FC2ブログ
--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010年12月05日 (日) | Edit |
ヘッドフォン再生でもFrieveAudioはとっても便利に活用できます。

クラシックだとあまり気にならないのですが、小編成ジャズのスタジオ録音盤だと、左右のセパレーションがはっきりし過ぎて聴きにくい場合があります(例えばベースがほとんど左でしか聞こえない等)。これはヘッドフォン再生では左右耳のクロストークが全く発生しないためですが、このような場合はFrieveAudioの「マトリクス」機能がとても便利です。

この機能を使用すると、計8チャンネルの入力を任意のレベルでミックスして任意の出力チャンネルへ出力できます。もちろん通常のステレオ再生では2チャンネルしか使用しません。

646.jpg
これが通常のステレオ状態です。Lチャンネルの音はL側へ、Rチャンネルの音はR側へ単純に出力されます。「マトリクス」をOFFにすると放っておいてもこの状態になります。ですからスピーカで再生する場合は「マトリクス」をOFFにしています。

645.jpg
この設定では、RとLの信号を完全にミックスしてRとLへ同じ信号を出力します。要は「モノラル」状態です。全ての音は中央に定位し、楽曲によっては非常に聴きやすくなります。

644.jpg
これはステレオとモノラルの中間の設定です。L側出力へはLチャンネル(0dB)と適当に減衰させたRチャンネル(例えば-12dB)をミックスして出力します。R側も同様に調整します。こうすると片耳にも反対チャンネルの音が少し聞こえます。要はクロストークを人工的に作り出した状態です。これにより極端なセパレーションを緩和して、スピーカー再生に近い聞こえ方に調整できます。もちろん反対側チャンネルの混ぜ具合はお好み次第で調整可能です。

イコライザもとても有効です。
デスクトップの馬鹿ブーと近い感じに聞こえるようにイコライザで調整してみました。
648.jpg
100Hzから30Hzにかけて+12dBブーストすると、馬鹿ブーと似た感じに聞こえます。ややダンピング不足に聞こえる点は変わりませんが。。。また、ジャズを聴く場合にはチッチキチーがシャープに聞こえるように15kHzを中心に+6dBすると好みの感じになります(Alpair5のピークをシミュレートした状態)。

そのうち簡単な治具を作って測定してみたいと思います。装着状態をある程度再現しないと何を測っているか分からないので、耳まわりだけでも再現した簡単なダミーヘッドが必要だと思われます。メンドクセー。

お役に立てたらクリックしてください。ランキングに参加してますにほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
テーマ:オーディオ
ジャンル:趣味・実用

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。