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2009年02月10日 (火) | Edit |
再生にはFriev Audioというシェウェア ソフトウェアを使用しています。スピーカーと並んで僕のシステムの中核をなす最重要パートです。

このソフトウェアはコチラからダウンロードできます。フリー版とシェアウェア版がありますが、音場補正のできるシェアウェア版(M-Class)が圧倒的にお勧めです。たった3千200円で絶大な効果が得られます。PCで音楽を聴いておられる方は、スピーカーやアンプやDACをチョコマカいぢる前に、音場補正をまずお試しあれですよホンマニ。

032_20090807204729.jpg
操作画面の全体像
この図の設定ではだいたい下記のような事をやってます。
- 44.1kHz/16bitを2倍にアップサンプリングしてから48kHz/24bitでASIO出力
- 22kHz以上の領域の高音補完「HSC」(いわゆるハーモネータのような機能)
- イコライザでR/L別々に音場補正
- 低音側で顕著になる位相遅れも補正
- 40Hz以下をシャープにカット

その凄さの割にネット上であまり話題になってないのが不思議なくらいです。
おそらくこのような機能がデジタルプレーヤーやデジタルアンプに組み込まれるのが当たり前となる日は近いと思います。また、それによってスピーカーの設計も大きく影響を受けるのではないでしょうか。

その高機能ぶりを次回から数回にわけて紹介してみたいと思ってます。

034.jpg
L側のリスニング位置におけるf特です
上が補正前、下が補正後
L/R別々に補正します
自動機能があるので、マイクさえあれば極めて簡単に測定が行えます。

スピーカーの特性がフラットであっても、よほど念入りに設計されたリスニングルームでも無い限り部屋の影響を強く受けてリスニング位置のf特はかなり凸凹になっていると思われます。僕の場合、リスニング位置はスピーカからたった1mしか離れていないにもかかわらず、特性は左右でかなりはっきりと異なります。このソフトウェアを使用すると、リスニング位置の特性を左右別々にフラットに調整する事ができます。

また、原理はよく理解できていませんが、スピーカーからの音は低音になるほど位相が遅れる傾向にあります(下の計算結果を参照してください)。特にバスレフ形式ではその遅れが大きくなる傾向にあるようです。上図の右側のイコライザ画面には測定された位相遅れがグレーの線で示されています。やはり低音になるほど位相遅れが大きくなっています(ただし計算グラフとは符号の取り方が逆)。このソフトウェアでは、このような位相遅れも補正する事ができます。

040.jpg
2.2Lのバスレフタイプの例
20kHzに対して50Hzの位相が約360°遅れている
50Hzで位相反転

この位相遅れに関しては「リンク」内の「スピーカー関連の技術資料」を参照してください。「群遅延特性について」という記事が参考になります。

この音場補正をONにすると最初は全体的に音が温和しくなる(あるいは引っ込む)感じがしますが、イヤフォンで聴くように細部まで聴き取りやすくなります。これで聴き慣れてからOFFにすると、ものすごく癖のある音に聞こえて耐えられなくなります。仕事しながらのBGM的聴感評価でも、OFFにするとすぐにONにしたくなってしまうのでもう手放せません。

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