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2010年11月16日 (火) | Edit |
A6 M馬鹿ブーストは絶好調です。

ちょっとイコライザOFFで聴いてみたのですが、そんなに低音よりに聞こえません。

PやM5と切り換えながら直接比較するとナンダカ高域不足に聞こえたのですが、Mだけを聴いていると全然十分やん。ナチュラルで良い感じの聴きやすい高音という感じです。

人間て絶対レベルを認識するのが苦手ですから、比較対象によって如何様にも印象が変化してしまうという事でしょうね。という事で、以前の記事ではMがいかにも高域不足と受け取られかねない書き方をしてしまいましたので、訂正しておきます。これに聴き慣れると今度は逆にPやA5がキツク聞こえてしまうかもしれません。

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2010年11月07日 (日) | Edit |
Alpair6のP(紙コーン)とM(メタルコーン)をAlpair5用のポチ2型(2.5L密閉)に取り付けて、仕事しながら聴き比べていました。例によって吸音材はタップリと詰め込んでいます。1個づつ使用しているので、FrieveAudioでR/L信号をミックスしてモノラル信号を生成し、出力チャンネルをRのみまたはLのみに切り換えながら比較しました。

最初はFrieveAudioの自動音場補正(イコライザ)を使用せずに、未補正の素の音を聴き比べたのですが、驚いた事にAlpair6 P(紙)はAlpair5に非常に近い聞こえ方がするのに対し、M(メタル)は明らかに他の2つと傾向が異なって聞こえました。Alpair6 M(メタル)は他の2つに比べて、やや籠もった(こもった)、音が前に出て来ない印象を受けました。これに対し、Alpair6 P(紙)では、ハイハット等の微妙なシャープさを除けば、非常にAlpair5に近い好印象を受けました。しかも低音は明らかにA5よりも出ています。

という事で、
結論-1: イコライザによるフラット化を行わないという前提であれば、迷わずP(紙)を選びます。

これは以外な結果でした。当初はM(メタル)の方が同材質のA5に近い音がするだろうと予測していたのですが、完全に裏切られました。さらに言えば、A5とA6Pを比較した場合でも、サブウーハーまたはバイアンプ駆動のウーハーを使用せずにフルレンジ1発(かつイコライザなし)で使用するという前提であれば、高域のシャープ感がA5よりも僅かに劣るものの低音で有利なA6Pを選びます。要は、フルレンジスピーカーとして単体でバスレフボックス等と組み合わせて普通に使うのであれば、この3つの中ではA6Pが総合的なバランスで最も優れているように思います。

A6P。。良いです。

で、慣らしもある程度ついたので、本日計測してみました。続きをご覧ください。

616.jpg
黒がA5、緑がA6P(紙)、赤がA6M(メタル)です。全て同じ2.5L密閉+吸音材タップリです。まだあまりパワーをかけたくないので、前方約10cmの距離で計測しています。規格の標準ボックスで計測されたカタログデータとは特性が異なりますのでご注意ください。バッフルが小さいのでバッフルステップの傾向が出ています。またマイクロフォンが安物のPC用なので、10kHz以上の絶対レベルはあてになりません。FrieveAudioはグラフの絶対レベルを自動修正するので、この図では200Hzを基準にレベルを揃えて重ね書きしています。実際のSPLはA6P>A6M>A5になります。ご注意ください。

A5(黒)とA6P(緑)の200Hz~10kHzの特性は非常によく似ています。200Hz以下ではダイアフラム径の大きいA6Pの方がレベルが高くなり、10kHz以上ではA5の方がレベルが高くなっています。
これに対してA6M(赤)では、約3kHz以上の応答レベルが他の2つに比べて3~6dB低くなっています。その反面、50Hz以下の極低域ではA6Pよりも若干レベルが高くなっています。

これらは上記の聴感による印象を概ね裏付ける結果となっています。

しかーし、僕はA6を1発馬鹿ブーストで使用する予定です(A5はバイアンプ駆動のウーハーと組み合わせる)。ということで、この計測結果を基にして自動音場調整を行い、周波数特性を35Hz~15kHzで完全にフラットに補正して2つのAlpair6を聴き比べてみました。

すると当然ですが、両者の聴感上の差は小さくなり、いつも聴き慣れているA5馬鹿ブーの音に近づきます。A5とA6 P(紙)は200Hz~5kHzの区間でほぼ直線状であるため、補正しても印象は大きく変わらないのですが、A6 M(メタル)は補正によって大きく印象が変わります(というか他の2つに近づく)。吸音材をタップリと入れているので箱内部の定在波の透過音がほとんど無いためか、周波数特性さえ揃えてしまえばコーンの材質違いによる音の違いは思いの外小さいようです。

フラットに補正した状態で比較すると、僅かにA6 Pの方が高域で好印象(明るくてスムースな感じ)ですが、バスドラムはA6 Mの方が好印象です(Pは少しだけ「パコ」と軽い感じを受ける)。僕の耳では差はそれほど大きく感じないので、別にどちらでも良いかなぁ。。と迷うところですが、ベースとドラムを重視するハチマルとしてはA6 M(メタル)に傾きつつあります。ちなみに、A5では「ブリブリ」とコーンの異常振動が発生した「春の祭典」や「マドンナ」等の高信号レベルの低音でも、両方のA6のコーンは変な振動を起こさずに難なく再生してくれました。これは狙い通り。アリガタイ。。。

もう少し慣らしを行って、最終的にリスニング位置で音場補正した上で聴き比べて見たいと思います。

ではでは。。続報をお待ちください。

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