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2009年03月07日 (土) | Edit |
以前の記事「Alapir 5の本来の狙い」に対して、香港にあるマークオーディオでディストリビューションを担当しておられる方から当ブログへ下記のコメントをいただきました。

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Alpairシリーズについて

マークオーディオのディストリビューションをしています。といっても普段はマークと香港で一緒に仕事をしていますが。
日本語のサイトを大分整理しました。
www.markaudio-japan.com というサイトです。もしくはMarkaudioサイトの下に日の丸印がありますのそちらからも入れます。

Mark Fenron がAlpairの開発を始める前から付き合っていますが、良いユニットを作るためには本当に頑固に意思を変えません。
あとで判ったのですが、お父さんは英国ジャガーの12気筒エンジンの設計者だそうです。技術者としてのDNAをぷんぷん感じます。

ところで私は仕事上全部のユニットを使っています。やはり普段はAlpair10をツインで使っていますが、おっしゃる通りに、コストパフォーマンスとしてはAlpair6はものすごくバランスの取れたユニットで、名機の匂いがします。

Alpair 5のシングルサスペンションは技術的には6や10よりずっと大変でコスト的にはあまりペイしていないユニットです。
私は最初のモデルが5ではどうかなと思っていましたが、どうしてどうして日本には5のファンがいっぱいいらっしゃいます。全シリーズあまり儲けを考えないで、音質を求めて作っていますのでMarkをAudiofileの皆さん応援してくださいよろしくお願いします。

ところで、Jim Griffin博士がdiyaudio.comでAlpair6を最高評価したため、この2週間であっという間に欧米にはけてしまいました。
でも日本にはまだ残っていますのでご希望でしたら、LinfofさんでもEL Soundさんでも、直接nakajima@markaudio.comでも取り扱っています。すぴ研さんも始められます。

以上突然で失礼しました。また質問があれば出来るだけお答えします。

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マークオーディオの日本語サイトは鋭意整備中とのことです(コチラ)。

コメント中にありますDr. GriffinのAlpair 6およびAlpair 10に関する評価記事へのリンクも教えていただいたので和訳して次回の記事に掲載します。

英文はコチラから閲覧できます。
>>> Alpair 6: http://www.diyaudio.com/forums/showthread.php?s=&threadid=138750
>>> Alpair 10: http://www.diyaudio.com/forums/showthread.php?s=&threadid=137585

ちなみに最近「Alapir」関連の検索語による当ブログへのヒット数が2位の「Frieve」関連を大幅に引き離してダントツの1位となっています。今一番ホットなユニットと言えましょう。僕もAlpair 5が欲しくてたまりません。

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2009年03月05日 (木) | Edit |
Alpair 5の本来の開発意図に関して日本代理店からの明確な説明を見かけた事がないので、メーカーサイトの英文の説明をざっと訳してみました。

英文を読むと分かりますが、Alpair 5は他の8cmフルレンジスピーカーとは少し異なり、単独で使用するというよりもサブウーハーまたはウーハーとの併用を前提とする超広帯域ツイーターとして、特に中高域の音質を重視して開発されています。例えば、サブウーハーとのつながりを良くするために低域は意図的にシャープに減衰させている旨の説明があります。

155.jpg
ちょっと他の8cmユニットとは生い立ちの異なるAlpair 5
8cmと呼ぶにはやや小径で、3"と呼んだ方が良さそう


単独でフルレンジスピーカーとして使用するのであれば、サイズが1cmしか変わらずにfoが74Hzと異例に低いAlpair 6の方が絶対に向いていると思います。

僕はデスクトップサブウーハーを常用するので、Alpair 5には凄く興味があります。まさにLEAN AUDIO用に開発されたようなユニットだと言えるのではないでしょうか。

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以下は英文サイトからの訳文です。かなり意訳の部分もあります。誤訳等に対する責任は一切負いません。文中の色文字は赤が「ゴールド」、青が「グレー」に関する記述を示します。その他は共通の内容です。

Alpair 5
先進のミニドライバー

Alpair 5はスパイダー(たぶんダンパーのこと)を持たないシングルサスペンション構造のユニークなドライバーです。この構造により低域の性能が改善されています。一般的なツイーターに比べてコーン面積が大きいため、中高域のディティールに優れます。Alpair 5はサブウーハーおよび大径ドライバーと容易に組み合わせる事ができます。あるいはユニット単独でミニオーディオおよびデスクトップ アプリケーション用に使用する事もできます。

「カッパーゴールド」タイプのコーン/キャップ表面処理は「グレー」タイプに比べて柔らかめとなっています。「グレー」にくらべて低密度のコーティングが施された柔軟なコーンは、音楽的ディティールを保ちながら中高域において非常にスイートなキャラクターを示します。

「ガンメタルグレー」タイプのコーン/キャップ表面処理は「ゴールド」タイプに比べて硬めとなっています。より高密度のコーティングによって剛性の高まったコーンは、中高域において非常に精細なキャラクターを示し、超精密な音楽的ディティールをもたらします。

特徴
10kHzまではフラットでそれ以上の高域で+9dBに達する周波数特性を得るために、コーンの成形には多大な努力が払われました。サブウーハーとのコンビネーションを容易にするために、総合Q値を高めに設定して低域の特性をシャープに減衰させています。使用可能帯域が極めて広いため、クロスオーバーの設定も容易です。

特に中高域のディティール、スムースさに優れる(特に中高域において超精細なディティール)
○ サブウーハーまたは大径ドライバーとの組み合わせが容易、ミニオーディオ用途に単独使用も可能
○ (高剛性)マルチコーティング処理された超軽量合金製50mmコーン
○ 超広帯域(125Hz(135Hz)~30kHz)
○ 大振幅(4mm 片振幅)
CSS SDX (Alpair 10)ウーハーとの組み合わせに最適

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10kHz以上の特性を持ち上げているため、30°オフセットした位置でもほぼフラットな高域特性が得られています。ただし高域がきつく感じる場合もあるようで、オランダのAlpairディーラーによるエンクロージャの作例(コチラ)ではLCR回路で高域を減衰させています。これに対してメーカーは、デスクトップ等の近距離で聴く場合にはこのようなフィルタも有効だろうという見解です。あるいはスピーカーをやや外向きに設置して高域の聞こえ方を調整する事を推奨しています。Frieve Audioを使用する場合は全く問題ありません。

Alpairの他のユニットでは色違いで性能差はありませんが、Alpair 5だけは差があります。グレーの方がシャープな中高域が得られるようです。サブウーハーと併用する僕なら「グレー」を選ぶかな。。。

はやく試してみたいですが、少なくとも1年はF80AMGを愛用したいと思ってます。

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