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2011年09月12日 (月) | Edit |
僕はバイアンプ駆動時に2つのアンプのボリュームを連動させるために、いわゆるパッシブ プリを使っていますが、今回はプリとメインアンプのボリューム調整について、ハチマルの考えるところを書いてみたいと思います。

よく言われるのが、パワー(メインアンプ)側のボリュームを最大にしておいて、プリ側でボリューム調整するという方法です。しかしこの場合、パワーアンプの最大出力に対して必要音量(パワー)が小さい場合、プリ側で大幅に信号を絞る事になり、結果としてパワーアンプにおけるS/N比が低下します。つまり、パワーアンプのボリュームを上げると、無信号時のノイズが増加します。一方、パワーアンプのボリュームを上げるという事は、必要音量(必要出力)を一定とした場合、プリ側でパワーアンプの入力信号レベルを絞る事になります。これは両方ともパワーアンプ部でのS/N比を悪化させる方向に働きます。S/Nの観点からすると、ソース信号レベルはできるだけ絞りたくないという事です。

従って、パワーアンプのボリュームを単純に最大にするという上記の設定方法は、信号系統のS/N比が極めて優れている事、あるいは、パワーアンプの入力信号レベルを十分に上げられる事(パワーアンプの能力に見合った音量(パワー)で使用する事)が前提となります。最悪の状態は、100dBに達するような高能率SPを大パワーのアンプを使用して小音量で聴く場合です。このような場合、パワーアンプを最大ボリュームで使用すると、プリ側で極端にソース信号レベルを絞る事になり、トータルのS/Nはかなり不利になります。

僕のシステムでプリ側で絞った場合、Icon AMPもサブ用のONKYOアンプもおおよそ3/4開度くらいまで上げると、無信号時のノイズが聞こえるようになります(このようなチェックは静かな深夜または早朝にやること)。このため、IconAMPのボリュームを1/2開度に設定してプリ側のボリュームで音量を調整しています(この状態でサブウーハーのレベルを調整すると、ONKYOアンプも約1/2開度になる)。

ハチマルは一般的に次の手順によってメインアンプのボリューム位置をおおまかに決めています。
1)プリ側ボリュームを最大位置にする
2)メイン側のボリュームを、これ以上は現実的に絶対に上げないという音量(自分にとっての実用限界音量)まで上げてその位置で固定する
3)以後、メイン側のボリュームは変更せずにプリ側で音量を調整する

これにより、「プリ側ボリュームの最大位置」 = 「自分にとっての実用限界音量」となります。
僕の場合、この設定で通常使用時のプリ側ボリューム位置は1/2~3/4開度です。

もちろん、バイアンプ駆動しない場合は、パッシブ プリで信号を絞る必要などなく、ダイレクトにメインアンプに信号をぶち込んだ方が有利なのは当然です。このため馬鹿ブーストで聴く時は、プリのボリュームを最大にして、IconAMP側で音量調整しています。また、たとえば真空管プリアンプを使う場合、S/Nの観点からはプリ部のゲインを1以下に下げるべきではないと考えます(ソース信号レベルより下げない)。いわゆるゲイン1+αの真空管ラインアンプなんかは一度試して見ても良いと思う(コレ作ってみるかな?)。

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