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2011年09月04日 (日) | Edit |
ネットラジオを聴いていると、128kbpsの局でも、特にクラシック曲で、時どき高音に違和感を覚える事があります。例えばピアノの高音のアタックがビビッタ感じに聞こえるとか(得にベトベン専門局を聴いている時)。逆に低ビットレート(64kbps)の局でも、同様のアタック音が気にならない場合もあります。局側のデータ処理方法によって音質が異なる可能性もあります。

そこでケロに使っていたTU-870をガマに使用したところ、なかなか具合良さそうです。低ビットレートでささくれだったところを適当に丸めてくれるという事でしょうか?しばらくこの組み合わせで聴いてみたいと思います。ケロ君にはKA-S10で我慢してもらいましょう。TU-870、も一個買うかな?

847.jpg
ほこりだらけのTU-870。トランスが大きいので、横いっぱいにはり出しています。

僕のTU-870はプチ改造しています。回路自体は3結等を試した後オリジナル状態に戻しましたが、出力トランスを大きめの物に交換しています。また、カプリングコンデンサを定番の「ビタミンQ」に交換しています。このビタミンQですが、最初は「なんじゃこりゃ」という感じの音でした(ダルい音)。エージングに時間がかかるとは聞いていたので、とりあえず音質にあまり影響しない部分(NFB回路)に取り付けて約半年間使用した後に、再びカプリング用に使用したところ今度はGOOD。標準のコンデンサより確かに素敵な音がするような気がするようなそんなような気がしました。少なくとも新品の音は標準コンデンサに比べて明らかにダルかったので、エージングによって音が変わったというのは確かなようです。コンデンサにしろコイルにしろ機械的構造を持ち、交流が流れると微小に振動するため、エージング効果というのは確かにあるようです。ですからアンプ等電気回路のエージングというのには納得です。スピーカーは全くの電気/機械部品ですのでエージングが重要なのは自明です。デンセンはよくわかりません。

ちなみに、オーディオ用として珍重されるコンデンサの多くは、コンデンサとしての純粋な電気的特性という観点では落第品だそうです。人間って、音に適度な雑味が加わった方が気持ち良く感じるという事でしょう。真空管アンプが好まれるのも、同じ理由だと思います。やり過ぎると音楽が聴きにくくなりますが、基本的音楽再生性能(可聴帯域の下限近くまでフラットに位相遅れなく)をしっかりと確保し(これは音楽再生装置として最優先されるべき大前提)、付帯音を徹底的に除去した上で、ほんのりと好みの雑味を効かせるのは乙なものかもしれません。そういう意味で、LEANAUDIO(デジタル ニアフィールド)+真空管アンプは相性が良いと思います。部屋で響かせーの、箱で響かせーの、アンプで響かせーのというのは制御不能(富士の樹海)なような気がします。今時はソースまでDSPで響かせーのですからエライこってす。ホンマニ。。。

片方の真空管が駄目になりかけていた(時々ブチバチ音がする)ので、片方だけ新品に交換しました。同じEH製なので、ペアリングは気にしない事にしています。人間の耳って、左右で結構特性が異なります。イヤフォンの片方を右耳と左耳で聴き比べて見るとよく分かりますよ。。だもんで、細かい事は気にしない事に。 ちなみに体調(たぶん血圧)や鼓膜前後の圧力差の状態等によっても、耳の特性は結構変化するように思います。ダイビングの時にやる「耳抜き」をすると、高音の聞こえ方が明らかに変化する場合があります。音質をチェックする時は、必ず耳抜きをして鼓膜の前後圧を均等にしましょう? てか。

装置の微小な変化に対して人体および環境側の物理的/心理的変動幅が非常に大きいような気がします。つまり、その時の肉体的/精神的状態(上記の耳の状態、気分、直前の出来事)、環境(周囲の騒音、明るさ、気温、湿度)による物理的および心理的影響、とどめは例のプラシボ(だっけ?)も主観的「音質?」に影響します。なので、「音質?」を気にせずに長時間「音楽」を聴いてみないと(つまり本来の目的で長時間使用してみないと)、装置の音質評価はできない。。。というのが、LEANAUDIOでイロイロやった上でのハチマルの結論でもあります。例えば、吸音材ぎゅう詰めは今やLEANAUDIOの標準仕様となりましたが、ポチ2型の吸音材が箱イッパイになるまでに半年以上もしかしたら丸1年はかかっています(年がら年中、仕事しながら目の前のSPで様々なジャンルの音楽聴いた上での結果です)。

そのようにして最終的に生き残ったのがAlpar6M馬鹿ブー(この瞬間「ZAP(ザップ)」君と命名!)とケロ君です。さてさて、今回のガマ君は生き残れるのでしょうか?

追記1
出典: 英辞朗
zap
【間投】
バシッ、ビュッ、ビュン
【名】
〈米話〉攻撃
〈米話〉活力、元気、情熱、活気
〈米俗〉《コ》消去
【自動】
サッと動く、素早く動く
【他動】
強打{きょうだ}する、打ち負かす、攻撃{こうげき}する、感動{かんどう}させる、撃つ、口でやっつける、砕く、殺す、負かす、素早く動く、驚かす
電子レンジでチンする

追記2
そんなオーディオで楽しいのか?と思われる方も居られるでしょう。言っておきますが、ハチマルは別にいわゆる「オーディオ趣味」を「楽しむ」つもりは毛頭ありません。「音楽」をより楽しみたいだけです。そして、LEANAUDIOのおかげで、未だかつてなく「音楽」をより楽しめるようになりました。学生時代にケロが欲しかったとつくづく思います。クソ。。。逆に、マニアックなオーディオを見ていて、やたら微細な音の違いを聞き分ける事がそんなに「楽しい」のかなぁ?もっと他に重要なファクタがいっぱいあるのになぁ。。と僕には不思議に感じられます。ハチマルは「自分の部屋」で「音楽」をより快適により深くより自然により明瞭に聴き取れる装置が欲しいので自分で作っているだけです。面倒臭いけど。。。「音楽」に対する確固たる嗜好というのはしっかりと持っているつもりですが、「確固たる自分の音」とやらには執着しません。再生音には「正確/自然/明瞭」であって欲しいと願います。。だって、基本的に「確固たる自分の音」を持つべきは表現者の側であって、「音に対する確固たる嗜好あるいは表現意図」を持つ「音楽家」が鍛え抜かれた感性でもって選びぬいて決めて世に問うた音をできるだけ素直に聞きたいわけですから。それがその音楽家および音楽作品の表現/個性であるわけで。。。。そのへんが真逆というか。。。そもそも「音」は音楽を構成/伝達するための素材/媒体であり、その「音」でもって記録されている「音楽」の全体と細部を正確/明確に再生/伝達してくれる事を第一に望みます。そんなもの(計測で評価できる音質の改善)は簡単にできる、計測には表れないビミョーな「音質?」の追究こそが難しくて重要なんだてな事を言われますが、その「簡単な事」をきちんと現実的な実用環境で提供してくれる装置が果たしてあるでしょうか?バスレフポート、アナログフィルタ、一般ユーザの住環境に対して馬鹿デカ過ぎるサイズ、アホみたいな価格。。。僕の部屋で僕のデスクトップで僕のベッドサイドでの実用状態で僕の満足できるレベルの音楽再生クオリティを提供してくれる現実的なサイズ/価格の実用装置は、僕の知る限り市場に存在しません(これに対し携帯プレーヤー、イヤフォン/ヘッドフォン関係は性能/価格/デザイン的によく頑張っていると思う)。ヒャクマンエンする大層な装置をぶち込んでも駄目な事は明白です。売ってりゃ買ってますがな。面倒くさい。。どうもこのへんは永遠に平行線をたどると思います。因って立つトコロが180度異なるわけですから。以前に書いたオーディオ装置を「音楽」を聴くための道具とするリスナーズ オーディオと、オーディオそのものあるいは「音」そのものを趣味とするエンスージアスティック オーディオという事でしょう。雑誌等のメディアは後者ばかりを取り上げ、オーヂオとはそう言うものと固定観念を持たされている可能性もあります。それこそメディアや周囲にまどわされず、「自分」は音楽をどう聴きたいのかという「確固たる自分のスタンス」を持つ事が大切だと思います。よ。。。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用

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