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2012年09月23日 (日) | Edit |
ネタ切れ中。。。。暑かったので実験君も全然進んでいません。。。やっと涼しくなりそうなので、本腰を入れて実験君したいとは思いますが。。。。

そんな中、今回はネットで拾ったネタです。

あの小澤征爾さんはB&WのCM1をご自宅で愛用しているらしい。。。

東京のショールームで試聴後CM1を3セット購入されたらしい。。。

ショールームで試聴された時ポートにはスポンジが入っていたらしい。。。

8004(マランツかな?)で鳴らしているらしい。。。

ついでに、矢野顕子さんはB&Wの最廉価シリーズ?をご愛用らしい。。。「良いスピーカーでゴージャスサウンド聴くのはオーディオマニアだから自分はこれで十分」だってさ。。。

CM1ってどんなスピーカなのか巷の評判を調べてみると。。。

「ミニモニター」とあだ名があるように概ね地味でナチュラルな感じらしい。。。

背面バスレフなので低音が出すぎるという人もいれば全然出ないという人もいるらしい。。。

CM1はペアで8万円くらいで買えるらしい。。。1本だけ売ってくれるトコロは無さそう。。。

B&Wで最廉価シリーズの686だとペアで5万円くらいで売っているらしい(矢野さんはコレかな?)。。。

どちらもホワイト色が選べるのが良いなぁと思う。。。

僕も市販品のこのクラスのスピーカが1つ欲しいなと思うのですが、大概1本だけでは売ってくれないので残念です(僕はモノラルで十分だと確信した。2本もあると邪魔なだけ)。JBLの4312M(チッコイの)だったらぼろい中古をペアで買って、グレーに塗って、上下逆さまにして前方の窓枠からぶら下げてスタジオ気分にするのも良いかな。。それか、ぼろい4312(オッキーの)または4311が1本だけ手に入るのも良いなぁ。。なんてね(JBLの場合、僕にとってオトは大して重要ではない。カッコ良さが重要)。

追記
矢野さんちもCMシリーズらしいという情報もありますね。

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2011年10月28日 (金) | Edit |
前の記事からの続きです。。。。

今回のエアフローノイズの除去も含め、例のテーパーチューブ、エンクロージャの制振等、B&Wは付帯音を徹底的に除去する方向性を貫いているようですね。僕はあのノーチラスをスピーカの1つの理想形態であると考えています。

800--Tech--Nautilus.jpg
B&W Nautilus

カタログの写真を詳細に見てみましたが、グルグルの真ん中には穴が開いていないように見えます。密閉型だと思うのだが。。。

ただし、あのように多数の帯域別ドライバを縦に並べるのではなく、できるだけ数を減らして同軸に配置する努力も必要ではないかと思います。おそらくドライバ間の干渉を嫌ってあのような配置にしたのだと思いますが、「音楽」の全体的な自然な聞こえ方というのも重要だと思います。僕ならば低音用バスドライバと主要帯域用ワイドレンジミッド+(オプションでスーパツイータ、または同軸2ウェイ)くらいで良いのではないのかなぁと思います。ワイドレンジミッドとは、はやい話がフルレンジドライバの事(例えばAlpair 5)。まずフルレンジありきで、その上と下を必要に応じて補強するというのがLEANAUDIOの基本アプローチ。メーカはフルレンジドライバの改良に全力を傾けて欲しいと思う。

付帯音を減らす方向性には僕も大賛成です。ソースには美しくて精妙な音成分がしっかりと記録されているし、そもそも記録されていない成分を聴く事は絶対にできません(そりゃそーだ)。アーチストが拘り抜いて全生命をかけて記録した音であればこそ、また専門家が絶妙に調整した楽器の音であればこそ、要らぬ身勝手な思い入れで余分な成分など付加せずに素直に聴いた方が、よほど「音楽」を(精妙なる彼の表現と精妙なる楽器の音を)楽しめるように僕には感じられます。。「音」自体も結局その方が自然で美しく響くように聞こえるんだけどなぁ。絶対に。。(ALpairのおかげというのもあるかもしれないですが)。。。地味すぎる?そんなに響かせんとアカン?ウツウツとしてる?オモシロミがない?ジョーカンが伝わらない?ゲージツ的ではない??ホンマに??

音に「拘る」べきは表現者の側であり、鑑賞者たるもの天才達が「拘り抜いた音」にまずは「拘りなく素直に」真摯に耳を傾ける事が、音楽鑑賞に限らず他者の(ましてや遙か高みにある天才の)表現に接する際の基本的態度だと思う。。。というか、そうするのが結局イチバン「音楽」を楽しめると思う。。フニャーーーとスポンジみたいに弛緩して全てを素直に受け入れることがマズ第1の関門。そこからはじめて例の能動的アクセス(コミュニケーション)が始まるということ(まず相手の言っている事をよく聞きなさいって、小学校で習うよね?それと同じ。ましてや相手は命懸けの天才だよ。言わずもがなでしょ。)。

何かを付加すればするほど、元の音成分(アーチストさんが実際に言わはったコト)は聴きにくくなるというのが物の道理というやつでしょう。素直に「音楽」を聴いていて不自然に感じる成分、違和感を覚える成分(つまりアーチストさんが言うてはるコトが聴こえにくいやんけ!とイライラさせられる付帯的成分)を取り除いて、逆にヨク聞こえていない聞こえるべき成分(アーチストさんがナンカ大事なコト言うてはるけどよう聞こえへんやんけ!とイライラさせられる減衰した成分)を正しく聞こえるようにコツコツ積み重ねて来たのがLEANAUDIOアプローチです。全く素直でアタリマエ。。。。。でしょ?

何よりもまず「アーチストさんがやらはった事」ありきという事です。その尊い「やらはった事」をしっかりと聴き(感じ)取りたいという事です。彼にアクセスするために。。彼が垣間見たであろうセカイノヒミツノカケラをできるだけ多く感じ取るために。。。

追記
でも、市販品で欲しいのはやっぱりJBLモニターだな。カッコイーもん。音は知らんけど。。。。メチャクチャ矛盾してるけど。。LEANAUDIOはAlpairで自作するというコト。。安上がりだし。。

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2011年10月27日 (木) | Edit |
以前、フェイズプラグ付きのドライバは、コイル-マグネット間のギャップからのエア漏れが発生するため、小容積密閉型でガシガシ振動板を駆動するLEANAUDIO方式には適さないという事を書きました。フェイズプラグ付きの御大B&Wもそのへんを認識しているというのが今回の内容です。僕の実験では、小容積密閉箱で低域ブーストした場合、バスドラ等の大振幅時にエアフローノイズがはっきりと聞こえる事を確認しています。また、低域のレスポンスも多少低下するようです(正確な確認はできていない)。

スピーカー断面 copy
フェイズプラグ付きドライバ(右側)では、コイルボビンとマグネットの間の隙間からエアが漏れます。

B&Wホームページのコチラをご覧ください。これはPM1という13cmウーハーを使用したコンパクトなバスレフ型2ウェイスピーカの技術紹介記事です。

PM1-bottom_image.jpgAnti-resonance-plug-tech.jpg
B&W PM1: ウーハーにはB&Wお得意のフェイズプラグを使用していません

以下英文記事の抜粋
As bass drivers get smaller, it becomes increasingly important to prevent residual noise from turbulence as air is forced through the magnet system from pressure inside the cabinet.

The bobbin needs to be totally sealed and the open design of the fixed ‘bullet’ approach, effective in midrange-only applications, becomes less viable. A standard dust cap will seal off the bobbin as well, but, unlike the solid construction of the plug, its membrane structure does not damp resonances on the cone itself.


意訳
バスドライバ(ウーハー)が小型になるほど、エンクロージャ内圧によって空気が磁気システムを通過する際に生じる乱流ノイズを除去する事が重要となります。このためボビンを完全に密閉する必要があります。固定ビュレット(フェイズプラグ)方式のオープンな(気密ではない)構造は、ミッドレンジ専用としては(すなわち低域の大振幅領域で使用しない場合には)効果的ですが、小型バスドライバ用には適さなくなります。普通のダストキャップでもボビンを密閉できますが、(当ドライバが備える)強固なプラグ(マッシュルーム型キャップ)とは異なり、コーンの共振を抑える事はできません。
(訳以上): 同サイトでは日本語訳も見れますが、全く技術的内容を理解せずに訳しているので意味がチンプンカンでんす。

このB&Wウーハは、普通のダストキャップではなくボビンの内側に挿入してボビンも補強するマッシュルーム(茸)型のセンターキャップ(プラグ)を使用しているとの事です。これによりコーンの共振を抑えるとともに、ボビンも補強しているようです。ウーハーなので重量増は多少許せるという事でしょう。

untitled1.jpg
インパルス応答: 青がフェイズプラグ付き、緑がマッシュルーム型センターキャップ付き
フェイズプラグ付きでは、エアフロー ノイズと思われる高周波が乗っています。エア漏れのせいか、若干挙動が異なります。

untitledw.jpg
インパルス応答: 赤が普通のダストキャップ、緑がマッシュルーム型
普通のダストキャップでは、コーンの共振と思われる振動が見られます。平均的な挙動は似ています。

という事で、小径のウーハーを小容積の箱に入れて大振幅で駆動すると、エアフロー ノイズが生じるというのは御大B&Wも認識しているようです。ただし、一般的サイズのバスレフ型の場合、それほどクリティカルではないと思います(実際、B&Wはこんな事を言いながらも、他のシリーズの似たようなサイズの2ウェイバスレフ(CM1等)でフェイズプラグ付きウーハーを使っている。だから余り気にする必要はないと思う)。ただ、LEANAUIOのように極端な小容積密閉箱にブチ込んで低域ブーストで大振幅駆動する極悪非道な使用条件では確実に影響が出ると考えた方が良いようですね。

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2009年02月09日 (月) | Edit |
これが現在のスピーカーです。名付けて「ポチ1型」。

025b.jpg
チョンマゲみたいなのは超チープなスーパーツイーターです
これについては別の機会に紹介したいと思います。

026b.jpg
お座りもできます

027b.jpg
不細工な尻尾が付いてますが、これがミソなんです

15mm厚のラワン合板で作製しました。容積は2.5L。
バッフルの剛性をかせぐために前面の面積を小さくした結果ダックスフントのような胴長になりました。バッフルにはさらに補強も入れ、ユニットは取り付け剛性をかせぐために通常の取り付け方から90度回転させています。多分ここまでやらなくても大丈夫だとは思いますが。

元々フロントバスレフで作製したのですが、やはり気に入らずリアバスレフに改造。さらにこの謎の尻尾を取り付ける事で満足の行く結果が得られました。

クラシックだけなら一般的なバスレフチューニングでOKだったのですが、どうしてもウッドベースが聴き取り辛く、それを改善するためにこの形態に落ち着きました。多分もっと大型のスピーカーで共鳴周波数を50Hz以下に持ってゆけるなら、普通のバスレフでも大丈夫だと思うのですが、このような小型で共鳴周波数が90Hz程度だとウッドベースの帯域にひっかかって聴き辛くなるようです。

感の良い方ならもうお分かりかも知れませんが、この尻尾は約45cmの長さの蛇腹ホースをトグロ状にまるめたものです。まわりに吸音材を巻いて、さらにビニールテープでぐるぐる巻きにしています。ホースはホームセンターで洗濯機の排水用として売られていた内径約30mmのものです。これで共鳴周波数を約40Hzに合わせています。ホース内にも吸音材を適度に詰めています。計算では下のようになります。
022.jpg
ホース内には吸音材を適量詰めているので、実際には多分こんな感じでしょう。
023.jpg

そんな事するなら密閉でええやん。となりますが、このユニットを密閉にすると音がデッドになりすぎて気に入らないのです (これより大きな3.9Lのボックスでも密閉では音が苦しかった)。ボックス内のエアダンピング効果を避けるためにスピーカー背面を解放したいのですが、その音は聞きたくないという考え方です。最初は2mのホースを付けて、それを室外へ排出するなんて事もしていたのですが、近所迷惑ですし大げさなので今の形に落ち着きました。
こうするとバスレフに比べて50~100Hzの低音が弱くなりますが、それでもベースラインは聞きやすく感じます。

Frieve Audioという強力なDSP(デジタル信号処理)を備えたソフトウェアのイコライザ機能で50Hz近くまでフラットになるようにブーストして、位相の反転する40Hz以下をシャープにカットします。ジャズであればここまですれば十分に楽しめます。

さらに交響曲を聞くためにサブウーハーを追加して35Hzまでフラットにしているので、100Hz近辺でポートにボーボーやられるとかえって邪魔になります。

ちょっと似たような考え方のスピーカーとしてB&Wのノーチラスという凄いのがある事を知りました。これは背面の音を先細り管で減衰させて解放するという方式です。こいつのトグロはハンパナイッス。というかボックスそのものがトグロです。

024.jpg
B&W Nautilus
今のところ僕がイメージできる最も理想的なスピーカーボックスかもしれません。
ただしコアキシャルでやって欲しいな。

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