思います(条件次第ではイチマンエンのアンプがサンビャクマンエンのアンプにブラインドで勝つ時代ですから。黎明期ではあり得ないコト)。音源もiPodでなんら問題を感じません(僕はWAVでしか聴いていないので、圧縮によってどの程度音質が劣化するのかは分かりませんけど。。)。

問題はスピーカーですね。特に、このクラスで多く使われる小型のバスレフ形が問題です。普段そこそこのイヤフォンで音楽に親しんで居られる方々には低音不足だけでなく位相にも明らかに問題を感じるはずです(僕なんかベースラインを真剣に追っかけていると酔ったみたいになる)。コンパクトな密閉型の2.1chシステムを採用すれば、ミニコンポ クラスでも十分な「音楽再生クオリティ」を得られるはずです(プロ用のスタジオモニタBlue Sky / eXo2なんか正にそういうヤツ。左右SPのウーハーはたったの8cm。素人が見たらミニコンポにしか見えない)。

コンパクトなパーソナル用であればケロのようなサブウーハー内蔵の一体型(ラジカセ程度の大きさ)で十分、というか身近に置けるのでかえって音楽を聴きやすいのではないかと思います。

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2011年06月08日 (水) | Edit |
ほぼ「モノラルでエーヤン」という方向で固まり、自然に音楽が聞こえるという点では、これを超える方式は無かろうと確信しつつも、そこはそれ、イロイロ試して見たくなるのがギジツヤさんというもの。

そこで見つけたのが「トライポール」という方式。

815.jpg
MK Sound SUR95T
製品ページ

トライポール型というのは3方向に音を出す方式の事です。主にサラウンド方式のリヤSP用に使用するようです。おそらく無指向性に近付けて自然な音の拡がりを狙っているのだと思います。

で、ハチマルとしては、こいつをフロント正面に一本だけ置いて、正面のSPからR+Lのモノラル信号、側面のSPからそれぞれR/L信号を再生して、ホンノリとステレオ効果を効かせてみてはどうか?と思うわけです。つまり、ステレオ効果を壁や天井の反射音だけでホンノリ演出しよう(アクマデ演出ヨ)という魂胆ですね。左右SPを向き調整可能にしておけばセッティング自由度も高まります。Alpair5を使って遊んでみるかなぁ。。。。ってね。

待てよ。。。左右もモノラルでも良いかも。。。別に左右で異なる音が出なくてもエーンチャウ。ちょっと音が拡がった感さえ出ればOKのような気もする(箱鳴らすのとオンナジような狙いか?)。まあイロイロ考えられるわけです。

まあしかし、何やってもモノラル1本の自然さには適わないと思うので、結局使わなくなると思うのだが。。。。

追記
一般家庭用ステレオ スピーカーって、こんなんでエーンチャウ?という感じですね。センターにサブウーハー(20cm以下、40Hzまでビシっとフラット)とモノラル用フルレンジ(8~10cm)、左右に5~2.5cmフルレンジを配置(こいつはオプションでも良い。ステレオ/モノラル切り換えできればなおよし。別体でもよい。さらにDSPによる音場演出モードなんてオマケ機能付きもアリ)。一体式なら左右は真横向きではなく45°くらいまたは角度調整式。コーナー設置を狙った三角形状もお似合いかも。もちろんアンプとDAC内蔵。電線は電源とUSBだけ。欲しくなってきた。。。値段は貧乏学生下宿用/独身女性用/中高生用ミニマムサイズで5マンエン以下。部屋の大きさに合わせて各種サイズを用意。あとはデザイン勝負!

数奇者用ではない人民の人民による人民のためのオーディオ装置。。。

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2011年06月07日 (火) | Edit |
Alpar 6Mを右側に2段重ねにしてモノラルで聴き始めて1週間が経ちましたが、基本的にステレオよりこちらの方が聴きやすいように思えます。なので、そろそろ前方正面にSPを設置できるようにスタンドを検討してみようかと考え中。

最初は右側SP1本だけで聴いていたのですが、せっかく2本あるのだからと、右側に縦2段重ねにして2つのSPでモノラル化した信号(両方で全く同じモノラル信号)を再生してみたところ、1本だけに比べて微妙に違和感を覚えました。微妙なんですが、1本だけの方がホンノリ良い感じがします。音源は干渉が生じないシンプルな方が聴きやすいという事でしょう。

しかし、馬鹿ブーストした場合の低域の振動板振幅を考えると2本にしたいところです(同一音量であれば、SP1本あたりの負担を半減できるため)。そこで、Frieve Audioのイコライザで片方のSPに-6dB/Oct (Fc=200Hz)のローパスを適用し、もう片方の低域を少し減衰させてトータルでほぼフラットになるように設定してみました。これにより高域音は1本のSPだけから出力され、低域音は両方のSPから出力されます。コイツがなかなか具合が良いので、以後ずっとこの状態で聴いています。

「臨場感」というヤツを重視しないのであれば、モノラルの方がエーンチャウ、ホンマニ。という感じ。フルオーケストラでも、左右に拡がらずに一方向から高密度でズドーンと来る感じがかえって良いような気もしないでもない(こっちの方がある意味リンジョーカンというか音に「実体感」あるんちゃう?)。正面に置いて聴いてみるのがタノシミ。

以前、馬鹿ブーストした時にマドンナのNothing Failsという曲で違和感を覚えるという事を書きました(コチラ)。実はこの時に、モノラルで聴くと違和感がなくなる事に気付いたのが、モノラルを真剣に試して見ようと思ったキッカケです。

追記
ステレオ ソースを単純にミックスしてモノラル化する場合、比較的距離を置いて設置された2本のマイクロフォンで収録されたソースでは問題が生じるとされます。これはマイクロフォン間で位相差が生じるためです(例: 右寄りの楽器音は右側マイクに先に到達する)。これに対し2本のマイクを近接して設置するピンポイントステレオ録音や、ミキサで左右に人口的に振り分ける録音方式では問題ないとされます。しかし、それを言い出すと、例えばオーケストラの各所に多数のマイクを設置して2チャンネルにミクスダウンする場合にも同様の事が問題となるような気もするし。どうなんでしょうかねぇ。これについてはまたの機会に考察してみたいと思います。

追記2
やっぱり、お部屋でスピーカーで聴くならモノラル。自然な(似非リアリティではない)ホールの反響感を求めるならヘッドフォンでバイノーラル。というのが落としどころのような気がするなぁ。。きっと、バイノーラルで聴いても、今のステレオ再生のようにはハッキリとは定位しないと思う。実際にホールで聴いている時ってソンナモンだと思うよ。だからバイノーラルにバーチャルなエンターテインメント性を求めるのではなく、ホールで聴く自然な聞こえ方を「音楽の一部として」楽しみたい場合には良いと思う。あくまでも「音楽」をより楽しむのが目的。そこに視覚的な似非リアリティあるいは聴覚による空間認識を追い求めても無駄だと思うなぁ。口のカタチやオーキサがドータラコータラや楽器の定位がアーシタコーシタなんちゅう聴き方をするとバイノーラルでは物足りなく聞こえるかもよ。だってさぁ。。ライブで聴いている時って、お姉さんの口の大きさを耳で聞きわけたり、楽器の定位がアータラなんて全く思いも浮かばないよねぇ。それとオンナジヨーに素直に聴けば良いのよ。スナオニ。


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2011年06月02日 (木) | Edit |
臨場感: あたかもその場に臨んでいるような感じ。(大辞林)

今日は「臨場感」について考えてみようかな。

オーディオに限らず、映画、TV、ゲームでもサラウンド音響に加えて3D映像による「臨場感」がやたらと叫ばれています。しかし、ハチマルには再生音楽や映画を鑑賞する上で「臨場感」とやらがそんなに重要だとは思えないので、どうも腑に落ちません。

極たまに映画館で映画を見ると、その音のデカサと演出の派手さ(重低音ってんですか?)に驚かされ、慣れるまでに暫く時間がかかります。なんでこんな派手な演出が必要なのか全く理解できません。最近はオマケに飛び出す画像ですか? 映画ってのはソモソモ、ペッタンコのスクリーンに映像を映し出して物語りを見せるものであって、仮想体験をするためのものではないと思うぞ。時に登場人物達(あるいは監督が伝えようとしたメッセージ)に深く感情移入し感動を受けますが、少なくとも僕は画面の中の仮想世界の中に感覚を置きたいなどと考えた事もありません。感情だけ置ければそれで良い(臨場感ばかりで感情を置けない映画が多いようだが)。台詞を字幕で追っかけてるのに仮想空間もヘッタクレモ無いし。。。そんなくだらん演出よりも、もっと丁寧に映画作らんかい! 金返せ! と言いたくなる鳴り物入り大作映画が最近多いような気もするぞ。。。

で、オウチで音楽を聴く際も、この「リンジョーカン」ってやつをトント求めた事が無いので、なんでソレがそんなにジューヨーなのか全く理解できません。CDやLPってのはオウチの自分のお部屋のスピーカーで音出して聴く事を前提に作られた媒体であるわけで、そもそも仮想体験を狙った媒体ではないわけで、そもそもそんなのは無理なわけで、目の前のスピーカーまたは耳に装着したイヤフォンから音が出てくるのは全くアタリマエで自然に受け入れられる現象であるわけで、そこに何のモンダイがあるというのか? そもそも生演奏を会場で体験するのとは全く異なる体験であるわけで、そこにソレと同じモノを求めても詮ない事なわけで、そもそも違うものの違についてアーダコーダ追いかけるよりも、ソレハソレコレハコレと受け入れて(というか普通の人は普通に受け入れている)、生で聴こうがスピーカで聴こうがイヤフォンで聴こうが変わりようのない部分(ソイツが最も重要な部分だと思うのだが)を素直に楽しんだ方がズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーットお得だと思うぞ。。目の前のスピーカーから聞こえる音楽を聴いてスッゲー!と舞い上がったりズドーンと恐れ入ったりしているその瞬間が重要なのであって、それがリアリティなのであって、それこそが大切な実体験なのであって、それ以上を求めようもないし、それが何より大切だと思うのだが。。生で聴きたい時は会場へ行けば良い。と言っても、高い金払って生で聴きたいと思うアーチストはほとんどあの世だしなぁ。。。

追記
最近ずっとモノラルで聴いているのだが、ステレオってホンマノホンマノホンマノホンマニ必要なのか?ホンマのホンマのホンマに左右にSPが必要なのか?という疑問がますます強まっている(というモンダイについては僕が中高生の頃のオーヂオ専門誌で激論が交わされていたような記憶もある)。情報がシンプルになるためか気が散らずに聴きやすい。モノラルに耳が慣れてからたまにステレオに戻すとナンカチャウンチャウ?と不自然に感じる。そもそも普段気楽に音楽を楽しんでいるヒトは、スピーカーの真ん中なんかでじっと聴いてないし、スピーカーがやたら離れていたりくっついていたりするし、そんなだったらモノラルの方がずっと音楽聴きやすいのではないかと思う。ステレオなんかよりも低音をきっちりと気持ち良く聴かせてあげる事と高域の指向性を広くしてあげる事の方がどれだけ重要か。。家庭用オーディオ装置を根本から見直したくなってきた。

追記2
最近、フルトベングラのベトベン交響曲をオートグラフでモノラル再生して聴いてみたいとよく思うのよね。というのは交響曲をモノラルで上手に再生する方法というのがちょっとテーマかな?と。

追記3
映画はあまり好きな媒体ではないが、最近TVでパイレーツオブカリビアンを3週連続で放映したのをムスコが録画したので見たが、モノタリナイ。ワンピースの方がずっと面白く味わい深い。ワンピースをハリウッドで真面目に実写化した方がずっとオモシロイ作品ができると思う。大幅に変脚しても良い。ルフィーのゴムゴムの能力とかも無しで良い。あの物語の根本にあるルフィーと仲間達の魅力(作者のメッセージ)さえフィルムで表現してくれればそれで良い。監督さえ良ければSTAR WARSシリーズ(駄作エピソード2,3を除く)に匹敵するシリーズになると思う。それだけのメッセージを原作は持っている。全巻ご一読あれ。

追記4
お昼にTVを付けたらハンニバルをやっていた。これは僕としては珍しく入れ込んだ映画。といっても劇場で見たわけではなく出張中のビジネスホテルのケーブルTVで初めて見て衝撃を受けた。次の週も同じホテルに泊まったので再度見た。ストーリーもさることなががレクタハンニバルを演じた役者(アンソニーなんとかだっけ)、全体的な画像の色調階調等(西洋文明の裏側のドロドロした感じがよく表現されていた)、ツボにはまった。即原作も読んだがラストは映画の方がずっと良いと思う(こういうのは珍しい)。記憶に残ってたクラリスってもっと美人だったような気がするのだが。。あと吹き替えは最低だね。

追記5
映画ついでに。映画はあまり好きではないのでビデオ/DVDまで買った作品は少ない
STAR WARS (エピソード4、5、6)これはもうハリウッドというかアメリカが人類に残した偉大なる遺産でしょう、ブレードランナー(原作者FKディックの大ファンだがこの映画は良い、原作より良いかも)、ブルースブラザーズ、七人の侍、ローマの休日、イエローサブマリン、以上。。。。最近ムスコがSTAR WARS初期三部作のDVDを買えとうるさい。VHSプレーヤが壊れちゃったのよ。

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