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2013年02月06日 (水) | Edit |
例によって前の記事に頂いたコメントに触発されて書きます。

オーディオ装置を家電製品と考える僕は、常々液晶TVの価格レンジで真に真っ当な(マニアのコノミの問題をツイキューとやらする趣味用ではなく、マニア的観点とはグルッと180°異なる本当の意味で音楽を楽しむための本当の意味で必要十分な音楽再生クオリティを備えた)家庭用音楽再生装置が一般に売られるべきだと思います。さして重要とは思えぬ瑣末的な拘り(マニア的な超微細なコノミのオンシツ領域)を徹底的に見極めて無駄なコストを省き(「音楽」再生上ナニが重要でナニが重要ではないのかをシッカリと認識し)、音楽再生上本当に重要な部分(本当の音楽再生クオリティ)に最新技術を投入すれば、現在の周辺技術レベルからして、それは十分に可能でしょう。最多販売レンジの個室用が5~10万円、広いお部屋(リビング)用が10~20万円、超高級品でも50万円以下くらいでしょうか。

そこで例によってヨドバ.comで液晶TVの価格を調べてみようとして、驚きました。

TVのジャンルを価格(高い)順に並べて表示したのですが、
Untitled-1.jpg
「TV」ジャンルの中に「AVケーブル」ジャンルが含まれているため、上位は殆どオヂオ用ケーブルが占めています。気色悪。。最高価格商品はニヒャクヨンジューマンエン!!のスピーカケーブル。大型液晶テレビよりも単なるデンセンの方が高いやて?????これヂャァ一般のヒトは警戒して近寄りませんよ。とても堅気の世界とは思えないですし、そっちの筋の資金源になってるのとチャウ?と勘ぐりたくもなります。それほど異常です。はっきりと申しまして。。。。

そりゃぁ、ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンとショージンとやらして、ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンとシューチューとやらすれば、もしかしたら、ひょうっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとすると僕にも「チガイ」を感知できるのかもしれませんが、僕に言わせればその「チガイ」とやらがドナイヤッチューネンです。もう、良いも悪いも無いでしょう、そんな領域に入ると、ただただタダタダ「(なんか)チャウンチャウ?」(と感じられる)というだけヂャァないのかな?だから、どんなに高価なケーブルを買っても永遠にトッカエヒッカエ(グルグル魔境)は続くのでしょう。ブラインドテストやりゃぁ良いのに、やらないんだよね彼らは。

そんなもんキキワケルためにウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンとシューチューとやらすると、音楽を聴いているどころヂャァないでしょ。。。だいたい、ホントに大好きな曲を聴いていれば、そんなところに意識は向かいようもありません。そんな「チガイ」よりも、バスレフポートや部屋の定在波の影響とか小型スピーカの低音不足とかの方が、大好きな曲を聴こうとすると聞こえ難いところがあったりして余程気に障ります(これらはマイクとオシロだけで観察できてしまう超ウルトラ級の超泥臭い基本的問題です)。。。。

やはり「ナニ」を聴いておるのか、「ナニ」を重要(中心)と考えておるのかが全く180°異なるのでしょう。180°というか、僕に言わせればもうヨぢゲンの世界ですよ。あ、だから「魔境」か。。。そりゃぁ「数寄」の領域だからナニをやっても結構ですが、「数寄」の領域と「実用家電」の領域(つまりソレとコレ)が、業界全体ではっきり別物として認識されていない(ワキマエられていない)事の象徴を垣間見たような気がしました。

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2012年12月16日 (日) | Edit |
今回は、あの余りにも有名な密閉型スタジオモニタYAMAHA NS-10M(1978年頃発売)の激安レプリカモデルをご紹介します。最小限の投資で密閉型スタジオモニタの音が手に入ります。時々耳をリセットするためのリファレンス用としてもヨロシイかと思いますよ。とにかく安価な事に驚かされます。

サウンドハウスさんのオリジナルブランドClassic Proからの製品です。
cp_ex10mb.jpg
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / EX10M
価格はなんとペア19,800YEN(イチマンキューセンハッピャクエン)なり。今のいままで1本の値段だと思っていました。ネットで評判も調べてみましたが、十分にNS10の代替として使えそうです(マニアのようにコマケー事を言わなければね)。
以下メーカーさんの説明(コチラ)
あの定番モニターに匹敵すると、発売当初より大絶賛のモニター。癖の無いまさにモニター然としたピュアな音質と、アンプを選ばない調和性が好評の秘密です。
■スタジオモニタースピーカー
■密閉型2ウェイ
■スピーカー:20cmウーハー、2.5cmドライバー×1
■周波数特性:63Hz-20kHz
■許容入力:120W(RMS)
■インピーダンス:8Ω
■クロスオーバーポイント:3.2kHz
■コネクター:バインディングポスト、バナナプラグ対応
■効率:90dB
■サイズ:25W×42H×21.3Dcm
■重量:9kg(1本)
■2本セットでの販売です。
■フロントネット取り外し可

明記はしていませんが、明らかにYAMAHA NS-10Mのレプリカですね。NS-10Mは未だに多くのスタジオで重用されているようですが、状態の良い中古が手に入りにくくなっているため、そこをなんとか。。。というクリエータさん達の要望にサウンドハウスさんが応えたというカタチでしょう。それにしても、この価格はショッキングです。

オリジナルのNS-10Mについて、いつもの「オーディオの足跡」さんで調べてみました(コチラ)。「ビッグベンの愛称で世界中でスタジオモニターとして使用され、30万台を越えるセールスを達成しました。」 とのこと。世界標準ですね。

オリジナルNS-10Mの吸音材タップリの内部
ns-10m(1).jpg

周波数特性
ns-10mpro(4).jpg
特性図は1987年にバージョンアップされたNS-10M PROのもの。

足跡さんに記載されていたスペックです。
方式 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:18cmコーン型
高域用:3.5cmドーム型
再生周波数帯域 60Hz~20000Hz
クロスオーバー周波数 2kHz、12dB/oct
インピーダンス 8Ω
出力音圧レベル 90dB/W/m
定格入力 25W
最大入力 50W
外形寸法 幅215×高さ382×奥行199mm
重量 6kg


スペックを比べると、EX10Mの方が一回り大きくて重いですね。仕様上のウーハーサイズもNSが18cmに対してEXは20cmです。全くソックリに作ったというわけではないようですが、ユーザレビューによると、NSに近いサウンドをよく再現できているようです。

プロ達はかなり過酷な使い方をするようで、ウーハがボコッっと飛び出たり、ツイータが焼き切れたりは普通に起こるようです。このためサウンドハウスさんでは交換用のドライバも扱っています(リコーンキットと言うらしい)。驚いた事に、YAMAHA純正のNS-10M用交換ドライバも購入できます。未だに多く使われているので、YAMAHAさんも交換ユニットを供給し続けているという事でしょうか。素晴らしい!

Classic Pro EX10M用交換ドライバ
cp_ex10mlfb.jpgcp_ex10mhf.jpg
ウーハが2,500YEN、ツイータが2,100YEN

こちらはNS-10M用YAMAHA純正ドライバ
yamaha_ja180100.jpgyamaha_xc712aa0.jpg
ウーハが6.380YEN、ツイータが6,800YEN
双方で互換性はあるのでしょうかね?

EX10Mに組み合わせると良さそうなClassic Pro製のパワーアンプとグライコもピックアップしてみました。

僕も以前使っていた100Wステレオパワーアンプ
cp_cp400a_20121216031345.jpg
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CP400 (製品ページ)
15,800YENなり!
当ブログの関連記事もご覧ください(コチラ)。20万円超のNuForce IA7Eとも比較してみましたが、何ら遜色を感じませんでした。

部屋の特性補正と低音ブースト用にグライコも必須です
cp_ceq1215_20121216031343.jpg
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CEQ1215 (製品ページ)
8,980YENなり!
ステレオ15バンド、RCA入出力付き
カットオフが調整可能なサブウーハ用モノ出力も付いています。
cp_ceq1215b_3.jpg
これは便利かも。
でもね、僕のようにサウンドブラスタの5.1ch DACを使えばグライコもサブウーハ用ローパスフィルタも不要です。PCを音源とするなら、そちらの選択もアリでしょう。

モニタスピーカ+アンプ+グライコが総額約4万5千円(ヨンマンゴセンエン)で揃います。
サウンドハウスさんには是非、民生オヂオ業界に殴り込みをかけて欲しいものです。クリエータさん達との繋がりも強いですから、彼らの意見を尊重した、ナンチャラカンのオッチャン達用では断じてない、クリエータさんから見ても超クールな(業界標準のApple製品(Mac)にマッチするような)、本当に音楽を楽しむための、本当に実用的な、本当の民生用音楽再生装置を、本当にリーズナブルな価格で提供してください。世界中が同じ音質で聞けるように。オネガイシマッス!

さて、EX10Mは密閉型ですから低音信号ブーストが可能です。上のF特図を参考にすると、グライコで+4dB程度ブーストすればで63Hzまでフラットにできます。古典ジャズ/ロック/ポップであれば、これでも僕には十分に思えます。しかし、クラシック(特に交響曲)とビートのヘビーなヒップホップ系には不足を感じる事があります。そのような場合、常用再生音量で高調波歪みが顕著にならない範囲で40Hzバンドを適当にブーストしてもヨロシイかと思います。20Hzバンドはウーハ保護のために-12dBにすると良いかもしれません。非常に大音量で使う場合は、グライコのHPF(45Hz以下をカット)も保護用に使えます。

僕の3x3m(4.5畳+α)程度の部屋であれば、たった3"のAlpair 6Mでも63Hzバンドを+9dBした状態で1m程度の距離で破綻なく十分な再生音量を確保できます。20cmウーハのEX10Mであれば、低音ブーストに対して相当に余裕があるはずです。また、このスピーカはスタジオのコンソールの上に置いてニアフィールドで使用するのが標準的な使い方でしょうから、部屋が広くてもあまり距離をとらず、1~1.5m程度で聴いてみるのが良いのではないかと思います。

標準的なニアフィールド モニタリングのイメージ
Overdubv1_08_jp.jpg
これだと1m以内ですね。大概は部屋を長手方向に使って背面壁との距離を確保します(部屋の中央より前寄りで聞く)。僕の環境もこれに近い。低音の定在波の面で有利です。

それでも低音性能に不足を感じるようであれば、グライコのサブウーハ出力を利用して自作のサブウーハを追加しても良いかもしれません。市販品に適当なのが見つからないので、自作がお薦めだと思います。必要音量に応じて、上の交換用ウーハを2~4本購入し、頑丈な箱に組み込めば、音の繋がりも最高にヨロシイのができあがると思います。なんなら、EX10Mを2セット買って、1セットをサブウーハ用に使った方が箱を自作するよりもお安く上がるかもしれません。

という事で、一度スタジオモニタの音をお安く手軽に聴いてみたいと思われる方には、ナカナカヨロシイのではないかと思います。いかがでしょうか?僕も1セット欲しいなぁ。。。

次回は、スタジオではどれくらいの音量でモニタしているのか?について書いて見たいと思います。オッタノシミニ!

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2012年06月22日 (金) | Edit |
今回は、世の中の技術の進化によって、製品の価格と性能がどのように変化するのかについて考えてみます。

curve2_20120621060841.jpg
青の曲線が現在の状態とするならば、過去の状態は茶色の曲線で表せます。一般的に、世の中の技術の進歩に伴い、イエローゾーンは左上に移動します(A → B)。つまり、より安価により高性能/高機能になるという事です。また、性能が同等であれば、価格は大幅に減少します(A → C)。最近の主に電子技術と材料技術の飛躍的な進化により、どのような工業製品も、概ねこの傾向に従うはずです。

なお、M曲線の縦軸/横軸のスケールは単なる目安です。目盛りの値にも意味はありませんので、そのように見てください。横軸(価格)は対数的に捉えた方が良いかもしれません。

例えば35mm版銀塩カメラについて考えてみます(デジタルはちょっとブットビ過ぎなため)。我々にとって最も身近であった(既に過去形ですね) 35mmフォーマット(ライカ版)を採用した市販カメラは、1925年にドイツのライツ社が発表したライカA型に始まります。偉大なるライカのそして最も広く一般に普及した35mm版カメラの歴史の始まりです。当時のA型では、レンズは固定式で交換できず、レンジファインダーも内蔵されていませんでした。もちろん測光もなし。ロレットを刻んだ金属ノブを指でつまんでグリグリ回してフィルムを巻き上げます。価格は知りませんが、今の価値に換算すると、非常に高額であった事は確かでしょう。その昔、日本ではライカ1台家1軒と言われたそうです。このライカA型を仮に上図のA点とします。

B点は、例えば、銀塩フラグシップ最終型のキャノンEOS-1vやニコンF-6という事になります。これらはナンタラ点にも及ぶ自動測距点/測光点と高度な電子制御を備え、秒間カンタラ駒で連続撮影でき、コンピュータ設計を駆使した非球面の可変焦点距離(ズーム)レンズを内蔵超音波モータで高速駆動して動体を追尾しながら瞬時に自動合焦し、おまけに手振れまで補正します。いゃぁ、凄まじい。報道カメラマンやスポーツカメラマンにはアリガタイ機能ばかりですが、一般人には過剰性能です。。。。。 そんなのが、えーーといくらだっけ?まだ売ってるんですね。。ヨドバシで20数万円(ボディのみ)で購入できます。もちろん新品です。そして、このような機能の多くが、今では安価なコンパクトデジカメにも搭載されています。ちなみに、カメラはオーディオ機器に比べて、圧倒的に開発費と開発リソース(要員、設備)が嵩みます。もはや昔のような零細ガレージメーカにできる代物ではありません。

C点としては、なんといっても、富士の使い切りカメラ「写るんです」でしょう。これが銀塩カメラの最終形態と言っても良いかもしれません。ホンダのスーパーカブ、ソニーのウォークマン等に肩を並べる画期的工業製品と言って良いと思います。富士のエンジニアはエライ! これも未だ売っているのですね。ヨドバシでストロボ付きが420エンでした。いやはや。。。写りも馬鹿にしちゃぁいけませんぜ。ダンナ。。。フィルムの飛躍的な進化と、最新設計の非球面レンズの採用で、その名のごとく、「よく写る」という点ではライカA型を遙かに凌ぐでしょう(レンズの味とか操作感とかは、ここでは関係なしね)。

オーディオの場合、音楽再生レベルの電気信号の増幅技術に関しては、既に飽和した感があり、今後大きな進化は望めそうにありません(というか、クオリティ的に必要十分に達している)。既にあのように安くてチッコイIC 1個でも音響アンプとして十分な性能が得られてしまうのが現状です。というと、手の温もりがアータラ、音楽はゲージツだからコータラと始まるのでしょうが、それは安易なノスタルジーに過ぎぬでしょう。そもそも、このような技術の進化は、過去から現代に到る数多の人間エンジニア達の懸命の努力の積み重ねによって成し遂げられたものです。そこに人間の手の温もりがないなぞと、安易に言えるものではありません。最新の技術は過去の技術の積み重ねの上に成り立っています。技術とは連続です。魔法のようにポンと表れるものではありません。その温もりの有るとやらのビンテージドライバやビンテージレンズを作ったエンジニアを、タイムマシンで今の時代に連れてくれば、喜んで最新の技術をブチ込む事でしょう。一部の技術には、クソっ、こんな手があったんか!なんであの時気付かんかったんや!と地団駄踏んで悔しがる事でしょう。重要なのは、そのように築き上げられた技術を、どのように人々の幸福のために最大限に役立てるか? という点にあります。そこに技術者としての人間性が問われるという事です。技術自体に正も悪もありません。コーヤッタラアーナルというだけです。それを良い方向に使うも悪い方向に使うも人間次第だという事です。

さてオヂオ業界は、このような世の中の技術レベルの進化の下に、イエローゾーンを上(ホントの音楽再生クオリティ)と左(万人のための低価格化、小型化)にシフトする事に十分に取り組んでいるのでしょうか????

茶色の曲線を見ると分かるように、技術の黎明期においては、イエローゾーンが横に広く、お金をつぎ込めばつぎ込むほど性能が向上する事がわかります。ある意味ロマンチックな時代であります。我ら50代以上のオヂサン達が夢多き青少年(オトコノコ)の頃のオーディオでは、このような傾向が多分に残っていたでしょう。高性能な装置は全く手が届かない高嶺の花であり、また別に聞きたい音楽があったわけでもないのに、いつかは手に入れたい! と強い憧憬に胸焦がした方も多い事でしょう(ソモソモここの点が、ヘンテコリンなオヂオの原点であるような気もするけどね)。もちろんハチマルもその類でした。製品カタログだけで1日すごせましたもん。どうも、現在のオヂオは、特に年配のマニアは、その頃のロマンを未だにズルズルと引きずっているように見えます。また、狂気じみた高度成長期/大消費時代をたっぷりと体験した我々オヂサン世代は、「物」に対する執着が異常に強い事も確かです。なんかジョートーでオーキクてデンセツとかあるやつとか、たいして必要なくても、ついつい物欲がそそられます。最近の週間ナントカ(毎週パーツが配布されて、なんかデカイのができあがるやつ)なんて露骨にそれ狙ってますよね。できあがると邪魔でしようがなかろうに。最後まで買っちゃうヒト居るんでしょうか?物欲世代は恰好のターゲットと言えるでしょう。生きてるうちに煽るだけ煽って精々搾り取れ!ってやつですかね。。。。もしかしてオヂオも?

それに比べ、我が息子(高1)を見てると物欲が無くて清々しいもんです。経済なんか縮小すりゃぁ良いのです。そうすればゲンシリョクも要らぬでしょう。地球も住みよくなるでしょう。

と。。。オヂサンマニアはいくら引きずっても良いのです。それは個人的趣味ですから。個人的ノスタルジーですから。しかし、業界のクロートさんがそれに引きずられては困ります。ソレハソレコレハコレっちゅうやつです。

以下余談です。

M曲線のピンクゾーンは、性能や品質だけでなくブランドイメージによって価格が大きく変動する領域でもあります。例えば、ファッション界がその好例でしょう。全く同じ品でも、マークが付いているかいないかで価値が大きく変わります。高級腕時計もそうですね。自動車でもフェラーリとかの領域はそうです。それらは、人類の文化であり、ハチマルは決して否定するわけではありません。かくいうハチマル自身、防湿庫に大切にしまったライカM2をたまに取り出して、その感触を楽しんだりしていますし、子供を撮ってズミクロンのクーキカンがドータラなんて悦にいってましたしね。しかし、真剣な作品撮りには専らSIGMAのデジタル一眼レフを使っていました。腕時計だって、街の時計屋さんのショーウィンドウでロレックスのデートナにしばし見とれて足を止めたりもします。でも、腕時計は普段ほとんどしないので、998エンの吊るしのソーラ付きデジタルをもう何年も愛用しています(デザインが好きなのよ)。オヂオだって、JBL4311のグレーのが1個だけ欲しいと思いますしね。音はドーデモ良いけど。。。

ソレハソレコレハコレっちゅうやつです。業界の玄人さんには、まずコレをしっかりやってもらわにゃ。。。コレを。。ソレの方はあくまでも「道楽」であって何の責任もないシロートさんがテキトーにご託並べて遊んでおれば良いわけで、放っておけば良いでしょう。基本的に業界のクロートさんが率先してやっちゃぁアカンですよ。チガウ?

次回は、こんなのが欲しいなぁ。。。という具体的なシステムについて書いてみたいと思います。

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2012年06月20日 (水) | Edit |
もうお分かりかと思いますが、M曲線は、製品の価格と性能の関係にも概ね当てはまります。

さて、アンプですが、例のチッコイICのアンプでも、ナンチャラカンたらオンガクセーたらの微細なチガイをキキワケル気など毛頭なく専ら普通に「音楽」を聴く分には、なんら問題を感じません(このIC、マニアさんによると、そのへんのナンタラも結構良いそうです)。「いったいアンプの値段てナンヤネンと」と考えさせられたとブログでコメントされている方も何名か見かけましたが、現在の進んだ電子/電気技術において、たかが音楽帯域の電気信号を、「音楽」を普通に聴くに足る低歪み/低ノイズで正確に増幅する事なんぞ、極めて容易だという事でしょう。

以前にも書きましたが、音の聞こえ方は、周囲の物理的条件(部屋の状態、聴く位置、気温、気圧、環境騒音、送電線の電源の状態も影響するとか)のみならず、心理的肉体的条件(体調、気分、血圧、その時の好み、直前の出来事等々、そしてプラセボ効果)によってフラフラと変動します。また、人それぞれ好みの音の傾向も異なるでしょうし、耳の周波数特性にも個人差があるでしょう。そのような変動をM曲線に当てはめてみました。この場合、横軸は製品の価格、縦軸は主観的評価(オンシツ)となります。
curve3_20120619072802.jpg
オレンジのラインが、そのような変動要因、不確定要因、個人差等を全て含めた主観的評価の変動幅を模式的に表しています。グラフの左下の低品質の領域であれば、誰もが善し悪しを同じように判定できるでしょうが、品質が上がるにつれて、主観的評価の変動幅は大きくなります。

以前の記事にも書きましたが、さるオーディオ雑誌が実施したブラインドテストにおいて、1万円を切るデジタルアンプが300万円の超高級アンプよりも高い評点を得たというような事は、いくらでも起こりえます(参考記事)。図の左の丸が1万円、右の丸が300万円のアンプに相当します。精密な測定をすれば、300万円の方が当然性能は良いのでしょうが、ピンクゾーンに深く突入しているため、または1万円でも既にイエローゾーンを十分に達成しているため、巨大な価格差にもかかわらず両者の性能差は微小となり、条件次第で主観的評価は如何様にも反転し得るという事です。評価方法(スピーカ、サンプル楽曲、評価者)が変われば、また結果も異なるでしょうが、いずれにせよ、巨大な価格差にもかかわらず、チョイとした条件の変化で逆転してしまうほどチガイは微小だというのは動かしがたい事実です。

ハチマルも以前、業務用の超低価格パワーアンプ(15,800YEN)、小さなIconAMP、ハイエンドに属するNuforce IA7E(ニジューマンエン超え)を比べてみましたが、価格にみあったメリットは何も感じられなかったどころか、IA7Eでは音に微妙な癖(高級風オンガクセー?)を感じ、また頭が締め付けられるような変な気分がしたため、価格の面を無視したとしても、絶対に採用はあり得ないと判断しました。

これがデンセンになると、その差は当然、アンプよりも遙かに小さいでしょうから、諸々の条件による相対的な変動幅は、さらに巨大なものとなるでしょう。それこそ海外で行われたブラインドテストのように、クリーニング屋の針金ハンガーと10万円のデンセンでもチガイがはっきりしなかったり、チガイが分かっても針金の方が「好き」な人がいたりしても、なんら不思議ではありません。シューチューしてキキワケル努力をすれば、デンセンによって音は微妙に「カワル」のでしょうが、それは「カワッタ」または「カワッタヨウニキコエル」というだけであって、もはや「良く」なったあるいは「こちらの方が好き」とはっきり言えるのかどうかすらアヤフヤな変化だと思われます。彼らにとっては、「良い」とか「好き」よりも、「カワッタ」と言う事自体が重要なのではないかというふうに見えなくもありません。ましてや、音楽を聴く上で、総合的な音楽再生クオリティという面で、そのようなチガイが果たしてどの程度ジューヨーなのか、ハチマルに甚だ疑問です。

また、ブログ村にも参加しておられるさるブログに象徴的な事が書かれていました。凄い装置が置かれているジャズ喫茶かどこかで、定期的にマニア達が集まる会があるようで、そこでハイレゾ、CD相当、圧縮音源をブラインドで比較したそうです。で、評価は三分されたとか。おそらく、手練れのマニア達でしょうから、チガイは聞き分けているのでしょうが、どれが良い(好き)と感じるかは、人それぞれであった模様です。圧縮データがどの程度のクオリティのものであったのか知りませんが、そこそこ高いビットレートであったのでしょう。例えば64kbpsのMP3であれば、誰もそれが「良い」とは感じなかったはずです(ハチマルでも分かるもん)。データのクオリティや情報量はハイレゾが最も高く、圧縮が最も低いというのは客観的に動かしようのない事実ですが、ある程度のクオリティに達してしまえば、それ以上のクオリティの違いは、人の好みやちょっとした周辺条件の変動幅に埋もれてしまうという好例ではないでしょうか。

このように、クオリティがある程度(イエローゾーン)まで達成されると、あとは「好みの問題」に近くなります。つまり、たとえシューチューして微小なチガイを聞き分けられたとしても、装置の価格(上等な材料や構造)と主観的「ヨイオト」の相関性は極めてあやふやであり、反転しても何ら不思議はないという事です。

オンシツやナンチャラカンとかオンガクセーあるいはオンジョーたらクーキカン等の付帯的現象の微小な「チガイノキキワケ」なんぞに意識をわざわざ消耗する気など毛頭なく、とにかく「音楽」を必要十分なクオリティで楽しみたい人々にとって、魔境ピンクゾーンに突入した徒に高価なソーチは無用の長物以外の何物でもなかろうと思います。逆にそのような装置では、コーキューカン(オンガクセー???)とかを演出するためにヘンテコリンな事をしいている危険性すらあります。最新のデジタルアンプであれば、2万円も出せば十分以上にイエローゾーンを達成しているのではないでしょうか。高出力が必要であれば、業務用アンプもお薦めです。

マニアというのは、魔境ピンクゾーンを彷徨う事、あるいはピンクゾーンの超微妙な「チガイ」をキキワケル事に無上の喜びやロマン?を感じるヒト達というふうにハチマルには見えます。装置のナニカを変えた時の微妙な「変化自体」、あるいはそれを「キキワケル事自体」に強い執着を示し、「変わる事自体」を非常に珍重する傾向にあるように見えるという事です。実際、「オーディオ趣味とは装置による音の変化を楽しむ趣味である」とはっきりと明言するマニアさんも居られます。彼らは、確たる目標を置いたクオリティに向かって装置を「改良」するというよりは、ずっと同じ状態で装置を使っていると「飽きる」ので、「変化」を求めて、あるいはナンカ買いたくて、ピンクゾーンに深く突入した高額な装置やアクセサリを無限にトッカエヒッカエし続ける(購入し続ける)という、業界にとっては極めてアリガタイ人々と言えるかもしれません。

そのために、業界がソチラに引きずられてしまうのでしょうか? あるいは業界がそのような傾向を戦略的に助長(洗脳?)しているのでしょうか?、それとも業界のヒトビト自体が同じ穴の狢(マニア)なのでしょうか? どちらにしろ、マニアではない一般音楽愛聴者には迷惑千万な話ではあります。

次回は、M曲線を使って技術の進化について考えてみたいと思います。

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2012年06月19日 (火) | Edit |
前の記事で紹介したTA2024を使った各種の超小型デジタルアンプは、非常に安価で小さいのに音質が良いため、内外でかなり話題になったようです。消費電力が非常に低いため電池駆動が可能である点も、電源に拘るマニアごころをくすぐるようでもあります。「Sonic T-Amp」「TA2024」「Dayton DTA-1」等で検索すると、ユーザのレビュー等が多数ヒットします。「アンプの価格について再考を迫られた」ってな方も少なからず居られるようです。最近、雑誌のオマケのアンプが話題になったりもしましたね。まあ、音響アンプなんぞはローテクの部類に属するのでしょうが、根っからの機械屋であるハチマルは電子技術の留まるところを知らぬ進歩に驚嘆するばかりです。

またまた、熟々と考えた事を、何回かに分けて書いて見たいと思います。今回は、その序章です。

まず、最も基本となる概念として、ハチマルがエンジン開発業務を遂行する上で常に念頭に置いていた曲線をご紹介します。仮にこれをM曲線と呼びます。
curve1.jpg
横軸は開発にかかる労力、時間、費用等に相当し、縦軸はその成果を現します。ハチマルの知る限り、技術開発に限らず、特定の目的を持った人間の行動(プロジェクト)は、大概、このような傾向を示します。つまり、ある程度のレベルまでは、問題のホンシツを見抜いてズバッと切り込めば、さほど苦労せずとも短期間で大きな成果をあげる事ができます(黄色の領域: イエローゾーン)。しかしそこから先は、いくら頑張っても、費用と時間がかさむばかりで、成果は遅遅としてあがりません(ピンクの領域: ピンクゾーン)。これをブレークスルーするには、周辺技術(例えば材料技術、例えばCPU計算能力)の革新的進歩が必要であり、今現在の技術レベルでは飛躍的に改善するのは困難という行き詰まり状態です。従って、イエローゾーンは世の中の総合的技術水準の進化にともなって拡大します。また、ZAP君の開発終結は、システムとしてイエローゾーンをほぼ達成したという判断によるものです。

システム(例えばエンジン、例えばオーディオシステム)は、多数の技術要素から成り立っており、当然、各技術要素ごとに、M曲線に従います。開発屋さんはサイエンティストとは異なり、如何に時間と費用をかけずに、より良い物を世の中に提供するかが勝負です。そうすれば会社が儲かるという事ではなく、世の中に対するひとりひとりの技術者の基本的責務であると言って良いと思います。端的に言えば、より良いものをより安価に世の中に提供する事により、世の人々の幸福により貢献するために日々精進するのが技術屋さんだと言う事です。にもかかわらず、身勝手で偏狭な理想をツイキューして、1つの狭い技術領域のピンクゾーンにいつまでも拘泥し、システム内でイエローゾーンがぜんぜん未達の技術要素があるのに目もくれないために、本来容易に達成可能であるはずのシステム全体の性能向上(すなわち世の中への貢献)を妨げるだけでなく、徒にコストを増加させてしまう(すなわち、その代価をユーザに負わせる)事は、世の中に対して犯罪に近い行為であると言え、技術屋として最も忌み嫌うべき行為であると言えます。

つまり、下図の左の丸の状態で製品を世の中にリリースできるはずであるのに、アホなエンジニアのために右側の状態でユーザに製品を押しつけるのは犯罪に近い行為だと言う事です。業界の中の1社だけがアホな事をやっても、その会社が潰れるだけで問題ないのですが、業界こぞってこれをやられると悲劇です。
curve4_20120619063648.jpg
さて、オヂオ業界はどうでしょうか? より高い(本当の意味での)音楽再生クオリティを、より安価に、よりコンパクトに、誰にでも、何も知らなくても容易に最善の結果が得られるように提供する事にマヂメに取り組んでいるでしょうか? やたら趣味的/微視的/表層的なナンチャラカンばかりを追いかけ回し、未だにマトモナ低音をリスナの耳に届けるには巨大で高額な装置を強要し、それとて現実的な実用状態ではどの程度正しく機能するのやら甚だ怪しく、あるいはまともに機能させるにはユーザに多大な投資と知識と経験と努力を要求するのが現状です。そんな家電製品今時アリマセン。

ただ音楽を真っ当に聴きたいだけの一般音楽愛聴者に「マトモニオンガクキクナラヒャクマンエン」? アホカ! コロスゾ! とハチマルが激怒するのは、そういう事です。よくまぁ、ぬけぬけと。。。この時代に。。

次回から本題に入る予定です。

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2012年02月14日 (火) | Edit |
最近のJポップの録音は酷いと聞きます。聴衆の装置のレベルに合わせてミニコンポレベルでモニタリングしているとも聞きます。

しかし、一般の聴衆が使う装置の音楽再生クオリティのレベルが、CD誕生の頃から全く根本的に進歩していないのでは、ある意味しようがないでしょう。真っ当な再生をしてくれる装置がアホみたいに高価では、実際に聴いてくれる若い子達が買えるはずもありません。また、アホみたいにでかくて、デンセンだらけで、デザインがオヂン臭ければ、いくら安価でも彼らは使わぬでしょう。そのような現状を考えれば、その子達が持っている装置でも楽しめるように録音してあげようという制作者の行為に対して、単純に非難する事はできないはずです。

だからハチマルは言っておるのです。何も知らなくても何も拘らなくても交響曲の低音の唸りやジャズの絶妙なビートを楽しめる、安価でコンパクトでオシャレで、必要十分な音楽再生クオリティを備えた、「趣味」のためではない、生活に溶け込む実用電化製品としての、真っ当な音楽再生装置が必要だと。現代の技術レベルからして、それはさほど困難ではないはずです。

誰が悪いねん?

当ブログで再三書いて来たように、ミニコンポのサイズ/コストでも必要十分な音楽再生クオリティを実現できる技術的素地はとっくに揃っているのに、やたらコマケー微視的なオンシツたらナンチャラカンにばかり拘って、根本的なクオリティの向上に努めず、またそれを広く一般に普及させる事を怠ってきた、この業界が悪いねん。
(あ、でも、比較的マニアの悪影響が及ばぬイヤフォン、携帯プレーヤの分野では頑張ってると思います)。

オーディオ装置とは、我々人類にとって極めて大切な「音楽」というものを大衆に伝達するための、非常に重要な役割を担う装置です。この分野に携わる技術者は、より多くの人により安価により高いクオリティでそれを提供する事に日々精進すべきなのはアタリマエでしょう。以前にも書きましたが、現在のオーディオ業界の状態は、技術者的見地からすると、信じ難い怠慢であり、明らかな犯罪行為です。

何度でも言いますが、現在のオーディオ マニアの領域は、民生用オーディオ分野におけるほんの片隅の極端な領域に過ぎず、技術的に目指すべき頂点でもなんでもなく、それ自体を「趣味」とする少数の特殊な人々の領域に過ぎません。鉄道分野における鉄道マニアの領域と同じです。自動車分野における旧車マニアやスーパーカーマニアの領域と同じです。このようなマニアックな領域は、放っておいても、彼らのコミュニティーの中で自然と成り立ってゆくでしょう。

もはや大手メーカが真剣に携わるべき領域ではないと言えましょう。かつては、大手メーカーが技術力を結集して開発しなければならない領域であったのは確かかもしれません。しかし、基礎技術は十分に成熟し、それを広く安価に人々に行き渡らせる段階にとっくに入っています。最新の技術をもってすれば、廉価な一般人向けオーディオ装置の再生クオリティを飛躍的に高める事が可能なはずです。自動車だってカメラだって、過去には一部のプロにしか手が出せなかった高度な機能が、技術者達の弛まない努力により、今ではアタリマエのように広く人々に行き渡っています(今時カメラなんか携帯電話でも十分な性能を持っている)。それが技術というものです。

マトモニオンガクキクナラヒャクマンエン????? アホカ??クビシメルゾ!

趣味の領域のマニアは放っておけばヨロシイ。そんなオーヂオでは、ジョーカンが伝わらない、ヌクモリがない、ゲージツテキデハナイ、オンガクセーガナイ、リンジョーカンガナイ、オクユキガナイ、クーキカンガナイ、オクチノオーキサガミエナイ、イヤサレナイ、オモシロミガナイ、ブツトシテノミリョクガナイ、カラダニヨクナイ、云々カンヌンは、オーヂオそのものに極端な「趣味性」を求める「マニアの領域の中」でしか通用しません。

僕の目から見ると、オーヂオマニアとはオーヂオ雑誌やヒョウウロンカに強く影響され過ぎてしまった奇異な人々というふうに見えます(なんかみんな画一的にオーヂオ ヒヨウロンカ風の事を言いたがる、ヒヨウロンカのように音楽を聴きたがる、ヒヨウロンカのように偉そうにしたがる)。 僕が知る限り、本当に音楽が好きで日常的に音楽を愛聴している連中(当然オーヂオ雑誌なんか読まない)とは全く音楽との接し方が異なります。音楽を聴くという行為を通して求めるものが根本的に異なると言って良いかも知れません。オーディオ装置とは、別にそのような少数の極端に趣味に走ったマニアのためにあるのではなく、またマニアが求める装置が技術的に目指すべき頂点に位置するものではダンジテ、ゼンゼン、マッタクありません。それは大分特殊な「オーヂオ雑誌的価値観」を共有する少数の人々の狭い領域(一般人から見ると魔境)に過ぎないでしょう。

そこんところを業界全体がしっかりと認識しない限り、オーディオ技術の進展は望めぬでしょう。従って、若者向けJポップの録音クオリティが向上する事も望めぬでしょう。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
2011年02月03日 (木) | Edit |
前の記事に続いて今回はプロ用スタジオモニタのご紹介。このブログでも度々取り上げてきたBlue Skyの製品です。
669.jpg
Blue Sky / eXo2 (製品サイト)
8cmウーハーを使用する密閉型2ウェイメインスピーカー
20cmの密閉型サブウーハー(35Hz/-6dB)
クロスオーバーは140Hz
35W x 2 + 90Wのアンプを内蔵
別体のボリュームコントローラ付き
で、お値段は
59,800円
(ゴマンキューセンハッピャクエン)!

オペアンプを換装したグレードアップ型も12台限定で発売中だそうな
(お値段は+9,250円、コチラ)。

コンパクトサイズ + リーズナブル価格!
35Hz/-6dBの十分な低音再生能力
オール密閉型の正確な音楽再生
さすがプロ用
音楽を聴くための肝心のところをシッカリと押さえています。

やっぱり、この値段でできるやん。

メインスピーカーをAlpair5にしてDACを内蔵すればハチマル好みだね。
サブウーハーも13cmで十分だな。もっとコンパクトにできる。
FrieveAudioの無償版でもバンドルすれば完璧。
それともDACと併せてデジタルのチャンデバとイコライザも内蔵しちまうか
(設定はPCから)。

リビングルーム用にサイズアップしても二十万円程度まで。
液晶TVの価格と比較しても、そのへんがリーズナブル帯ではないかな。

同じオーディオでもピュアオーヂオ以外の領域では製品価格は極めてリーズナブルだと思うぞ。

リスナーズオーディオもこうあって欲しいね。

こちらも読んでね→2.1システムの優位性
でもハチマルはやっぱり馬鹿ブー方式の方が好きだけど。。。

Blue Skyのサイトには他にも色々勉強になる記事が満載です(コチラだよ)。

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2011年02月01日 (火) | Edit |
PC用のオーディオボード「サウンドブラスター」シリーズや、PC用のパワードSPを精力的に展開しているCREATIVE社(メーカーサイト)から、注目の製品をご紹介。。

667.jpg
Zii Sound T6 (詳細はコチラ)
PC用Bluetoothアダプタ付き(USBダイレクト接続も可)で
お値段はナント
37,800円
(サンマンナナセンハッピャクエン)!

やりゃ出来るじゃん

メインスピーカーは5cm?クラスをダブルで使用し、上側のは首振り可能
サブウーハーは16cmくらいかな
2つのドロンコーンを側面に設置した密閉型のように見える?位相補正もしてるらしい
668.jpg

もちろん純粋な音楽再生用というよりはゲームやDVDの鑑賞も想定したモデルだが、注目すべきは
この構成をこの価格で実現できる
ということ。

例えば、信号伝達系とアンプはそのままで、スピーカーをAlpair5とまで言わずともAuraやTangbandのしっかりとした5cm~2.5cmドライバー1本に(当然コンパクトでシンプルな密閉箱)、サブも13cm~10cmクラスのしっかりとしたオーディオ用ウーハー1本(当然コンパクトでシンプルな密閉箱)にするだけで、十分に音楽鑑賞に耐えるデスクトップ オーディオが組めます(一体型のミニマムがケロ級)。これにFrieveAudioクラスのDSPソフトウェアをバンドルすれば完璧でしょう。こと「音楽再生能力」に関しては、そんじょそこらのご立派なオーヂにも負けませんよ。ゴマンエンでどうよ?ゴマンエンで。bluetoothはオプションで良いから。できるっしょ。

ドライバとアンプやDACを多少グレードアップしても10マンエン出せば、こと「音楽を鑑賞する」には十分以上の品位が得られるはずです。

どうよ。老舗のオーヂオメーカーさん。「安価」で「ちっちゃく」ても「低音まで正確に聴き取れる」真っ当な「音楽再生装置」が必要だと思うんだけど。。。やたらコマケー事は普通の人は気にしないからさ。。。肝心のところをシッカリと押さえたの作ってよ。「音楽を聴くために」肝心のトコロをさ。。。

追記1
メインドライバに多少お金をかければ、ソフトウェアによる低音ブースト(馬鹿ブーストのこと)ができるので、そちらの方が2.1ch型より低コストにできる可能性もある。ただし信号振幅制限アルゴリズム(過大な低音信号を抑制するロジック)を組み込む必要があるが、そんなもん簡単でしょう。

追記2
おそらく「コスト」対「音質」で最もせめぎ合いになるのが、スピーカーボックスだと思う(特にサブの)。しかし、ここをケチると音質はテキメンに低下する(音楽が聴きにくくなる)。材料と構造の工夫が開発屋の腕の見せどころでしょう。ガッシリと重く作って欲しい。ローエンドクラスでは、アンプはオーディオ用として最低限のクオリティを確保できていれば良しとしたい。実際、Icon AMP以上のクオリティが必要だとは全く感じない。

追記3
あとは外観のデザインかな。女の子向けは当然として(ビーズをイッパイ貼り付けたやつ、外装をぬいぐるみみたいに着せ替えできるやつナンテネ)、小中学生向け(運動靴の駿足みたいなのはドウヨ?ちょっとメカっぽいのとか、ポケモン仕様とか)、とにかく誰もが何も気にせずに当たり前にキチントした音楽再生を楽しめるようになって欲しいぞ。ベト7もちゃんと低音まで楽しんでね!

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