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2011年04月21日 (木) | Edit |
3"フルレンジドライバを含む小型密閉型SPとの組み合わせに適しそうな小型のパワードサブウーハーとして、FOSTEXのCW200Aをご紹介。20cmサブを1本使用した場合、ハチマルの13cm2本方式よりも低音音量的には余裕があると思います。シアター用の馬鹿低音を求めないのであれば、もう一回り小さくても良いかもしれません。
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メーカーサイトはコチラ

以下は本製品の商品説明からの抜粋です。
超高級モデル以外の従来のサブウーハーはバスレフによるLFE(低音効果音)の大音量再生を重視した設計であり、低音楽器の最低音域の表現は困難でした。CW200Aは密閉型キャビネット設計により、フルオーケストラの醍醐味のひとつである弱音で演奏される低音楽器のうなりや響きを再生できる音楽性 能と、シアターでのLFE再生の両立を目指しました。音楽が持っている楽しさ、感動を伝えるためには自然な低域の広がりが不可欠です。(ソノトーーリ。。。タケモトピアノ風に)

以下は本製品の上級グレードにあたるCW250Aの商品説明からの抜粋です。
独立したサブウーハーの最大の問題点は、群遅延時間の増加です。極端な例は、バスレフ型でジャズトリオを再生するとベースの演奏が後打ちに聞こえてしまうこともあり、興醒めしてしまいます。密閉型の遅延はバスレフ型の約半分になりますが、更なる改善にはMFBが有効です。本機は密閉型である上に60Hzにおいて24dBものMFBを掛けることにより更に改善しており、ベーシストがジャズを的確なテンポでしっかりと下支えしている快感が楽しめます(これもソノトーーーリ)

というように、ハチマルがこのブログで再三強調しているのと全く同じような事が書かれています。そこまで言いながら、何故通常のスピーカー向けには大型も含めてバスレフ型ばかりを作り続けるのか?このサブウーハーとの組み合わせに適した小型密閉型スピーカーをどうして作らないのか?フシギ。。。

追記1
MFBとは、モーショナル・フィード・バックの略であり、スピーカーコーンの振動速度を検出し、アンプ入力と比較する事によってコーンの動きを制御するフィードバック制御の事。ハチマルの場合、FrieveAudioの位相補正によってオープンループで同じような事をしている。その効果は下図をご覧ください。

バイアンプ駆動ウーハー方式での測定結果。ピチカートベース音。赤がCDのソース信号、青がマイクで拾った音響出力信号。
565_20110421065447.jpg
遅延補正なし↑
564_20110421065445.jpg
遅延補正あり↑

MFB方式はリアルタイムで赤(アンプ信号)と青(音圧またはコーンの運動)を比較しながら、両者が一致するようにアンプのゲインを閉ループ制御する方式の事です。これに対しオープンループ方式は、事前に測定した遅延特性を基にフィードバックなしで固定的に補正する方式です。後者の方が精度的に劣る反面、フィードバック制御に伴う複雑な問題的挙動を伴わないという利点があります。FrieveAudioを使用した経験から、この種のアプリケーションではオープンループ方式で十分ではないかと思います。なんにもしなくてもバスレフ方式よりはずっとマシですし。

追記2
ハチマルは以前から、ジャズ等では30Hzまでの再生の必要性をさほど感じないが、交響曲を聴く時には30Hzまでフラットだと嬉しく感じると書いてきました。それはFOSTEX言うところの「フルオーケストラの醍醐味のひとつである弱音で演奏される低音楽器のうなりや響きを再生できる音楽性能」というやつなのかもしれません。ダイゴミだったのね。。。50Hz以下の信号レベルは高くないのですが、これが聞こえると交響曲を聴く楽しみがグッと増すような気がするのですよ。ハチマルは。もともとはカナル型イヤフォンで聞いて気が付いたんですけどね(しかも携帯電話で再生)。

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