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2010年06月06日 (日) | Edit |
新システムのウーハーの吸音材を増やしたところ、Alpair5一発と比べた時の微妙な違和感もほぼ解消しました。実は吸音材のストックが足りなかったので空間の1/2程度しか満たせてなかったのですが、追加購入して吸音材を増やしたところ聴感で随分改善されました。ウーハー側のダンピングが不足していた模様です。これでほぼ完璧な状態だと思います。

そこで前回の記事で使用したベース音の波形を測定してみました(測定ばかりで済みません。備忘録も兼ねているので。聴感で得た結果を測定で裏付けしておくと後々便利なんです)。今回はリスニング位置近辺(距離75cm)にマイクロフォンを手持ちして簡単に測定しただけですが、予想以上に良好な結果が得られました。

メインスピーカーはAlpari5、メインアンプはIcon(チャンデバ通さず)です。

ポポポポーンの2発目の出始めです。中心周波数は約100Hz。と言うことは、ちょうどクロスオーバーする一番微妙なところです。Alpari5とウーハーの音がほぼ均等に混じり合う領域なので、かなり波形は崩れているかと思いきや。。。
564.jpg
素晴らしい! 2Way化したにもかかわらず予想以上に良好な結果が得られて少し驚きました。それどころか、今回は全域フラットに補正しているので前回の測定より信号忠実度が上がっているようにさえ見えます(前回は音場補正なし)。

調子に乗って1発目の「ポ」も比較してみました。

中心周波数は60Hz~80Hzです(ほぼウーハーのみの音)。この「ポ」は音の立ち上がりが緩やかなので前回のバスレフの測定には使用しませんでした。時間スケールは上図と異なります(実際にはこちらの方が周波数が低い)。
561.jpg
これも非常に良いですね。ウーハー君も頑張って動いてくれているようです。

このチャンデバはアナログ式なので低域側の位相が結構遅れます。特に低域だけチャンデバに通して高域側をダイレクトに入力する方式(Iconアンプ使用時)では位相が大きく乱れます。下図にFrieveAudioで測定した位相遅れ特性を示します。
566.jpg
黒: ALpair5のみ、赤: Hi/Loにチャンデバ使用、青: Loのみチャンデバ使用
今回の波形は最も位相が乱れる青の状態で測定したものです。

FrieveAudioはこのような位相遅れも補正してくれるのですが(僕は常時ONにしています)、この補正を敢えてOFFにして上と同じ波形を測定してみました。

2発目の「ポ」
565_20100606205949.jpg

1発目の「ポ」
562_20100606210119.jpg
位相補正をOFFにするとてきめんに波形が歪みます。前回のトーンコントロールの波形と似ていますね。アナログ式のチャンデバだけでなく一般的に用いられるネットワーク回路も、このようなアナログフィルタ特有の位相問題を避けて通る事はできません。ソース信号がデジタルであるこの時代にアナログ式でフィルタリングする事の愚かさがお分かり頂けると思います。実はFrieveAudioにはチャンデバ機能まで組み込まれているのですが、あまり実用的ではないのが残念です(ボリューム調整をPC側でやるしかない)。デジタル式チャンデバとDACを内蔵したプリアンプがあれば理想的なんですけどねぇ。パワーアンプまで内蔵した製品(ラステーム RSDA904)はありますが、これでは真空管アンプ等の好きなアンプを繋げる事ができません。これまた残念。

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