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2013年05月18日 (土) | Edit |
今回の実験君では、2次歪み低減テクニックとして知られる「プッシュプル方式」を試してみました。

プッシュプル方式についてはコチラの記事をご覧ください。
この方式は以前Alpair10で試したのですが、明確な効果を確認できませんでした(コチラの記事参照)。その時は40Hz一点で簡単に評価しただけでしたので、今回はAlpair 6を使ってスイープ方式で評価してみました。

実験君セットアップです。
PP Pic
右側のドライバを前後逆向きに取り付けました。

簡単に原理を説明しておきます。
2次歪みは、振動板に働く磁力と機械的バネ力が前進方向と後退方向で対称にならないために発生します。プッシュプル方式は、2つのユニットを互いに前後逆向きに取り付ける事によって、そのような前後の非対称性に由来する2次歪みを相殺する事を狙いとします。この場合、左右のユニットは逆の極性で接続する必要がある事に注意してください。

さて結果です。
グラフには2次と3次だけをプロットしました。見にくいですが、赤が2次、紫(マゼンタ?)が3次です。

まずノーマル状態
pp OFF

右側のドライバを逆にしたプッシュプル状態
PP ON
プッシュプルにすると65Hz付近の2次のピークが激減(というか消滅)します! メッチャ効果あるやん!

Alpair 10でももっと真面目に実験君すれば良かったですね。ホンマ、セッカチ君やから。

グラフを重ね合わせて見ました。
2次
PP 2nd effect
赤がノーマル、青がプッシュプル。2次歪みのピークは激減!

3次
pp 3rd effect
紫がノーマル、水色がプッシュプル。3次は少し増える傾向かもしれません。

Alpair 10でも、あの特徴的な50~70Hzの2次歪みの山を大幅に削減できるかもしれません。ウーハをダブルにするだけでも効果がありますし、元々3次は低いですから、プッシュプルがうまく働くと素晴らしい歪み特性を達成できるでしょう。そうしたら、もうカンペキですよ。カンペキっ!カンペキのペキちゃん!。。。。でも、通常の音量ではノーマルでも歪み特性は非常に良好ですから、実用的な効果は殆ど感じられないでしょう。超オーバースペックですからね。。。。まぁ、しかし、Alpair 10が1個余っている事だし、気が向いたら再挑戦してみたいと思います。ソノウチね。。。

追記
以前のAlpair10のトライでは40Hzでしか評価しなかったため、判断を誤ってしまったようです。セッカチ君はイケマセンね。反省。。。

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