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2010年10月01日 (金) | Edit |
ベトベン全集を何曲か聴いてみたのですが、どうも全体的に違和感を覚えるので手持ちのCDと聴き比べてみました。

1つは前から言っているように全体的に「響き」過ぎ。響かせるなバカヤロー。聴きにくいんだよ。

もう1つ気になったのは、チェロソナタを聴いていると弦をコスル音(指のタッチ?)や奏者の息づかいがヤタラと聞こえる事。他にカザルス、ロストロポ、ヨヨマ持ってますが、これ程までには不要な音は入っていません。まあ、カザさんはウーとかうなってる声が聞こえるけどね。。オヂイさん?。ピアノソナタでもペダル踏む音なのか椅子がキシム音なのか「音楽」以外の音がよく聞こえます。こういうのワザと入れてるワケ? 「リンジョーカン」ってヤツかよ。ヤメテクレーーー。「アタカモメノマエニイルヨウナ」ってか。いらねーんだよ。んなもんは。目の前で鳴ってるのはスピーカーです。それでなんかモンダイでもあるワケ?音楽聴かせろ。音楽を。あたしゃベートーベンを聴きたいんだよ。ベートーベンを。。。。

全体的に「音楽」そのものが聞こえにくい。要らぬ事をするなと言いたい。ハリウッド映画じゃあるまいし余計な「リンジョーカン」なんて不要。音楽を卑近なエンタータインメントへ引きずり下ろすんじゃねー。オーヂオだけかと思ったら、ソースまでこれかよ。

このような音の幼稚化が最近の録音の一般的傾向では無い事を切に願います。

こちらの記事も参照されたし。このような感じ方をするのは僕だけではありません。とある演奏家が「空間表現の追求など不可能を無理して求めているだけであって失うものの方がはるかに大きい、そもそも現代のオーディオは完全に間違った方向に走っている」と怒るのも納得です。その他にも。。。

- 先日あるクラシック演奏家のお宅でオーディオを聴かせて頂きました。正直きつい音だと感じました。こういうことは演奏系のお宅で何回か経験しています。それとまずパースペクティブというのは関心をお持ちでありません。

- クラシック音楽の録音を趣味にしていますが、演奏家よりホールの残響音のない録音をしてほしいの要望が多いですね。

- 私の知る限りでは(クラシックの演奏家ばかりですが)そういう方々はやはり音場感・空間表現にはほとんど関心を持っていないようです。

- 以前にあるオーディオ開発者の方と一献させていただいたときに、その方から「音場感なんて言われているけどそんなもの必要なの?」と言われました。


媒体に記録されている「音楽」の「表層的な音」ではなく「内容」を真面目に聴く事を望む方であれば、音楽家ならずとも上記の記述に合点が行くはずです。

ちなみにこれは、この全集の演奏者の責任ではありません。演奏者の名誉のために言っておきますが、演奏自体に苦言を呈しているワケではありません。録音状態のせいで「聴きにくい」という事ですから。逆に演奏者が気の毒です。

これは製作会社の問題です。恐らく大衆はこのような傾向を好む(売れる)のでしょうが、芸術を商品として扱うプロフェッショナルが、果たしてそのような風潮に安易に迎合して良いのかどうか、僕には甚だ疑問です。音楽雑誌を全く読まないので知りませんが、ジャーナリズム(評論家等)はこのような傾向に対して何か言っているのでしょうか(オーヂオヒョウーロンカは置いといて。。)。

ということで、やっぱり安物買いの銭失いって事でしょうか。
適宜手持ちの盤と入れ換えて、持ってないので気に入ったやつは70年代くらいの録音盤を追加で購入しよっと(新しいのはナニしてるか分からんので恐ろしくて買えない)。ま、データベースの枠組ができただけでも。。。

でも、ミサソレニムスあれ?ソレムニス?ソレナニス?は始めて聴いたけど良かった。声楽曲やオペラは真剣に聴いてみたい。あと変奏曲も楽しい。。ヴァイオリン関連は一枚も手持ちがないし。そのへんはタノシミ。

毒舌。ご容赦を。。



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2010年09月30日 (木) | Edit |
全60枚のリッピングが終了しました。

フォルダ構造は下記のようにしました。

YYYY_NNN_邦題\NNN_tt_トラック名
YYY: 作曲年
NNN: オーパス番号
tt: トラック番号

作曲年と邦題はコチラを参考にさせて頂きました。トラック名にはリッピング時にインターネット上のデータベースから自動で取り込んだものをそのまま使用しています。ちなみにOps.順と作曲年順は必ずしも一致しません。

再生にはiTuneを使用する予定です。
FrieveAudioのファイルブラウザは最低限の機能しか持たないため、多数の曲を縦横無尽にブラウズするには向かないためです。再生時に新システムを使用すれば、イコライザなしでも十分フラットな低域特性(30Hz/-6dB)が得られるので音質的には問題ありません(参考記事)。アナログチャンデバの位相遅れは補正できませんが、ピチカートベースが無いので特に気になりません。この全集の録音は全体的に響かせ気味なので、真空管アンプは使用しません。

これがiTuneの画面(クリックで拡大)。
587.jpg
全曲を選択した状態です(Op.番号付きのみ)。全部で601曲/33.19GBのボリュームがあり、全曲再生するのに2.3日かかると表示されています。「アルバム列」には邦題の作品名が年代順に並びます。しかし、各トラック名には作曲年を付けていないので、全トラックはOp.順に再生されます(「名前」列の順)。ただしデータベース化する際に、データ項目として作曲年を入力しているので、ちょっと操作すれば年代順に並べ換える事ができそうです(さっき試したら簡単に年順に並び換えできました)。

これはピアノソナタだけを選択した状態です。
588.jpg
このように、特定種類の曲だけを選んでOp.番号順(または作曲年順)に再生する事ができます。1番から32番まで全部聴くのに9.1時間かかりますね。

これは、交響曲3番の前後に作曲された曲(2番と4番の間)だけを選んだ状態です。
589.jpg
このように、特定時期の曲だけを選んでOp.番号順(または作曲年順)に再生する事もできます。

以上のようにPCオーディオは、デジタルイコライジングのみならず、楽曲のデータベース化が可能である点においても、従来のオーディオに対して大きなアドバンテージを持っています。日々の生活の中で音楽に深く親しむための真のオーディオ装置においては、音質だけでなくこのような利便性も非常に大切であると言えます。音質は1つの評価基準に過ぎません。

さて、これからiPodへもコピーして、ベト様とじっくりとお付き合いしてみたいと思います。僕は個々の曲に興味があるのではなく、まずは、これら全作品を1つの巨大な作品ととらえて、ベートーベンという偉大なる芸術家の全体像を俯瞰的に感じ取れれば良かろうと考えています。文献や資料等も一切読みません。ホンマノホンマノホンマノコトは、作品から感じ取るしかないからです。まずは聴いて感じる事が先決。。

さてさて、楽しみだなぁ。。

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2010年09月23日 (木) | Edit |
全60枚のベト様全集をボチボチとリッピングしているのですが、なかなか捗りません。やっと半分の30枚が終了したところです(関連記事)。

音楽専用PC(ONKYO HDC-1L、160G)のHD残量が10数Gしかないため、320GBのポータブルHDを購入しました(バッファロ製)。60枚で約40GB程度ですので、HDC-1L側の音楽データも全てバックアップできます。

584.jpg
これが全集の中身 (ご購入はコチラ。僕が購入した時よりも随分値上がりしています。ラッキーでした。)
同シリーズのモーツアルト全集(なんと170枚)と同サイズの箱なので、ベト様全集は真ん中にチンマリと収まっています。手前の白いのがポータブルHD。しかしモーさんは多作ですね。。。1枚も持ってないけど。。

ハチマルは、ジャズでもロックでもクラシックでも、メンバーとか指揮者とか奏者とか細かい事にはあまり興味が沸かないのですが、リッピングする際にアルバムの製作年をフォルダ名の先頭に付けるようにしています。これによって、一人のアーチストがどのような過程を経て進化したのか、同年代の他のアーチストや他のジャンルのアーチストがどのような作品を作っていたのか、そのジャンル全体がどのように変化してきたのか、といった大きな流れを把握できるからです。また、同一アーチストの作品を古い順に一気に聴く事もできます。

ベト様全集のリッピングでは、フォルダ名の先頭にOp.(オーバス)番号を付けています。この番号はベト様自身が発表の際に付けた番号だそうです。Op.が付いていない作品も少数含まれており、これにはWoO番号(1955年に編集された作品目録の番号らしい)を付けています。これらはタイトル名に含まれているので、いちいち調べる必要がありません。本当は発表年を付けるのが理想的なのですが、調べるのが面倒くさいのと、クラシックではベト様以外ほとんど聴かないので他の作曲家との関係を知る必要がないため、楽な方法を取りました。

このように番号付けする事によって、交響曲を軸として全作品の流れをつかめますし、特定の時期を選んで小品から大作までごちゃ混ぜで発表順に聴く事もできます。このようにして、ベト様の偉大なる生涯をじっくりとたどってみたいと考えています。

蛇足1
どうやらハチマルは「クラシック」というジャンルの音楽が好きなのではなく、「べートーベン」という人類史上最重要最普遍の偉大なる音楽家そのもの(その人物の作品、あるいはその人物そのもの、あるいはその人物の精神)に強く惹かれるようです。

蛇足2
僕が持っているクラシックCDは、親父のLPコレクションの中から気に入ったのをCDで集めたものなので、録音が比較的古いもの(CD以前のもの)ばかりです。これに対し、この全集は概ね1990年代半ば以降に録音されており、最初に聴いた時に音が気色悪いくらいに「綺麗」に聞こえるので少し違和感を覚えました。なんか喫茶店とかのBGM用みたいに聞こえるというか、全体的に少しエコーをかけているようなというか、やたらと軽くて明るいというか、僕の嫌いなオーディオ臭の漂う音というか。。。最近の録音ってこういう傾向なのでしょうか。今の世の中ってコンナニ響かせ好きなの?世界的なカラオケ普及のエーキョー??それともiPod(イヤフォン)普及の影響???
こんなソースをオーヂオ装置や部屋でさらに響かせたら、それこそカラオケになってしまうような気がします。

蛇足3
このような楽しみ方ができるのはPCオーディオならではの強みと言えましょう。僕のようなズボラな人間には「聴き終わったCDを元のジャケットに収めて正しく整理された元の位置に戻す」という真っ当な大人ならアタリマエに出来るはずの事が全く出来ません。1週間もたてば床に乱雑に積み上げたCDケースが崩れ始め、踏んづけたケースが割れ、何枚かのCDは空きケースが見つからないので裸のまま放置され、幸いケースに戻されたCDも中身とジャケが全く対応しないというカオス状態になります。で、そのうち入れっぱなしの1枚のCDをずーーーと聴いているという状態に。。。

以下、30枚の内容です。あと半分。。。
583.jpg

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2010年07月11日 (日) | Edit |
僕が尊敬して止まない大好きな三大オヤヂの一人、ベトベン様の全集を買おうと算段中。

今まで交響曲とピアノソナタをメインで聴いてきたのですが、これからこの世にアバヨするまで、きっちりと体系付けてこの偉大なるオヤヂの作品をじっくりと聴いてみたいと、ふと昨夕全く唐突に思い立ちました。凄くワクワクしています。何でなんだろう。

早速ネットで調べたところ、あまりにお安いのに驚きました。
573.jpg
Complete Masterpieces

輸入版ですが60枚入りで17,406 YEN。
レーベルはSONY Bmg Europe。
レビューを読んでもなかなか評判が良くて、しっかりとした製品のようです。
こんなにお安くて良いのでしょうか? 一枚300YENくらい。同じ製品を1万円で売っているところも見つけました。ちなみに同シリーズのモーツァルト版だと170枚入りで13,392YEN。さらにぶっ飛び。

オーヂオ装置のアホみたいな高額さに比べて、このように偉大な芸術家の作品がこんなに安いなんて、世の中正しいのだろうかとつくづく考えさせられてしまいます。もちろん現在の社会を支配している経済の仕組みからすると当然なんでしょうが、感覚的にはどうも腑に落ちません(特にオーヂオ装置は)。なんか値段と価値がまったく対応しないというか。。。

ハードディスクを増設しないと。。。

ちなみに三大オヤヂのあと二人は、偉大なる技術屋 本田宗一郎氏と偉大なる僕のオヤヂ。まあ三人目はフツーのオヤヂですが人間の真っ直ぐさでは負けてないです。僕の大好きなオヤヂ達。。

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