FC2ブログ
2009年02月09日 (月) | Edit |
そうこうするうちに、実家の親父から20年近く使ったステレオ(Victorのシステムコンポ)が壊れたのでレコードも聴けるやつを探していると電話がありました。レコードプレーヤ一体型のいかにも老人向けのを買おうとしていたので、例のDENONシステムコンポに自作スピーカーとイコライザ付きのプレーヤー(1万5千円くらいである)を付けてプレゼントする事にしました。そのころ既にCDは全て非圧縮でPCにコピーして聴いていたのでシステムコンポは全く使っていませんでした。

お袋からできるだけ小さいのにしてくれと頼まれたので、また8cmのフルレンジを使って2Lくらいの小さな箱を作る事にしました。F80AMGに手こずっていたので、他のユニットも聴いてみる丁度良い機会になりました。

ユニットはこれもネット上で評判の良かったTngBand(台湾)製のW3582SCに決めました。お値段はお安く1950円。F80AMGのほぼ半額です。
018b.jpg
TangBand W3582SC
8cm フルレンジ ユニット

F80AMGも実はTangBandで作られているのでしょうか?コーンの材質以外はそっくりです。F80AMGはマグネシウム合金製ですが、W3582SCはポリプロピレン製です。上品な濃いめの飴色で、向こうが透けて見えます。

これを2.2Lのバスレフボックスに入れました。ボックスは15mmのラワン合板で作成。お店でカットしてもらったので組み立ては楽勝でした。塗装する前に音出ししてみたところ、ポートのチューニングも一番長い8cmで即OK。計算はこんな感じです。
019.jpg
改造箱での苦労が嘘みたい。

2つのスピーカーは形状が全く同じなので同じ箱でクラシックを中心に聞き比べてみました。W3582の音は一言でいうと「綺麗」です。無味乾燥で低重心なF80に比べて音に艶があって明るい感じ。ユニットによってこんなに音色が違うのかと驚きました。やはり低音はF80の方がドッシリとしますが、改造箱のようにボワボワしません。ポートをスピーカーにぎりぎり近づけたのも良かったようです。F80は容積が小さめの箱と相性が良いみたいですね。

W3582は吸音材をかなり多めに入れないと箱くさい音になりますが、F80は吸音材が無くても良いくらい。そっくりなのに性格はずいぶん違います。

一通り聴いてからニスを5回塗って、最後に水研ぎでぴかぴかに仕上げました。自分用だともっと雑に作るのですがね(写真を撮っておかなかったのが残念です)。。

塗装によって音に随分艶が出たような気がします。見た目にも艶が出ているので心理的な影響かもしれませんが、スピーカーボックス用の音が良くなる塗料とかも売っているし、バイオリンでもニスが重要だと聞いた事があるので、実際に音が変わっている事は十分に考えられます。

親父はクラシックでも小編成もの特にバイオリンが好きなので、明るく艶のあるW3582SCを付けてプレゼントする事にしました。交響曲とジャズをよく聴く僕にはやはりF80AMGの方が向いてそうです。

そして80AMG用に小容量の新しい箱を作る事にしました。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村
[READ MORE...]
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用