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2013年09月14日 (土) | Edit |
SONYから僕としてはちょっと注目したい製品がリリースされたのでご紹介します。


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SONY GTK-N1BT

メーカー製品ページ
6.5cmフルレンジと16cmサブウーハを使った2.1ch方式のBluetooh採用パワードSPです。ZAPを一体化してBluetooth化したような、正にLEANAUDIO好みのコンフィグレーションと言えるでしょう。出力は合計100Wと全く十分。

コチラの紹介記事「重低音好きに:でかくて派手なBluetoothスピーカー、ソニーから登場」によると、

ソニーは9月11日、Bluetoothスピーカーの新製品として、「ハイパワーオーディオスピーカー」をうたう「GTK-N1BT」をリリースした。クラブミュージックなどを想定し、「キレのある重低音」を再生する据え置き型スピーカーだ。10月5日に発売予定で、価格はオープン。店頭では3万円前後になる見込みだ。

と、あります。
通常、このクラスのパワードスピカの最大の弱点は貧弱なキャビネットにあると思うのですが、「音響構造に対応した木製キャビネットを採用」しているという点も期待できます。イーデスネー!

以上のような基本構成に加えて僕が注目するのは
DSP制御で音圧をコントロールすることにより、ボリュームMAX時には体に響くような最大音圧、ボリュームを絞るにつれて低域を広げ、「ディープな低音」(ソニー)になるという。

これは、僕が「こんな装置が欲しいなぁ-3. システムの統合が鍵ですよ!」で提案している「ボリュームと連動したデジタル低音ブーストの制御」に他なりません。これはDSPを使った初歩的なメカトロ化です。つまり、アンプのボリュームを上げて行くと、低周波ほどウーハの振幅が増大して歪み限界を超えます(さらには破損する)。このため、アンプのボリュームが上がる(下がる)につれて、ウーハの下限周波数を高くする(低くする)といった調整を行うという機構です。これをさらに進化させると、信号を先読みしたダイナミックなウーハー制御も可能です。

この機構を組み込んでいるという事は、密閉型サブウーハを使っているはずです。記事のどこにも、この種のスピーカではお決まりの「迫力ある低音を実現するスーパーエキセントリックナンタラカンタラポート」の謳い文句が見あたりません。ターゲットとするダンス系の曲ではビートのノリが重要ですからね。本当に密閉型だとすると、やっぱりLEANAUDIO好み。イーデスネー!

で、この製品の価格ですが、
ソニーストアでなんと29,800YEN
SONYさん、若い子達向けに本当に真面目に頑張ってくれました。偉いぞ!さすがSONY !

この製品はダンス系を好む若い子達向けの製品のようで、派手なイルミネーション等のギミックも施されています。この基本構成をより高品位な一般向け製品(例えば、僕がLEANAUDIO以前にこよなく愛用したSONY ZS-F1クラスの製品)にも展開して欲しいですね。しっかりと良い製品を作ってくれれば、定価10万円くらいまでは許す。

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ZS-F1は多くの録音スタジオでモニタ用としてプロにも愛用されたという高品位な製品です。2.1ch+DSP+Bluetoothを搭載した新世代ZS-F1があれば、ワザワザLEANAUDIOを自作する必要もなくなるでしょう。

この種の製品で重要となるのは設置方法です。いくら製品が良くても机の上に直置きではアキマセン。各種のデザインの良いスタンド(デスクトップ用、壁掛け用、天井吊り用、フロアスタンド用)もオプションで用意して欲しいですね。

あ、それと、 GTK-N1BTはFMチューナ付きだそうですが、今や音楽配信の役目を全く放棄したように見えるFMを今さら組み込む必要はないでしょう。スマホでネットラジオにアクセスすれば良いのですからね。

さて、GTK-N1BTのもう1つの注目点は、縦置きでの使用を重視しているという事です。
ダウンロード

この製品の操作パネルは、横置きにした状態では右側面に来ます。使い難そうですね。普通ならウーハの上側にパネルを設置するはずです。実は、この製品は縦置きでも使えるように作られており、その場合は操作パネルが上面に来ます。皆で集まってダンスを楽しむ事を前提に、縦置き使用の方を重視しているように見受けられます。縦置きにすると、スッテレオもヘッタクレもアリマセン。

ソーナンデス。普通に日常的に自然な態度で音楽に接している大多数のヒトビトにとってスッテレオは全く不要です。

下は、SONYのコチラのサイトに掲載されていた別の製品のプロモーションビデオのキャプチャ画像です。
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スピカの真っ正面に陣取ってマンヂリともせずに聴いているシーンなんか、ヒトッツモ無いデスヨね。

ソーユーモンです。真正面に陣取ってマンヂリともせずに、クラシックのジョートソーな曲をコマケー音やオクチパクパクやオンヂョやらに拘ってシューチュして聴くのが何も偉くてジョートな音楽の聴き方ではアリマセン。それはソーユー趣味だというだけであって、どちらかというとかなり変わった音楽の聴き方でしょう。

ヒヨロンカの評価や世間でのステータスに関係なく、本当に「自分が」大好きな曲やアーチストさんを見付け、「自分なりの」スタイルで、「自分にとって」最も居心地の良い環境で音楽を楽しべば良いのです。そして、真剣にCDを一枚を聴きたい場合は、ヘッドフォン/イヤフォンを使えば良いでしょう。

ですから、この種のスピカ製品にスッテレオは不要です。真ん中で聴かない限りマットモに聞こえないスッテレオ方式は逆に弊害にしかナリマセン。スピカを2個使うのであれば、モノラルのまま部屋の広い範囲で同じように高音が聞こえるよう指向性を拡げてあげた方が良いでしょうし、あるいは2個分のスピカを1個にする事で価格は同じでもスピカやアンプにより高品位な物を使ってあげた方が良いでしょう。また、身近に置けて移動も容易なようコンパクトである事も重要ですよ。

僕は以前から、小さなBluetoothスピカでも軒並みスッテレオ方式を採用している事が不思議でナリマセンでした。誰もスッテレオなんか必要としていませんて。

という事はSONYも分かっているようで、小さくて可愛い「モノラル」のBluetoothスピカを作ってくれました。
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製品ページはコチラ
無指向性なので、360°どこからでも同じように聞こえます。これは良い!と、早速息子に買ってあげました。息子は時々スマホ本体のスピカで聴くのですが、あのシャカシャカチリチリがドア越しに聞こえて、僕には非常に耳障りだったからです。「デカイのは絶対イヤ!」「スマホにデンセン繋ぐなら多分使わなくなる」という息子にはピッタリです。気に入って使ってくれています。そう、「小さくてデンセン無し」。。。。これ重要です。そして、今時の若い子達には「モノラル=安物」という我々世代の固定観念も全くアリマセン。良い傾向です。

そのような、多くの人々が日常的に愛用する実用オーディオ製品(本当のオーディオ製品)の音楽再生クオリティをもっと真面目に改善しないとアキマセン。それがホントの技術というものです。

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