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2012年02月13日 (月) | Edit |
「音楽聴くだけならラジオで十分」。。。なかなか含蓄のあるご意見だと思います。

以前、LEANAUDIOの音は「ラジオの音を広帯域/低ノイズ/低歪みにした音」と表現した事があります。流石に本当のラジオでは帯域も狭いため、「音楽」を「存分」に楽しむというわけにはゆきませんので、上のコメントをそのまま肯定する事はできませんが、半ば当を得ていると言えなくもありません。

ハチマルは学生時代から、友人宅の上等のステレオの音がどうも好きではなく、また、LEANAUDIOに着手した頃に量販店のリスニングルームで聴かせてもらった現在のオーディオ装置にも、その傾向は如実に見られました。総じて言えば、高音がシュワーッとして低音がブワーッとする感じ、あるいは、NHK FMのニュースを聞きたくない感じと表現できるかもしれません。ハチマル言うトコロの「ステレオ臭さ」というやつです。NuForceのIA7Eにも、この臭さを微妙に感じました。これが「オンガクセー」ってやつですかね?

これに対し、はじめてそこそこ上等のカナル型イヤフォンで聴いた音楽(しかも最初は携帯電話、その後Victorの携帯型プレーヤを使用)には、そのような臭さが全く感じられず、それまで体験した事がないほどずば抜けて「音楽」を聴きやすく、また、今まで聴く事ができなかった低い音を非常に明確に聞き取る事ができ、もう一度、学生時代から散々聴いた自分のコレクションを、一からしっかりと聴き直そうと思い立つ大きなきっかけとなりました。その結果が「ラジオの音を広帯域/低ノイズ/低歪みにした」LEANAUDIOの音です。これは「オンガクセー」ゼロってやつなんでしょうね?

カナル型イヤフォンで聴いてみて本当に良かったと思います。でなければ、死ぬまで多くの重要な事を感じないまま、気付かないままに終わったかもしれません。なんともモッタイナイ! また、音楽の凄さに気付きはじめた多感な学生の時期に、せめてケロみたいな装置がアタリマエのようにお安く売られていて、僕の下宿の枕元に置いてあったら。。。と、歯がみしたくもなります。

さて、彼らは音楽を聴く「だけ」と申しますが、この「だけ」の部分にどれだけ多くの貴重なセカイノヒミツが隠されている事か。この「だけ」がどれだけ意味深い行為である事か。。軽々しく「だけ」などと言えるものではありませんぜ。ダンナ。。。ところで「だけ」以外の部分は「趣味道楽」の魔界領域って事ですかい?

この「だけ」を、オーヂオ自体を「趣味」としない万人がより深くより良い状態でアタリマエのように享受できるようにする事がオーディオ業界の主たる責務ではないでしょうか。とはいえ、最近はイヤフォン/ヘッドフォンと携帯型プレーヤが非常に優れていますから、これは凄く立派なお仕事であり、責務を立派に果たしていると思います。ただ、長時間の装着はやっぱり鬱陶しいし、お耳の健康も気になりますので、スピーカ再生の方もなんとかしてあげてチョ。と言いたい。

ハチマルは自分で作ったから良いけど。。でもメンドクサカッタ。。売ってりゃこんな苦労はせずに済んだと思うとやっぱり腹が立つ。。 (でも開発ごっこは久々に楽しかったですけどね)。

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テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用
2012年02月08日 (水) | Edit |
ずーーーーーーーーーっと疑問に思っていた事があります。

「音楽性」ってナニよ? オンガクセーってさ。。。。

オーディオ雑誌のヒヨウーロンカとかオーディオマニアがやたらこの「オンガクセー」ってコトバを使うのですが、どうも確たる定義を掴みきれませんし、見る度に違和感を覚えます。なんか「アレだよね、アレ」って言う時の「アレ」のような便利な言葉のようにも感じます。

きっと、誰かヒョウロンカが使い始めたのだと思いますが、便利だし上等そうで偉そうに聞こえるので多用されるようになったのではないでしょうか。「特性的にはアレなんだけどアレなんだよね」と言いたい時に、嫌われ者の「ブツリトクセー」の反義語的に用いられる事も多いような気がします。

音楽作品そのものについてではなく、あくまでも「装置のオト」に関して使われるようですが、英訳するとしたらちょっと困るかもしれません。。。例の「ゲージツ的なオト」とか「ジョーカンの伝わるオト」とか「シズル感のあるオト」とか「癒されるオト」とか「身体に良いオト」とか「ウツウツとしていないオト」とかの類でしょうか?

例によって「音楽性とは」で検索してみたら、「国産アンプは音楽性皆無」というお題の板を見つけました(コチラ)。お題から察するに、典型的オーディオマニアかが立ち上げたのでしょうが、彼の思惑に反して内容はかなり荒れています。比較的若い人達が書き込んでいるようで、言葉はかなり乱暴ですが、ハチマルには本質を突いているように思えます。

以下、抜粋を掲載します。「音楽性」を含む発言だけを上から順番にコピペして、極端にキッツイ表現を削除しています(このため、発言内から「音楽性」が削除されてしまったコメントもあります)。場の性格もあるのでしょうが、彼らの発言はキッツイです。ホンマニ。さすがのハチマルもソコマデは書けない(書きたくてもね)。。。。
読みたい方は上記のリンク先をご覧ください。抜粋には肯定派と否定派の意見が含まれていますが、肯定派は旗色悪いですね。

以下抜粋

音楽性とは、あいまいで便利な言葉だな。色付けとは違うのか?

音楽性かぁ。音楽聴くときに邪魔にならないような癖だね。でも注意しなくちゃならないのは、音楽性をもっともらしく語り、利益率の高い、粗悪な輸入品を、売る、店員だ。

同感。もともと好い加減な言葉で具体的にどうこうと言う定義の無い言葉だね。音楽性という言葉の定義を書きなよ。

音楽性って何だか具体的に説明してみろ、

音楽性ってナニ?具体的にどう言う風に音へ反映されるワケ?

なぜか「音楽性」派はみんな黙り込むんだよな(w

アキュフェーズ、DENON、ラックス、音楽性はそれぞれあると思いますが・・・

それは音楽性じゃなくてただの癖だろう。

【音楽性】て何か?って問われて、このスレ119になるのに、答えられた奴は一人も居ない。

アンプに音楽性があるなんて表現は俺も嫌いだ。ま、レコード演奏家なんてわけのわからん肩書きを持ち出す評論家の言うことなんだから、推して知るべしだが。

すばらしい音楽性のアンプが欲しいなら高いお金を出しなさい

音楽性はアンプとスピーカーとのマッチングで生まれます。金出せばよい音がすると思っているのは糞耳の証拠です

音楽性って美味い釣り餌だなw

感性ってのは個々で違うんだし、それ以前に音楽性ってやつを表現するのはあくまでも音楽家の仕事であって、技術屋は音楽家の表現ってやつを出来うるかぎり正確にデータ化し表現する機械を機械性能を目指すのが本来だろ?

誰が言い出したのか知らんが機械にその音楽性ってやつを求めちゃイカンって思わないか?音楽家に失礼だべ?

音楽性って何? 海外製も国産もアンプはもちろん、機器に音楽性?を感じた事ないな。

「ストレートワイヤー」など存在しない。ならば音楽のエッセンスをどれだけ引き出せるかがアンプの音楽性と言えよう。これは理詰めだけでは到達できぬ世界である。感性と試行錯誤を惜しまぬ経験と熱意それこそが命である。

なんか、足りないものを足すというより、欠落したものと違うものを足すのだから生からどんどん離れていく気もするけど。。。

「音楽性」なんて逃げ口上だろw

楽譜も読めなければ音楽の経験も浅い素人のいう音楽性なんて自己満足に過ぎない。それは作るほうも同じだが、受動的な消費者のほうがそういうことを言うと哀れ。

「オーディオ」という音がヲタクの言う音楽性であり、実際の音と近いかどうかはどうでも良いからである。つまりオーディオヲタクのおかげで、良い機材は永遠に開発されないのである

おれは音楽性がゼロのアンプがほしい。プラスでもマイナスでもなくゼロ

音楽性を脚色ではなく、ソースの持ち味を活かす性質と解釈すれば、例えば掛けすぎのNFBは音楽性を損なうと言える。「低域の量は出る。でも遅い」という性質は音楽性が低い。

ブラインドテストして分からない人ほど音楽性だとか騒ぐらしい。

シロウト騙すなら、音楽性、と呪文を唱えよ。これが、廉価輸入品販売のコツ。これ業界の常識ね。

音楽性って言葉を巧みに使い、メシ食ってるショップ結構多いですよ。

機器に音楽性を求める人達の会話ってすごいなぁ^^

そもそも、アンプに音楽性が必要なのだろうか。


彼らの表現はキッツイですが、正直言ってハチマルは共感を覚えます。代弁してくれているようで。。「ナニもわかっとらん若造の無責任な戯れ言」で片付けちゃぁいけませんぜ、ダンナ。ハチマルにはヒヨウーロンカのオッチャン達より余程本質を突いているように思えます。

やはり、オーヂオマニアの言うトコロの「音楽性」とは、「自分」の「好きな」「装置」の「音」の「癖」とか「味付け」という事になるのかな? そうだとすると、ハチマル言うトコロのカタカナ表記の「オンシツ」と同義かもしれません。その方面に過剰に拘るのがオーディオ趣味の楽しいところなのでしょうが、それが本来のオーディオ装置の主たる用途だというわけでは決してありませんし、それが広く一般に奨められる「音楽」の楽しみ方かというと、ハチマルには甚だ疑問です(少なくともウチの息子にはそんな音楽の聴き方を絶対して欲しくない)。ましてや、iPod等でカジュアルに音楽に親しむ態度に比べて別段「偉くて上等な」音楽の聴き方でもなんでもないでしょう。それは本来の用途から少し外れた趣味性の強い特殊な領分であるようにハチマルには思えます。鉄道マニアだってそうですよね。彼らは鉄道をたんなる交通手段として見るだけでなく、そこに強い趣味性を見いだします。

そこに「音楽性」という言葉が安易に持ち込まれ、やたら都合良く、また、なんだか「偉そう」に使われると、ハチマルとしては、あるいは上記の一部の彼らとしては、どうしても強い違和感(嫌悪感と言っても良いかもしれない)を覚えるようです。上でも誰かが書いていますが、それは表現者の領分ではないでしょうか。音楽に対してドシロートな我々鑑賞者が、あまり気安く使ってよい類の言葉ではないような気がします。また、これも上で誰かが言っていますが、ユーザを含む業界全体がこのへんをしっかりと認識しないと、民生用オーディオ装置の正常な進化も望めないでしょう。

「音性?」とか「音調」とか「キャラクタ」とか言ってくれれば、全く違和感を覚えないのですが。。。

上の議論の中で、一部の発言に、音楽/音楽家に対する敬意と、それを聴くための装置という意識が明確に伺えます。なんだか嬉しいぞ!ハチマルは。。。そういう若い人達のために、必要十分なクオリティを備えた真面目な音楽再生装置を、最新技術を投入してお安く小さく作ってちょうだいな。メーカーさん。。それとデザインはクールにね!

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