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2011年10月10日 (月) | Edit |
英語の要約版の末尾に掲載したLEANAUDIOアプローチに関する「注意書き」を和訳して掲載します。

基本的に、デジタルブーストは50Hzまでに留めておく事をお薦めします。この場合、レスポンスは50Hzから12dB/Octで減衰し、概ね-10dB/30Hzの特性が得られます。この設定にしておけば、特別な配慮を必要とせずに大概の音楽を安心して聴くことができます。Alpair 6Mは50Hz以上では極めてタフです。通常、この周波数特性で十分に満足して音楽を楽しめるはずです。

理想目標を掲げるならば、-3dB/40Hz程度がリーズナブルであろうと思います。私の経験では、これ以上特性を伸ばしても、効果はほとんど感じられません。実際、私は普段音楽を聴く際に、40Hzまでフラットにイコライジングし、35Hzから20Hzにかけて急峻なローカット フィルタを適用しています。

超低域(<50Hz)では、振動板の振幅は劇的に増加します。まるで別世界と言っても良いかもしれません。私は、ある意味、純粋な技術的挑戦としてこのような超低域の再生に取り組んでいます。私のように、超低域の再生を試みる場合、危険な楽曲のスペクトルを把握し、なによりもシステムの限界を熟知する事が重要です。さもないと、ドライバを破損してしまう可能性すらあります。

また、リスニング位置がスピーカから離れている場合(すなわち、ニアフィールド リスナーでは無い場合、例えば部屋の中央より後で聴いている場合)、部屋の影響で50Hz以下のレスポンスが増加します。このため、スピーカで30Hまでフラットに再生すると、低音過多でブーミーに聞こえてしまう場合があります。

超小型のシステムを比較的大音量で使用する場合、ドライバを保護するために、ケロのような急峻なローカット フィルタの適用をお薦めします。


英語版LEANAUDIOはコチラです。

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