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2010年11月29日 (月) | Edit |
前の記事続きでインシュレータについて。。。

様々な形状や材質のインシュレータが随分高価に売買されていますが、常々不思議に思う事があります。それは、オーディオ用として売られているほとんどの製品が振動の遮断または減衰を主目的としているように見えないという事です。例えば、よく見かけるスパイク状の物や、単なる木や焼き物のブロック等がこれにあたります。これらでは効果的に振動を「インシュレート」(絶縁)できるとは思えません(特に低い周波数)。特性データも一切公表されていないし。。ヤタラと高価だし。。不思議だなぁ。。。。。。。と思っていたら、逸品館さんのサイトで下記の説明を見つけました(コチラ)。現在主流のオーディオの傾向を象徴しているようで非常に興味深く感じたのでご紹介です。

インシュレーターに求められるのは「振動を抑制する能力」ではなく「響きを調和させる能力」なのです。響きを抑制するためだけなら、ブチルゴムやソルボセインなどの響きを完全に吸収するゴム系のインシュレーターが最適だということになりますが、振動を殺すだけでは音の生気が殺がれ鬱々としたおもしろみのない音になるというのは前述したとおりです。

やっぱり振動伝達の遮断が主な目的ではないようですね。「響きを調和させる」と言うことはスタンドや床も適度に響かせてしまおうという魂胆なのでしょうか? オーヂオマニアってホントに「響かせ」好きなのね、と感心させられます。アノテコノテというか。。そんなに響かせないと音楽って楽しく聴けないモノなのでしょうか?

ハチマルは不思議でなりません

- ソースの音ってそんなに「生気が無くて、鬱々としてて、オモシロミが無い音」なのか
- という事は生音が「生気が無くて、鬱々としてて、オモシロミが無い音」だという事なのか
- それともソースの音には生音の「生気やオモシロミ」が十分に含まれていないという事なのか
- 音楽の「オモシロミ」を楽しむ上で、「音」そのものにソース以上の「オモシロミ」がソンナニ必要なのか

これは吸音材とかとも根は同じですね。
ハチマルは余計な響きがあると本来の「音楽」がよく聞こえないので逆にフラストレーションが溜まってしまいます。別にウーーーンと眉根を寄せてディティールを聴き取ろうとしているワケではありません。そんなコトしたらツマラナイ。ただ「音質」なんか気にせずに「音楽」に聴き入っている時って、無意識にかなり細かい部分まで音を追いかけているみたいで、音に付帯的な響きや癖があると「音楽」が聴きにくく感じて、そのうちフラストレーションが溜まり始めるんですよ。それに、ハチマルには微妙で豊かな楽器の響きがタップリとソースに含まれているように聞こえますし。。。。というか付帯音を落としてゆくほどそれらの音が澄んで、より自然に聞こえますし。。。。こういのを「生気」がなくなるとか「鬱々」とか言うんですかねぇ。。。良く分かりません。

こんなのハチマルだけなんでしょうか?
オーヂオ関係の雑誌やブログやHP等、どこを見ても「響き感」や「音場感」や「ナントカ感」や「カントカ感」ばかりで、なんかダンダン寂しくなってきました。

追記
Alpair6のMとPを比較した時に感じたのですが、二者を直接比較するとキャラの立つ方へ印象がどうしても引きずられてしまうようです。感覚による絶対的な評価というのは非常に困難であると感じました。あれこれトッカエヒッカエやって相対比較を繰り返しているとエスカレートする面もあると思いますので、たまにはヘッドフォンなりイヤフォンなり密閉型モニタスピーカなりで暫く耳を慣らして(最初は墓場で聴いているように感じるかも知れませんが2、3日我慢して聴くと慣れるかも)、時々感覚をリセットしてみても良いのではないでしょうか。ちなみに僕の場合、スピーカーで変に聞こえる部分があった場合にはカナル型イヤフォンでチェックし、それでも同じように変だったら原因はソースにあると考えてそのまま受け入れます。だって、それ以上はやりよう無いですもんね。

どこかのブログで読んだのですが「さるオーヂオマニアさんが生演奏を聴きに行ったら、普段オウチで聴いているよりも音がキツクて耐えられずに途中で出てきちゃった」なんて逸話がありましたし。。。要らぬオセッカイかも知れませんが。。

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テーマ:オーディオ
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2010年11月28日 (日) | Edit |
以前にご紹介したSONYのMDR-F1を、主に早朝のお仕事中向けに購入しました(参考記事)。
ハチマルは通常AM 4時くらいからお仕事を始めるので、今まではカーチャンが目覚めるまでの間、ビクビクとボリュームを絞って聴かざるを得なかったのよ。。

637_20101204110835.jpg
音質云々以前に、とにかく装着感 (というか装着してない感) がよろしい!
1997年に発売以来モデルチェンジしていない長寿命製品です。ネットで調べるとボロボロになるまで愛用しておられる方々が結構いらっしゃるのにもう頷けます。

ハチマル所有の小型アンプ(Icon AMP、TU-870、KA-S10)にはヘッドフォン ジャックが付いていないので、スピーカー端子へ接続するためにコチラを参考にしてインピーダンス整合回路を作製しました。
643.jpg
R1=8Ω、R2=330Ω、R3=16Ω を選択

もともとヘッドフォンのインピーダンスが12Ωしか無いので、最初はボリュームを絞ってアンプのスピーカー端子へ直結してみたのですが、それでは入力信号をかなり絞る事になり、ノイズが結構聞こえる(アンプでのS/Nが低すぎる)ので、330Ωの抵抗でゲインを落としました。おかげで現在はノイズをほとんど感じずに快適に聞く事ができます。とりあえず最近出番のなかったKA-S10をヘッドフォン用に使用しています。もちろんTU-870でも快適に使用可能ですよ。

音質ですが、高音はシャープ過ぎず、長時間聴いても耳が疲れないので具合がよろしい。定位とかいうのは全く気にしないので良く分かりません。低音は馬鹿ブーに比べるとやや重みが足りない感じ。それと、クラシックを聴く分にはOKなのですが、ジャズではベースやバスドラのダンピングが不足気味に聞こえます。このへんは今後の改造で改善できるかな? まずは背面密閉+吸音材つめつめ+デジイコ という感じでしょうか (ハヤイハナシがLEANAUDIO化)。重くならないようにしないとね。。。

しかし音質ドーノコーノより、とにかく軽くて装着感が良いのがナニヨリ嬉しいですね。自動調整式のバンドも良い出来です。ついついヘッドフォンを装着しているの忘れて、そのまま立ち上がろうとしてしまいます。

良い買い物しました。

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2010年11月27日 (土) | Edit |
Alpair6 Mの馬鹿ブーストは相変わらず絶好調です。音量を上げても低音が破綻しないので、つい必要以上にボリュームを上げてしまいます。

で、音量を上げるとデスクの微妙な振動が手に伝わって気色悪く感じる事があります。音も微妙に濁り始めます。デスクに伝わる振動の原因には、スピーカー箱の振動による機械的起振と低周波音による音響的起振が考えられます。

音量を上げて音楽を聴いている時に箱に触ってみると、はっきりと振動している事が分かります。ケロの時にも経験したのですが、箱表面の振動が大きくなると明らかに低音が濁って違和感を覚えます。特にケロはスピーカーまでの距離が近いので敏感に感じたため、制振にいくつかの対策を施しました(参考記事)。ポチも何かやった方が良いかもしれません。イロイロ考え中。。。

箱の振動の原因には2つ考えられます。1つは内圧の変化(特に小容積密閉型では内圧の変動は大きくなる)、もう1つは振動板の反動です(質量を持つ振動板が前後に動くので、その反動が箱に伝わる)。前者に対しては箱の剛性を上げる(板厚を上げる、補強を入れる)、後者に対しては箱の質量を上げるか、アンカーシステムのようにドライバー自体にマスを付けてフロートする事が効果的であると考えられます。ポチもケロも容積の割には厚めの15mm合板を使用していますが、多少音量を上げたとてたかが知れたニアフィールド用の音量と小っちゃな箱でも結構振動します。振動するという事は音を出すという事です。しかも表面積は振動板より圧倒的に大きいし。。

もちろんインシュレータも床やスタンドへの振動の伝達を遮断する上では有効ですが、箱表面の振動そのものを取り除いてくれるわけではありません。ちなみにハチマルはAudioTechnica AT6099という結構しっかりと振動伝達を遮断してくれるタイプをデスクとウーハーBOX間、ウーハーとメインSP BOX間に3個ずつ、計12個使用しています。アホみたいに高価ではないし(6個入り4,200円、普通そんなもんでしょう。どう考えても)、理屈もしっかりしているし、測定データで効果を実証しているので超オススメです(実際に効果大)。

僕の場合は、音量を上げると言っても所詮はニアフィールドなので、小っちゃな箱とせいぜいデスク板(ディスプレイも?)の対策だけで済みますが、一般的家屋の部屋に大型システムを置いて「ライブと同等の音量」での再生を行う場合にはタイヘンだと思います。音響的起振と大型/大出力SPボックスの振動による機械的起振によって部屋中のあらゆる物体(壁、床、天井、ドア、建具、家具、額縁、等々)が振動して出すそれぞれに固有の振動数(周波数)の音が無視できなくなるのではないかと考えられます(ましてや微細な音質を追求する方々には。。)。通常の部屋のサイズだと50Hz以下(僕の小さな部屋だと60Hz以下)で定在波によるゲインが発生します(参考記事)。この領域までしっかりとしたレスポンスを持つ大径ウーハーを大音量で鳴らすと、この定在波はかなりのエネルギーを持つと思われ、それこそ部屋を揺るがしかねません。部屋が揺らぐという事は、その中のあらゆるモノも揺らぐワケですから、それらもそれぞれに固有のテンデ勝手な周波数の音を放出します。(締めきった部屋のスピーカーから出された音響エネルギーは部屋の壁や調度類の微小な振動によって熱に変換されて吸収されます。音響エネルギーが大きくなると、それらの振動も当然大きくなり耳に聞こえる程の音を発し始めます。例えば窓硝子がビリビリとか)。

従って音響的な対策が何も施されていない通常の部屋で大音量を出すというのはかなりのリスクを伴う行為であると思われます。そもそも普通の部屋では、内部でそのような大振幅・低周波の空気振動が発生する事なぞ全く配慮されていないはずですからね。大型の機器を入れてそれなりに大音量で再生したい場合には、吸音だけでなく壁面や床/天井およびドア等の建具の強度(制振)にもそれなりの配慮が必要なはずです。ホールとか映画館のドアってゴツイですよね。そんな場所とオンナヂくらいのデカイ音をチッチャナお部屋で出そうってんですから、尋常な事ではありません。いくら高級な装置を使用しても、部屋が何も対策されていないとイッタイ何をやっているのかワケがわからなくなります。音響波をナメタラアカンゼヨ。ってやつです。

と前置きが長くなりましたが、常々僕が不思議に思うのが「そもそも、それほど大音量で再生音楽を聴く必要があるのか?」という事です。

「ライブと同等の音量(耳での音圧)で聴くのが理想」というオーディオマニアの意見をよく聞くのですが、果たしてどうなのでしょうか? その根拠は恐らく「等ラウドネス曲線」(人間の耳は、音量が低いと低音と高音が聞こえにくくなるという特性)と「ダイナミックレンジ」(音量が小さいと記録されている微小な音が聞こえなくなる)あたりにあると思われます。

例えば2本のマイクだけでオーケストラの音を収録し、一切のイコライザー処理を施さずに録音されたソースであれば、この考え方にも納得できます。しかし実際の録音では、楽器に近接設置した多数のマイクロフォンで収録し、スタジオでモニターしながら慎重に各チャンネル(楽器)のレベル調整とイコライジングが行われます。何故このような手間のかかる方法で録音するのでしょうか? この際エンジニア/アーティストはどの程度の音量でモニタリングしながら調整するのでしょうか? さらに言えば、大切な顧客の平均的なオーディオ環境をどの程度に見積もっているのでしょうか?

例のごとくネットでいろいろと調べたのですが、確たる情報は得られませんでした。
断片的な情報ですが。。。。
● スタジオによってモニタ音量は異なるが、それほど大音量ではないらしい(ヨーロッパのスタジオはアメリカのスタジオに比べて音量が低いらしいという情報もあり)。
● ラジカセレベルでどのように聞こえるかも確認するらしい(そういえばSONYのSP一体型CDプレーヤーが多数のスタジオで愛用されていた(いる)という情報もある - 参考記事)

あまり正確な情報が得られませんでしたが、僕が思うに、そんなに高級な装置でなくても、そんなに大音量でなくても十分に音楽が楽しめるようにとのアリガタイ配慮の下に調整されているのではないかと思います。だって、凄いリスニングルームを持っていて「ライブと同等の音量」で再生する人なんか、世の中にそんなに居るわけないですもんね。。どう考えても。

で、そのように調整されたソースを「ライブと同等の音量」で聴くと、もの凄くよく聞こえすぎてキツク感じるのではないでしょうか。また、限られた空間内で聴くので精神的圧迫感も凄まじいと思います(僕にとっては拷問に近いかも)。オーディオマニアの多くが僕から見れば異常なまでに「響き」とか「音場感」に拘るのは、このヘンに原因があるのではないかと推測されます。

以前に、オーディオマニアと音楽家のオーディオ装置に対する嗜好の違いについて議論している板をご紹介しました(参考記事)。そこでは、音楽家は総じて「音場感」に頓着しないという点と、音楽家の装置の音は総じて「キツイ」という点が指摘されています。しかしこれは「音楽家 VS オーディオマニア」というよりは「オーディオマニアではない一般リスナー(ハチマル含む) VS オーディオマニア」の違いと言っても良いのではないかと思います。そして、このような嗜好の違いの主な原因の1つとして「再生音量」があるのではないかと僕は推測しています。

さらに、この「ライブと同等の音量」という考え方の大元には「再生音楽とは生演奏の再現である」という根強い考え方が見て取れます。しかし、多くの一般リスナーは(ハチマルも含めて)「再生音楽とはスピーカー(またはイヤフォン/ヘッドフォン)で好きな時に好きな場所で好きな音楽を聴くためのモノ」としか考えていないと思います(そのような態度が「音楽」を鑑賞する上で「低レベル」だとは全く思いませんし、ましてやマニアのように微細な事に拘る事が「音楽」を鑑賞する上で高レベルな行為だとも全く思いません)。また、上記したように、製作側も正確な「再現」というよりは「オウチで聴きやすく」にかなり配慮していると考えられます。

音量を上げれば上げるほど、装置側の機械的および電気的な面に加えて再生場の音響的な面でも音質低下のリスクが増加します(健康上のリスクもね)。録音されている「内容」がストレスや圧迫感を感じずに快適かつ必要十分に聞き取れるだけの適度な音量があれば、それで十分ではないでしょうか。また、媒体自体もそのように聴かれる事を意図して製作されているのではないでしょうか。

追記
スタジオのモニターシステムや、エンジニア/アーティストの嗜好によっても録音の傾向は結構異なります。ライブ盤(特にジャコの海賊盤)なんかは酷いのもあります。このため、快適音量に調整した上で、デジタルイコライザによる微調整が非常に有効です。

例:
- 60年代のマイルスとハンコックのリーダーアルバムでは、ハンコックの方が低音寄り、マイルスの方がシャープに聞こえるので、僕はイコライザでチョコッと補正する。
- クラシックではジャズに比べて高域をチョコッと落とす。

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2010年11月23日 (火) | Edit |
20万ヒットという一区切りを迎えたのを機に、ハチマルのLEAUAUDIOコンセプトについて振り返ってみたいと思います。

何度も書きましたが、カナル型イヤフォンの低音の聞きやすさに感動した事からハチマルのオーヂオイヂリが始まりました。当時使っていたDENON CD/MDコンポの見た目ご立派なスピーカー(13cmウーハー、2ウェイ、6Lバスレフ)ではモゴモゴして不明瞭な低音しか聞こえず、アタマに来たので、この箱を徹底的に補強してF80/AMGに換装した事からLEANAUDIOトライアルが始まったというワケです。。。

とっとと結論から言うと、LEANAUDIOコンセプトが第一に重視するのは「音楽の聴きやすさ」すなわち「耳を澄まさなくても録音されている「内容」が耳にそして意識に「自然」かつ「明瞭」に届く」という事です。
「正確」=「自然」&「明瞭」な音楽再生がLEANAUDIOの基本コンセプトです。

聴きやすさを求めてイロイロ試し、その後測定で追認してきたわけですが、結局「媒体に記録されている信号波形をできるだけ正確に耳に届ける」事によって目標とする「音楽の聴きやすさ」が得られるというのがハチマルの結論です。ハチマルがやってきた事の大部分は、ほぼこの1点に集約されます。
これって、考えてみれば極々アタリマエの事です。だって録音されている「内容」を聴きたいワケですからね。。。

媒体上の信号波形をリスニング位置まで正確に届けようとした場合に問題となる要因として下記が挙げられます。
1) 部屋の音響特性
2) スピーカーの低域再生限界
3) マルチウェイSPのネットワークやアンプのトーンコントロール等のアナログ式フィルタ
4) バスレフポート
5) SPボックス内部の定在波
6) 密閉型SPの機械的共振

これらは主として低音領域(ざっと言って200または500Hz以下)に関係しています。基本的に高音は苦労なく耳へ届ける事ができます。
ハチマルは実際にこれらの影響を受けた音に違和感を覚え、またこれらの現象は全て極めて簡単な測定で明確に確認できるほどの大きな問題である事が分かりました。

これらの問題を解消するために、LEANAUDIOシステムでは下記の方策を採用しています。

1) 特に低音に致命的影響を与える部屋の定在波を回避するためにニアフィールドリスニングを基本とし、高性能なデジタルイコライザ(FrieveAudio)による音場補正を適用してリスニング位置の周波数特性/位相特性をフラットに修正する
2) 下記の手段にて少なくとも50Hzまで、望むらくは30Hzまでフラットな周波数特性を確保する
- FrieveAudioデジタルイコライザによる低域信号ブースト(馬鹿ブースト)
または
- パワードウーハー(バイアンプ駆動または2.1chシステム)による100Hz以下の低音アシスト
3) 100Hz~20kHzを1本でカバーできる8cmフルレンジドライバをメインとして使用し、重要帯域でのクロスオーバーを回避する
4/5/6) 吸音材を大量に入れた小容積の密閉型ボックスを採用し、バスレフ型の位相(トランジェント)問題、箱の定在波、ドライバの機械的共振を抑える

これらの方策を適用して媒体に記録されている信号をできるだけ「正確」に耳に届ける事により、「自然」で「明瞭」で「聴きやすい」音楽再生が可能になります。また、これらの方策の効果は全て測定でも確認する事ができました。

LEANAUDIOシステムの音は、いわゆるHiFiオーディオ的な音ではないかもしれません。ハチマルには、オーディオを趣味とされる方々の間で一般に「良い」とされる(響き感のある?、アトラクティブな?ライブ感のある?音場感のある?飛び感のある? その他諸々のXX感のある?と言われる)音にするために手を加えられた、いわゆるオーディオ的な音は不自然に に感じられて (つまり音楽が聴きにくく、音楽がよく聞こえない)、長時間聴くには耐えられません(ハチマル用語ではこれを「ステレオ臭い」音という)。たとえば、ハチマルは昔から立派なオーディオ装置でFM放送を聴くのが凄く嫌いでした(ナレーションが変に響いて、不自然に聞こえるため)。LEANAUDIOシステムではネットラジオを聴いても極自然なナレーションを聴く事ができます。

誤解を恐れずに言えばLEANAUDIOの音は「普通のラジオの音を広帯域/低ノイズ/低歪みにしただけ」のような音と言えるかも知れません。これは「オーディオ装置とは音そのものを嗜むための装置ではなく、音楽を聴くための装置」というハチマルの基本姿勢を如実に反映していると言えます。別に音そのものを楽しみたいわけではなく、可聴帯域の様々な音で複雑に構成された音楽作品(音楽家の行為/表現の結果)を苦労せず明確に聴き取って楽しみたいという事です。

でもね、生音って意外とそんなにキンキラしてないと思いますよ。。。だって媒体に記録されている音そのものはそんなにキンキラしてないですから。。

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2010年11月20日 (土) | Edit |
今朝カウンタが20万ヒットを超えていました。訪問者数は約1/2ですので、のべ10万人に相当します!
ご愛読者の皆様ありがとう御座います。

昨年2月初旬に開設以来、10万ヒットまで約12.5ヶ月、そこから15万ヒットまで約5ヶ月、さらに今回の20万ヒットまで約4ヶ月というふうに、カウンタ上昇のペースも上り調子です。

コンポのSPボックスを破壊してオーヂオイヂリに手を染めてしまったのがブログ開設の約半年前ですので、それから約2年間で随分イロイロとやったものだと思います。

次回はそのへんをジックリと振り返ってみたいと思います。
いったいハチマルはナニを求めてナニをやってナニを得たのか?という事をね。

ではでは。。。。


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